海辺の駅撮影と雲仙キャンプツーリング二日目 | 迷走ライダー

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先週末に行った雲仙キャンプツーリングの二日目だよ~。
この日は海辺の駅三昧と友人との再会ツーリングとなったよ。
( ^o^)ノ
 
 
 
キャンプの朝は早い。
目覚めると5時。
起きれたら海辺の駅と朝陽を
カメラに収められる駅に行こうと思ってたけど
昨日の疲れ?呑み過ぎのせいで起きれんかった。
_| ̄|○
 
 
朝食は会社の人が作ってくれた
照り焼きチキンバーガー。

食パンにレタス、照り焼きチキンを載せて
マヨネーズかけただけなんだけど
これがむっちゃくちゃんまい!
炭火で焼いたパンのサクッとした食感に
レタスのシャキシャキ感、チキンの弾力。
そこにマヨネーズの酸味が利いて
味と食感の玉手箱や~!って彦摩呂か!
( ´艸`)
 
 
前日の暑さがこたえたのか会社の人は
どこにも寄らずに帰ると言うので
二日目は個別行動になった。
撤収を終えて怪鳥をカメラに収めようと
スマホを出すとメールが来てた。
確認すると友人から。
「今日どこ行くの?」
「スケジュール空いたので良かったら、、。」
とのありがたい内容。
一年振りにお会いすることになったよ。
ヽ(^0^)ノ
怪鳥も気合入ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
 
 
荷物満載の怪鳥。
奥に見える小山の下がキャンプ地だった所。
昔ながらのキャンプ場で
オートキャンプじゃないけど
区画が段々畑のように整備されているおかげで
サイトは平らなのが良かった。
それにかまどとイスとテーブルがあるサイトもあり
装備は十分かな、、、。
管理人のおじちゃんも凄く良い人だったよ。
標高も600mで涼しくお勧めだよ。
( ^o^)ノ
 
 
キャンプ場入口はこんな感じ。

小川の上に木の小橋が掛かってて森のキャンプ場の雰囲気。
以前はここから先はリヤカーで荷物を運んでたんだって。
そんなだとキャンプ客が減っちゃうから
乗り入れられるようにしたんだろう。
 
 
 
最初に向かったのは島原鉄道の大三東駅。

普通に読むと「だいさんとう」とか
「おおみひがし」かな?って思ってたら
「おおみさき」って」読むんだって。
地名って面白いよね。
 
もう既に海沿い感漂ってる。
ちなみに無人駅だよ。
 
 
いきなりキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ホームの先に広がる海!
その奥に陸地。
朝と言うこともあって
海の上にうっすら靄が掛かってて幻想的でもある。
 
 
アングルを変えるとベンチに意味が出て来る。

誰も座ってないベンチに物語りや佇んでる感を感じる。
 
 
右側に目を向けると待合所とその先に何やら黄色いものがる。
それにしてもどんだけ海沿いなんよ。
 
 
いよいよ反対側のホームに行ってみるよ。

ココに歩道橋なんてものはない。
あるのは、線路を横断する幅1m程の小径だけ。
 
 
いつも景色ばかりなので自分も写ってみた。

男は背中で語る!なんちゃって。
(^_^)ゞ
 
 
ベンチと駅名標を下から。

ちょっぴりのぞく青空だけが夏。
 
 
気になるベンチに座ってみた。

誰も居ないからたりたい放題、好き放題だよ。
ヽ(^0^)ノ
 
 
黄色いものは
みんなの願いや気持ちが書かれた黄色いハンカチだった。
色褪せたものから真新しいものまでそれぞれ。
書かれている内容もそれぞれ。

風になびくその感じがまたイイね♪
朝陽が正面から昇ることもあって
願いや思いが届くように設置されているのかな?
 
 
そうこうしてる間に上り電車がやって来た。

黄色いハンカチに黄色い電車。
それに僕のウェアも黄色。
( ´艸`)
 
 
またしばらく経って下り電車。

ベンチと駅名標とのコラボ。
 
 
走り出して黄色いハンカチとのコラボ。

ちょっと昭和的な雰囲気だね。
 
 
30分以上大三東駅での撮影を楽しんだあと
国道251号線を北上した。
 
 
 
昨日行ったので今日はやめとくかとも考えたけど
違う景色が待ってるかも?と思い再度立ち寄った古部駅。
 
 
昨日と違うショット。

ピクチャーインピクチャーみたいで面白いのが撮れたよ。
 
 
幸いにもこの日は誰も居なかったので
撮りたいものが撮り放題だった。
駅前にある喫茶店の看板がアクセントになってた。
 
 
怪鳥だけのショット。

誰も居ないだけに寂れた駅の感じが増す。
 
 
しばらくすると乗客らしき人がポツンぽつんと現れた。
ホームに少女が一人。
地元の子なんだろう。
せっかくの日曜日、諫早か長崎にでも向かうのだろうか?
都会的な雰囲気の無い素朴さがこの駅にぴったりだよ。
昔の僕らもこんな感じだったのかもね。
 
 
彼女らを載せて列車は去って行く。

徐々に音のない世界が戻ってくる。
 
 
ここでも新たな写真が撮れて満足した僕は
一時期有名になった諫早湾干拓堤防
通称「ギロチン」に向かった。
 
 
 
巨大な堰が並ぶ。
堤防道路はひたすら真っ直ぐな道。
 
 
このアングルだとその大きさが良く分かるよね。

これがいくつも並ぶ景色は壮観だけど
出来る前の景色や生態系が一変したことや
政治を巻き込んでの佐賀と長崎の論争
を考えると微妙な気持ちになる。
 
 
そして無機質なもの同士のショット。

怪鳥には魂があるけどね。
 
 
 
その後諫早の町を抜け、訪れたのはJR大村線の千綿駅。
海沿いの駅で撮影するって言ったら友達が教えてくれた駅。
ググってみたら、なんとも素敵な駅じゃない!
すぐさま行くことに決めた駅なんだよ。
どう!この一枚。
夏の青空の下に古びた可愛らしい木造の駅舎。
 
 
昭和3年開業し、昭和46年には無人駅となったらしい。
その間、改札を抜けた後の階段が多かったことと
大雨時に浸水するためこのように嵩上げされたんだって。
 
 
今回はラッキー続きで
ほどなくして列車がやってくるベルが鳴った。
急いでホームに駆け上がると青い列車がやって来た。
こりゃ、夏の海と空に映えるね♪
 
 
乗客の乗り降りを終え走り出す列車。
観光列車じゃないだけにすぐさま走り出すよ。
 
 
すぐ近くを駆け抜ける列車。
青い車輛は夏とココ大村湾のイメージにぴったりだよ。
 
 
そして走り去る。
望遠がそこまで利かないレンズのためこれが精いっぱい。
 
 
走り去って、ここでもユニークな写真を一枚。
確認鏡が二つあるんで、海まで写っちゃう。
 
 
ホーム側の駅舎はこんな感じ。
駅員事務所も含めるとそこそこの大きさはあるんだよ。
 
 
ホームから海側を望むと線路も何もないみたいに見える。
これ見たら防波堤のようにも見えるかもね。
 
 
青空の広がりに勢いとエネルギー感じる一枚が撮れた。

やっぱ夏イイわ~♪
 
 
 
良きせぬ列車の到来に満足してると友達が到着。
今回は復活したロイヤル・エンフィールドでお越しだよ。

綺麗な赤だね。
 
 
さて、駅舎に入りランチにするよ。
えっ!ランチ?と思ったでしょう。
この駅舎、中はカフェ「千綿食堂」になってるんよ。

券売所もそのまま残されている。
 
 
レモン水とコップを入れた金網の籠が
このカフェの雰囲気にぴったり。
 
 
黒板を模したメニューや
漆喰の壁
木の柱や梁が良い感じだったよ。

若い二人が営業していることもあり
全体的にお洒落で可愛らしい。
良かったらお近くの方は行ってみて!
 
 
窓辺の景色。

花壇に咲く黄色い花とベンチがアクセント。
木枠の窓も今となっては
レトロ感満載で雰囲気に一役かってるね。
 
 
改札のドアを挟んだ景色。
左に飛び立つはツバメ。
軒下に巣があり、雛が4~5羽ほど居たよ。
奥に広がる夏の強い光と、手前の影のコントラストがテーマ。

光と影。
強い光は強い影を生み出す。
 
 
遂にランチがやって来たよ~♪ヽ(^0^)ノ
けっこうボリュームあって二人とも大満足だったよ。
 
 
食べてる時だったけど
次の電車がやって来るベルが鳴った。
急いで飛び出るとやって来たのはなんと!
ハウステンボスカラーに彩られた列車。

オレンジとホワイト、ブラックを基調とするその車輛は
実にお洒落やったよ♪
 
 
こんなカラーリングは長崎じゃないと似合わないね。

車輛に描かれたハウステンボスの文字と
アイコンが雰囲気を引き立てる。
 
 
この列車も観光列車ではないので
そそくさと乗降を終え走り去って行った。
 
 
ランチを食べ終え
アフタードリンクを飲んでると次の列車が、、、。
鄙びた路線じゃない生活路線なだけに
なかなか便数多いんよ。
友達お勧めの「旧国鉄カラーの列車があるんよ♪」
なんて話してたら、まさにその列車がやって来た!
友達から「持ってるね~♪」って言われたよ。
そうです、僕、持ってるんです。
( ´艸`)
 
国鉄カラー列車ドーン♪

カラーリングを今時に変えられた車輛が多いだけに
このカラーは貴重だよ。
 
 
そして走り去って行った。

たなびくディーゼルの煙が昭和。
木々の中に消えて行くのも良い感じ♪
 
 
もの凄く満足した僕はその後
友達の先導で建設中の長崎新幹線や
高速道路、大村湾を見下ろす絶景の場所に
連れて行ってもらったあと
嬉野まで道案内頂いてお別れした。
暑い中お時間を割いて頂いただけでなく
遠くまで道案内をして頂きただただ感謝です。
 
 
 
その後は、別な友達がゴールデンウィークに訪れてた
川古の大楠を見たく武雄を訪れた。
武雄には武雄神社にも
パワースポットと呼ばれる大楠がある。
どちらも根に近いところが空洞になっていて祠になってる。
川古の大楠は樹齢3,000年とのことだが
枝振り、生命感、地域の方の信仰としては
引けを取らない感じだったよ。
 
 
幹回り21m!
高さ25m!
枝振り27mだってよ!
見てよ、この幹回り!
凄く太くて生命感、躍動感に溢れてる。

近くに避雷針が建てられてることからも
住民の大楠を思いやる気持ちが伝わって来たよ。
 
 
 
猛暑の中でもなんとか見たいもの
撮影したいものを抑え
友達とも再開出来た僕はとても満足して帰路に着いたよ。
 
 
途中豪雨の夕立にあって
地図はビショビショになるは
パンツまでずぶ濡れになるは
( ´艸`)
で大変だったけど、なんとか無事に家まで辿り着いたよ。
 
 
これは友達からお土産に頂いた
わらすぼの干物とむつごろうラーメン♪
 
 
最後にわらすぼのアップ!

干物になってもエイリアンだよ。
ヽ(≧◇≦)ノ
 
 
 
今回、動画もあるけどボリューミーで編集が大変そうだよ。
(≧◇≦)
 
 
 
そんじゃ、長文にお付き合い頂きありがとうございます!