雨模様の朝だ。
駅前の駐輪場を通過すると、まだ6時過ぎだというのに駐輪場を整理しているオジサンがカッパを着て既にスタンバイってるではないか。なかなか過酷な仕事だよなぁ。何時間で交代できるのだろうか。朝のルーチンの1つがミルクティなのだが、あいにくお気に入りの牛乳を持参するのを忘れた。コンビニへと出向く。そうだそうだ。この時間のコンビニは凄く混んでいるのを忘れていた。足早にお目当ての牛乳を購入する。地元より50円の高値かぁ。なぜか私の最寄駅スーパーからは撤退してしまい、お気に入り牛乳が買えるのは、両隣の駅なのだ。わざわざの途中下車が必要なため、ストックが滞りがちだ。面倒さとどうしても飲みたいミルクティを天秤にかければ50円はこの場合、必要経費として私の中で認識される。
仕事上、他部署の人に関わる機会も多いのだけど、オジサン達は割と律儀だ。会釈で良くない?ってなシーンで改まって挨拶をされるようになった人がいて、今朝もその人物に遭遇し、面倒くさいなと思ってしまう自分と向き合う。というか、オジサンを覚えられないのだよ。こっちもオバサンだし、そもそも覚える気もないのだ。男性みたいに出世に響くこともないしなぁ。まぁ、ここでは一旦、そんな自意識過剰も引っ込めておくか。
ストレスを分散させるように先月末から、ずっと人に会う予定を入れっぱなしだ。だからって今の落ち込みを話すではないのだけど、つか、状況を判らないとよくある悲しい話になるから言わないのだ。状況を知っている1人には話をしてみた。別に話さなくても過ごせたのだけど、私のエゴだ。苦しくなったのだ。彼女は息が止まるほど驚いていたけど、完璧に見える〇〇さん(私)にもそんな部分があったんだね。話してくれてありがとう。と言ってくれた。私が勝手に話しただけなのにお礼を言われて、なぜか嬉しかった。
あ、朝からエモいモードはいかん。今週もフルで仕事だ。何はともあれ安定した収入には感謝だ。
