歴史に学ぶネイルサロン経営 | 自由が丘ネイルサロン○○○○○○○

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30代から始める大人のためのネイルサロン

「時勢に応じて仕組みを変えてゆけぬ者は、滅びるしかない。それが世の定めだ」
歴史小説・天地人の中で直江兼続が言っていた言葉です。

「愛」で有名な、直江兼続ですが、
天地人とは、戦国時代まっただ中の上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉らが登場し、江戸時代に移りゆくときの話しで最高におもしろく、感動です。(余談)


さて、わたしはネイルに関ってに13年になりますが、
この13年間でネイル業界もずいぶんと変化を経てきました。

13年前、2000年当時は、ジェルネイルはまだなかったですしね!

2000年頃はネイルケアとポリッシュでのカラーリングが中心で、
月々定額制でカラーリング通い放題、というメニューもよくありました。

その後、スカルプチュアが流行りましたが、
当時で1回2~3万円もかかる、とても贅沢なものでした。

2005年頃からジェルネイルが登場しましたが、
華やかなネイルアートが流行っていたため、ネイリストの間では
「こんなシンプルなものをやる人がいるの?」といった反対派の声が多かったのが印象深いです。

ですが、どうでしょう。

2010年ジェルネイルは多くの方に受け入れられ、全盛期を迎えましたね。

スカルプチュアをしている方は見かけなくなり、
メニューからも消えていくお店も多くなっています。

そして、ジェルネイルが成熟期に入った今、
また新たなブームもやってくるでしょう!

それはきっともう出始めていて、
ネイリストの方が「あれってどうなの?!」と嫌悪しているものでしょう!


余談ですが、一つ別の業界のエピソード。

ガラケーのゲーム事業でスタートした会社がありました。
しかし時代はもの凄いスピードでスマホに移行している。決断しなければいけない。
そして時期をみてガラケー事業を全てストップし、スマホ事業に完全に切り替えた。
その際、「自分はこんな会社に入ったのではない」と3割の人が会社を辞めていった。
しかしこの会社はその後急成長!それがコロプラです!(完全余談)

どの業界でも同じですネ。

諸行無常、時代は変わっていきます。

今ジェルネイルが流行っているからといって、来年もジェルネイルが流行っているかは誰にもわからない。

その時代にお客様の求めるもの、いつまでも自分たちが届けたいもの、
この2つのバランスを取りながら進むのがネイルサロン経営の基本です。

さて、今日も学びに行ってきます!