老いらくの恋ではなく「変」です。
パート先に
月に1度くらい御来店される年配男性のお客様が居られます。
買い物を済ませると
レジからちょっと離れたところでゆっくり財布の中を数えたり・・・
・・・とにかく滞在時間が長いです。
その間、たまにキョロキョロ辺りを見渡したりもします。
それが終わるとレジへ戻り、さっき買ったものを預かって欲しいと言います。
基本的にそういうことはしていないのですが・・
その人のことは聞いていて対応もレクチャーされていたので
「基本的にお預かりはしていないのですが、今回だけ特別に・・・」と前置きした上で預かろうと
お名前と荷物の内容を付箋にメモしかけたら・・・
まずお名前を聞いたので怒り始めました。
次に「預からないってどういうことだ」と店の基本方針を怒り始めます。
「いえ、ですから基本的にはお預かりしていないのですが・・・」
「どういうことだ!この前は預かってくれたぞ!」
「ですから、基本的にはお預かりしてないのですが、お預かりしま・・」
「なんだ?あんたか勝手に変えてるのか!?」
『何言ってんだこのジジイ!』
「いいえ、お預かりしますよ?でも基本的にはダメなんです」
「あんた勝手に会社の方針を変えてるのか!?そんなことじゃ云々!!」
『あんたが来たらそう対応しろって指導されてんだよ!』
「いえいえそういうことではありません」
その間もジジイは何かを待つようにたまに辺りを見回します。
でも何も起きず、動じない私にも腹が立ったのか「もういい!あんた名前何て言うんだ!?」とひるむとでも思ったのか脅すように聞いてきます。
「神岡です」←即答
「神岡だな、よ~~~~~~~~~~く覚えておくからな!」と捨て台詞をして去ろうとするジジイ。
「そうですか。またお待ちしてま~す」
このやり取りの間にレジに並んでいた次のお客様も「何あれ、みっともない」と呆れ顔。
私は申し訳なさそうに「お騒がせして申し訳ありません」と言うと
お客様は「いえいえ良いんですよ~大変でしたね~」と逆に労ってくださいました。
一旦店から出かかったジジイでしたが
私が次々とレジをこなしているうちに
別の店員を見つけて同じやりとりをしている模様~・・・
10分ほど頑張っていましたが、対応した学生バイトの子は
最終的にあっさり「お預かりできません」と言って撃退したようですw
でもタイトルからもお察しでしょうが・・・
この騒ぎの真相は店員の対応とか会社の方針のまずさとかではありません
あのジジイは・・・
実は、楚々とした美人の副店長が
「どうされましたか?」
・・・と、出てくるのをただただ待っていたのです。
その一瞬の為だけに別に必要もないものを買いに来て・・・
ひたすらあら探しをしてイチャモンをつけているのです。
他に楽しみもない孤独な老人なんだろうな~・・・
だりさんに
「そういう老人にならないために、ちゃんと仲良く元気でいないとダメなんだよ」
と報告すると、だりさんは始終苦笑いしてましたが
「(俺らは)仲いいでしょ~」とニヤニヤ。
「あたしにかじられてるだけでしょ~スネとかw」と言うと
「かじってればいいでしょ~」と言うので
これからも遠慮なくスネカジリしようと思いますw
Ichigo* ![]()


