あまちゅありずむ
2018/4/8に前ブログ"Radio Nowhere"よりリニューアル。「ちゃんと紹介しない」をモットーに、アマチュアリズム全開で、とにかく自分が楽しいと思えるような更新をしてゆきます。
2019/11より、DTMで作成したオリジナル曲・カバー曲をアップしています。YouTubeチャンネル はこちら。
  • 23Feb
    • 【解説付き】ある日渚に / 加山雄三(弾き語りCover)

      こんばんは!今回は、加山雄三さんの「ある日渚に」を解説付きで弾き語りカバーしております。動画でも言っていますが、1968年の日本のポップスでこのモダンな響きというのは、かなり異質であったとともに、非常に進んでいたように思います。それは、加山さんの特異な生い立ちと、自身がポップスターでありアイコンであるが故に、マーケットとかけ離れた音楽性でも全国流通の商品としてリリースが出来たということがあると考えます。同じ理由で、そこに作詞の岩谷時子さん(この曲は加山さん自身の作詞ですが)、アレンジの森岡賢一郎さん他、一流の制作陣が加わったこと、また、実際に加山さん自身のソングライティングの才能等、非常に多くの条件が重なって、この奇跡のような作品群が生まれたということが出来るでしょう。中でもこの曲は、スタンダードナンバー好きの私としてはたまらない、大好きな一曲です。

  • 22Feb
    • 【解説付き】Christmasey / Brian Wilson (弾き語りCover)

      こんばんは〜本日は、ブライアン・ウィルソンの"Christmasey"(読みは「クリスマシー」で良いんですかね?)を解説付きでカバーしております。2005年のクリスマス・アルバムに収められた新曲の1つで、作詞がジミー・ウェッブという、豪華なコンビです。前年に「スマイル」をついに完成させたばかりで、ようやく呪縛から解き放たれ、この後ブライアンは憑き物が取れたように、旺盛な活動と、風通しの良い傑作を続々とリリースしてゆきます。動画でも話していますが、この独特の「ハズし」のコードが、非常にブライアンらしいし、思いつきそうで思いつかない展開で、非常に参考になります。作曲の手法としては、ユーミンさんに非常に近いと思います。少しでも気になった方はぜひ本家を聴いていただければとm(__)m

  • 21Feb
    • 【解説付き】悲しくてやりきれない / ザ・フォーク・クルセダーズ(弾き語りCover)

      こんばんは!解説付き弾き語り動画(音源)、3曲目です。今回は日本の名曲。動画でも触れていますが、日本人の心の奥にある根源的な何かを呼び起こすメロディですよね。こうしたメロディのルーツはどこにあるんでしょうか。古賀政男さんとかともまた違った、カラッとした雰囲気があるんですよね。本当にアメリカのフォーク・ミュージック的な大陸感とでも言いましょうか。本当に懐かしくて、ず〜っと昔からあるような音楽でありながら、実は加藤和彦さん以外には書けないメロディで。音楽の教科書に載って然るべきだと思います(もう載ってるのかな?)

  • 19Feb
    • 【解説付き】One Direction / "Perfect" (弾き語りカバー)

      こんばんは〜まさかの、2日連続投稿。昨日に引き続き、始めに解説付きで喋って、その後弾き語りカバーをしております。今回取り上げるのはOne Direction。本当に数年前までは世界を席巻したポップ・グループでしたが、今彼らのことを話題にしている人って、特に日本ではあまりに少ないですよね。サイクルの早いポップ・スターの世界の宿命といえばそうなんですけど、音楽自体も全く流れなくなってしまうのは、なんだかなぁと思います。特に彼らはポップスとしての楽曲の質も極めて高かったと思うので。まぁ、でも、時代の雰囲気も変わって、今はやっぱりビリー・アイリッシュの時代ですよね。いずれにしても、音楽ファンであるというのは、色々なバイアスを取り払って純粋に音楽のみを自分の物差しで評価・判断できるので、世の中の雰囲気に過度に流されないで済むというか、本質を観れるというのは、いろいろな面で役立っていると思います。って、なんの話だ。ということで、拙い歌で弾き語っていますので、良かったらぜひm(__)m

  • 18Feb
    • 【解説付き】Clair / Gilbert O'Sullivan (弾き語りCover)

      こんばんは〜今回は、初めての試みです。始めに解説付きで喋って、その後弾き語りカバーをするという動画(音声)を作りました。もともと、ラジオで曲を紹介するっていうことがずっとしたかったのですが、著作権の都合でなかなか難しい。それなら自分で歌ってしまえば良いじゃないか!ということで、今回試しにこういうスタイルでやってみました。これが一番自分のやりたかったことに近いかなと思うので、しばらくはこの感じで続けてみようかなと思います。そのうち自分で作曲した曲も同じスタイルで載せてみようかなと。ぜひお付き合いのほどm(._.)m

  • 01Feb
    • レトロ・ポップスな新曲

      新曲完成しましたー!今回は欧米のレトロ風なポップスと、J-POP的なニュアンスを割と良い具合にミックス出来たのではないかと思っています。本当は作るごとに上達しているのが理想なんでしょうけど、自分ではあまりそれは感じられないですね。機材なのか、ソフトなのか、技術なのか、才能なのか...とにかくより良い曲を作れるように、今後も努力していきますので、(気にしてくれている方が居らっしゃるのかわかりませんが、)宜しくお願いします。夏の終わりに〜Summer's Gone〜 / 村越友弥

  • 18Jan
    • 新曲出来ました。

      こんにちは。2020年初の新曲がようやく完成しました。機材とか色々試したりして、少しずつクオリティは上がっていってるんじゃないかという手応えがあります。その分時間がかかってしまうのですが...今回の曲は、曲自体はもう何年も前に作ったもので、それこそキャロル・キングとか、ランディ・ニューマンとか、そういったシンガー・ソングライター然とした曲を念頭に置いています。まぁ、イメージに結果が追いついているかどうかはまた別の話ですが。良かったら聴いてみていただけると嬉しいです。Sally / 村越友弥Twitterが一番情報早いので、よければフォローいただけると。https://twitter.com/tomoya_mrks宜しくお願いします!

  • 31Dec
    • キャロルキング・リスペクトな新曲。

      こんにちは。年内最後の日に新曲をアップします。今回は60年代アメリカンポップス、もっと言えばキャロル・キングへのリスペクトを表した楽曲です。音数も多いし、凝った作りですので、良かったら聴いてみて下さい。Sailboat / 村越友弥来年も引き続き宜しくお願いします。

  • 15Dec
    • オリジナル曲、4曲目

      こんにちは。DTM制作のオリジナル曲、4曲目をアップします。今回は結構凝った作りで、時間がかかってます。次回の曲から、TwitterとYouTube(期間限定)で制作過程もあげていこうかと考えているので、良かったらフォロー or チャンネル登録or 覗きに来ていただけるとm(_ _)mTwitter:https://twitter.com/tomoya_mrksYouTube:https://www.youtube.com/channel/UCLk_iYX274SW8vOasXmO6KQ/宜しくお願いします。Museum(ミューゼアム) / 村越友弥

  • 07Dec
    • オリジナル曲、3曲目

      自作曲3曲目です。隙間時間と休日に作業しているので、必死です。良ければチャンネル登録等々何か反応いただけるとm(_ _)m宜しくお願いします。恋する惑星 / 村越友弥その他の楽曲はこちら

  • 30Nov
    • Remember / 堂島孝平 (Cover)

      堂島孝平さんのカバー。好きな曲です。完コピ風で凝ってます。よろしくお願い致します。Remember / 堂島孝平 (Cover)

  • 24Nov
    • オリジナル曲、2曲目

      タイトル通り、2曲目のオリジナル曲です。一曲目はこちら仕事片手間だと大変!気に入っていただけたら何かフィードバックいただけると(いいね、コメント、チャンネル登録、Twitterフォローほか)、今後のモチベーションになります。まぁ、なくてもしばらくはやっていく予定ですが(笑宜しくお願い致しますm(_ _)mMarching Daydream / 村越友弥

  • 23Nov
  • 17Nov
    • シロクマ / スピッツ (Cover)

      スピッツの曲をカバーしています。ちょっとチープな、いかにもDTMな音像ですが。制作はほぼGaragebandです。シロクマ / スピッツ (Cover)宜しくお願いします。

  • 16Nov
  • 10Nov
    • 灯りをさがして / 松任谷由実(弾き語り風Cover)

      昨日の記事で、今後の方針について書かせていただきました。早速ですが、カバー曲をアップしたいと思います。ユーミンさんが2004年に発売した「VIVA! 6×7」というアルバムから「灯りをさがして」という曲です。ピアノ、ギター、ベースという、トリオ演奏の雰囲気で。松任谷由実 / 灯りをさがして(Cover)少しでも気に入っていただけたら、YouTubeチャンネルをフォローいただけるとありがたいです。宜しくお願いしますm(_ _)m

  • 09Nov
    • オリジナル曲と今後について

      なんと一年と4ヶ月ぶりの更新でございます...この間、何をしていたかと言いますと、ソングライティングと録音の修行をしておりました。このブログでも一時期オリジナル曲をアップしていました(現在は非公開)が、それは簡単なコードの演奏をバックに鼻歌で「フンフ〜ン」と歌ったものでした。自分の頭の中では、その骨格に伴奏やらコーラスやら(歌詞の響きやら)がある程度乗った状態で聴こえているのですが、やはり他の人に聞かせるという意味では物足りないものであったと言わざるを得ません。そこで、ちゃんと歌詞が乗って、アレンジもそれなりのものが出来るようになるまでは、そちらの修行に専念しようということで、これだけこのブログもほったらかしにしてしまっていたというわけです。で、この一年ちょっとを経て、パソコンや楽器も新しいものを買って、それなりのものが出来るようになったので、また筆を取る(キーボードを叩く)に至った次第です。と言っても、今後はブログでの(文章での)音楽紹介というよりは、自分のオリジナル曲とカバー曲をあげることで、そこから過去の偉大な音楽のエッセンスをお伝えできたら、という方に、活動の軸を移していこうと考えております。動画はYouTubeチャンネルにアップしてゆきますので、ぜひチャンネル登録いただけると嬉しいです。アカウント名は「村越友弥 / TomoyaMurakoshi」という名前です。リンクはこちら→https://www.youtube.com/channel/UCLk_iYX274SW8vOasXmO6KQひとまずオリジナル曲を一曲あげておりますので、良かったら聴いてみてください。青い瞳(Indigo Eyes)/ 村越友弥では、今後とも宜しくお願い致しますm(_ _)m

  • 31Jul
    • サザン・達郎・陽水... レジェンド達による若々し過ぎる新作

      え〜、気付けば1ヶ月も更新が滞っておりまして。非常に久々の記事でございます。この調子だと、次の記事の時はもう秋...にならないように頑張ります笑さて、最近の音楽シーンですけども、やっぱり何と言ってもFuji RockのBob DylanとKendrick Lamarですよね〜私は行ったわけではないんですけども。ちょこちょこ動画等でチェックしております。よくこの二組(二人)を並べたなと。あとは..何と言ってもサザンの新曲ですね!なんつう若々しさ!サザンオールスターズ / 壮年JUMP20年前に出た、私自身どれだけ聴いたかわからないベスト・アルバム「海のYeah!」の続編、「海のOh, Yeah!!」が明日発売ですが、それに収録された新曲。テレビやラジオでは、「みんなが聴きたい、これぞサザン!」みたいな感じで紹介されていますが、僕はかなり新機軸だなと感じました。何がと言うと、音像ですね。カモメのSEとか、サイダーのSE(3:00ぐらい)とかが妙にリアルで、全体的にバックの演奏もデジタルなんだけどアナログと言うか、無茶苦茶クリアなんだけどまとまっていると言うか。山下達郎さんが、最近の技術の進歩で、ようやくデジタル録音でアナログの質感が出せるようになってきた、とラジオで話されていましたが、まさにそれなのかなと。と言うことで、そんな達郎さんの新曲。山下達郎 / ミライのテーマ私、Fuji Rockには行ってないんですけども、達郎さんのライブには行きまして、そこで「還暦を超えるとどんどん音楽性が先祖返りしてくる」と話されてましたが、本当にシュガーベイブ時代を彷彿とさせるような、これもなんつう若々しい新曲やと。こんな65歳、最高じゃないか!と。と思ったら、69歳で、自身最も瑞瑞しいんじゃないかという曲を発表したのがこの方。井上陽水 / care「毎日 SUMMER DAY 気をつけてお嬢さん 真夏のあの光に」なんて、最高じゃないですか!そしてこのPVもまた素晴らしい!湘南ですかね。行ってみたい!と言うことで、私の今年の夏のテーマはこの3曲で決まりでございます。最後に、歳をとらないレジェンドの代表、ポール・マッカートニー先生の新曲をお聴きいただきましょう。Paul McCartney / Come On To Me若い!プロデュースが今旬のグレッグ・カースティンですから、昨年の名盤、ベックの"Colors"に近い音像ですね。ポールさん、新作の"Egypt Station"は9月発売ですが、それに先駆けて、イギリス出身の俳優・コメディアンJames Corden(ジェームス・コーデン)が司会を務める、米CBS「The Late Late Show」の名物コーナー"Carpool Karaoke"に出演しています。これが最高で、感動してしまったので、23分ほどの動画、時間があるときにでもどうぞ。Paul McCartney Carpool KaraokeJames Cordenさんの良い人オーラがすごいですよね。そしてポールがいかにスターであり、同時にその環境の中でいかに自然体でいるかという。魅力全開の動画となっております!Brian Wilsonにしてもそうですが、ポップスは歳をとらない!そのまま時空を超えることができるんだ!という、レジェンド達になかなかに励まされている今日この頃でございます。

  • 23Jun
    • アリアナ・グランデの新曲に見る、アメリカン・ポップスの最先端

      先日公開された、アリアナ・グランデの新曲がなかなかに面白いのでご紹介。まずは前置きから。2013年にアルバム"Yours Truly"でデビューしたアリアナ・グランデ。続く2014年発表"My Everything"から、当時最も勢いのあったマックス・マーティンによるプロデュースの2曲が大ヒットし、一躍世界一の女性ポップ・シンガーに登りつめます。それがこちら。Ariana Grande / Problem ft. Iggy AzaleaJessie J, Ariana Grande & Nicki Minaj / Bang Bang厳密には"Bang Bang"はジェシー・J、ニッキー・ミナージュとの連名ですが。この2曲がアメリカでのアリアナ・グランデの人気を決定づけたと言っても過言ではありません。実際、クオリティ的にもピカイチというか、当時のアメリカのポップ・シーンのど真ん中というか、2曲とも2014年を代表するポップ・ソングと言えるぐらいのものだと思います。ついで発表された2016年のアルバム"Dangerous Woman"は、前作からさらに歩みを進めた、かなり「攻めた」楽曲が並ぶ作品となりました。それもあってか、売り上げとしては前作には一歩及ばず。しかし、その中でも前作に続きマックス・マーティンと組んだ"Into You"は、これも2015年を代表するポップ・ソングの一つと言える、素晴らしい出来でしたね。Ariana Grande / Into You同じくマックス・マーティンと手を組んで大ヒットしたThe Weekendなんかにも通じる、確かに2016年の音がしています。そして、2年の沈黙を経て今年、8/17にニュー・アルバム"Sweetener"を発売することが発表されました。"Sweetener"、「より甘く」ってことですが、楽曲もちょっとポップ寄りに戻るのでしょうか?ということで、先日公開されたばかりの新曲(2曲あります)を聴いていただきましょう。Ariana Grande / No Tears Left To Cryこちらは前2作に続き、マックス・マーティンが参加した楽曲。先ほどの"Into You"の正統進化系の楽曲って感じですね。これを聴いて私は、「おっ、Sweetener(笑)」と感じてしまいました。しかしマックス・マーティンは常に自らのサウンドをアップデートし続けてる感じが素晴らしいですね。自らの膨大とも言える成功体験にほとんど固執しないというか。続いて公開された新曲もう一つ。Ariana Grande / The Light Is Coming ft Nicki Minaj再びニッキー・ミナージュと組んだこの曲。これを聴いて、今回の記事を書こうと決めたんですが、枕が長くなってしまった(笑これを聴いて真っ先に頭に浮かんだのはN.E.R.Dの昨年出た新作"No_One Ever Really Dies"でして。このブログでも紹介記事書いてますね。↓N.E.R.Dの新作がなかなかに凄いN.E.R.D, Kendrick Lamar, M.I.A. / Kites別の記事ではこの作品のことを「メロ→サビ(フック)の繰り返し、みたいなポップ・ソングとしてのフォーマットすら保ってない。音数も極端に少ないし、コードも全然変わらない。かと思ったら途中で急にリズム変わったり。」と書いていますが、これ、ある種革命的な、ポップ・ミュージックによる「発明」の一つだとすら思っていて。で、このフォーマットを使ったポップスが今後増えていくんじゃないかなぁと考えていたんですが、アリアナ・グランデが先陣を切ってやってくれました。と言っても、やはり予想通りというか、調べてみるとこの曲のプロデュースにはやはりN.E.R.Dの頭脳ファレル・ウィリアムズが参加していて、完全にN.E.R.Dの手法の「流用」な訳ですが。でもやっぱりスーパー・スターのアリアナ・グランデが歌うことにより、N.E.R.Dよりもポップさというか、開けた感じの仕上がりになっているところはさすが。この曲こそ紛れもなく「2018年の音」であり、後々2018年を代表する楽曲であったと言われるようになると思います。アルバム全体も楽しみですね。

  • 06Jun
    • アバの名曲"Dancing Queen"の素晴らしさを分析します!

      みんな大好き、アバの1976年のヒット"Dancing Queen"ですけども。若い方で知らない人なんかもいるんですかね?僕なんか過去に作られたポップソングで3本の指に入る曲だと思いますけども。調べてみたら、ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500で、174位にランクインしてるみたいですね。174位って!ちなみに1位ボブ・ディラン"Like a Rolling Stone"、2位ローリング・ストーンズ"(I Can't Get No) Satisfaction"、3位ジョン・レノン"Imagine"だそう。1位と2位が"Rolling Stone"がらみっていうのは、シャレなんですかね?マジなんですかね?よくわかりませんが。とにかく、"Dancing Queen"は誰もが認めるポップスの名曲なのです。で、一体何が素晴らしいのかというのをですね、ちょっと楽曲の構造という観点から書いてみたいと思いまして。ちょっと小難しいかもしれません。逆にギターやピアノをかじったことのある方には、そんなの知っとるわ!っていう話かも知れません。まずですね。楽曲として3段構造になってるんですね。最初がメロ"Friday night and〜"のとこですね。(→①とします)それからサビ"You are the dancing queen〜"のとこ。(→②とします)そして大サビ"You can dance〜"のとこ。(→③とします)僕はですねぇ、この"You can dance〜"のとここそがこの曲の肝だと思ってまして。具体的に見ていきますと、まず①のとこ。キーがA(イ長調)で、コードは[A→→→D A→→→F#m E→→→→→→F#m] って感じなんですけど。まず一つのコードが長いんですよね。結構引っ張る。その中でメロディが展開してくって感じなんで、コードが変わるとガラッと曲の雰囲気が変わるんですね。そうすることで、一つのコードの役割が明確になるというか、F#mなんて、マイナーコードなんですが、①のセクションの終わり("Anybody〜"の前のとこ)がこのコードになってることによって、ちょっと寂しい感じというか、そんな感じで終わって、で、もう一度繰り返す①なり、②の冒頭なりのAがより明るく聴こえるという役割を果たすという。よく考えられてます。で、その②のセクションですけども。これ、コードとしては[A→→→D A→→→D A→→→D]と3回繰り返します。ここでも変化少ないですね。で、そこから「フロ〜ム・ザ・タンバリ〜ン」のとこで[A7]になります。この[7]って、いわゆるセブンス・コードってやつで、ちょっと次に進む推進力が強くなるんですね。「お、次なんかくるぞ〜」的な。で、[A7→→D]という自然な流れからの、、、ハイ、来ました"You can dance〜"!!で、ここでのコードは[E]でして、このコードは本来、[A]に戻るためのコードなんですね。この曲ではここまで散々[A]のコード出て来てますから、本当だったらこの[E]はフレーズの冒頭じゃなくて、終わりの方で出て来て、で、最後[A]に辿り着いて終わりっていうのがセオリーなんですけども。ここではフレーズの冒頭に、いきなり[E]が来ております。で、続くコードは[C#→→F#m→→B]となるんですが。実はここで、先ほどの[E]が冒頭にきた謎が解けます。これ、つまりですね。ここで出てくる[C#]と[B]のコードは、本来この曲のキーであるAメジャー(イ長調)には無い和音でして。で、[B]というのは、これEメジャー(ホ長調)の代表的な和音の一つなんですね。なので、ここで一旦転調している、と考えられるんですが、でも、でもですよ。ここで[C#]という、AメジャーにもEメジャーにも無い和音が入ってるんですね。ただ、AメジャーもEメジャーも[C#m]という和音は持ってるんです。で、それぞれのキーにおいて、ちょっと遊び心というか、出来心というか笑、そういうので、[C#]って、割とよく使っちゃうんですね。で、それはAメジャーのキーにおける[B]という和音も同様です。ちょっとここで整理してみましょう。この曲の肝である"You can dance〜"のところのコードは、[E→→C#→→F#m→→B]です。このうち、どのキーでどのコードが使えるかというのをまとめると、       [E→→C#→→F#m→→B]Eメジャー  ◎  △   ○   ◎Aメジャー  ◎  △   ○   ○これを見てみると、どっちのキーにも✖️は無いわけです。で、この[B]に続くコードである[D]("See that girl〜"のトコ)については、Eメジャー ✖️Aメジャー ◎なんですね。ということは、もうこの時点では完全にキーはAメジャーで確定してるわけです。なので"You can dance〜"の部分は、キーが「AメジャーとEメジャーの間で揺らいでいる状態」と言いますか、「Eメジャー的に響くんだけどAメジャーの中にまだいる」と言いますか、そんな状態でして。それが素晴らしいんですよね〜で、その"You can dance〜"の「ユ〜」の部分が、サビの中で(曲全体でも)一番のハイ・トーンになってますから、もうそこに向かって全てが進んでいってるというか、もうこの「ユ〜」を聴くためにこの曲全体があるといっても過言では無いわけです!(ホントか)え〜、なんか小難しい感じの説明になってしまいましたけども、要は素晴らしいものには素晴らしい理由があるんだ、というのをわかっていただければ幸いです。で、その上で、曲を聴くときには何も考えず、一緒に歌って楽しむというね。アバの曲はどの曲もこういうフックがどこかしらあって、それはもう職人芸と言っていいんですけども。彼ら、彼女たちの曲のみが使われたミュージカル映画『マンマ・ミーア』も良いですよ。いい風景、美しい歌声、良い曲があれば、それだけで最高なんです!今度、夏に続編が公開されるそうです。でも既に大体の曲はやってしまってるので、ダブって使われるのかな?とにかく楽しみに待ちたいと思います!