平安貴族の船遊び再現 京都・嵐山で三船祭平安貴族の船遊びを再現した車折(くるまざき)神社(京都市右京区)の神事「三船祭」が20日、嵐山・渡月橋の上流であり、色鮮やかに装飾された約20隻の船上で舞楽が奉納された。午後2時すぎ、嵐山の新緑に囲まれた大堰(おおい)川のおだやかな流れに乗って船が登場。宮司らが乗った御座船の近くに、雅楽を奏でる竜頭船や、茶を献上する鷁首船(げきすせん)などが進み出て、平安装束をまとった男女が舞や小唄を披露。大堰川の船遊びは898年の宇多上皇の御幸が始まり。出典:中日新聞