チョーシンプル構成法(ミッドポイント編) | 文才がなくても描けるドラマ脚本術

チョーシンプル構成法(ミッドポイント編)

知ってました?

ハリウッド映画って、法則があるんですよ。

まあ、3幕構成なんだけど、分刻みで計算されてます。

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で、ミッドポイントとは?





簡単に言うと映画のど真ん中に、非常に重要なターニングポイントを
しかけるんです。


2時間の映画なら1時間のところに、、、


ここで、練習問題

ブレードランナー
タイタニック

のミッドポイントは何でしょう?

ストップウォッチで時間を見てください。

凄くねー? マジでど真ん中だ!!

どの映画も大きな事件、もしくはストーリーが予期せぬ方向へ転がってるよね。


どう、分かりました?


つまり、60枚のシナリオなら30枚前後に大きな事件をしかけてください。


具体的に言うと、トップシーンが1幕で、10P前後で2幕が始まってから
さまざまな障害をグッドニュースとバッドニュースのくりかえしで見せて、
30Pでグッドニュースのピークを迎えその直後に
ストーリーを転換させるバッドニュースを考えてください。


たとえば、ラブストーリーだったら、

ずっと片思いしていた人と、さまざまな障害を乗り越えて
やっと結ばれた。この時点で主人公は幸せのピークです。
その直後にバットニュースがくるようにしましょう。


●ミッドポイントのポイント

ドラマを予期せぬ方向へ転がしてください。

ここは、腕の見せ所です。

がんばってください。


この法則を知っていれば、あなたにも
きっと書けますから。


では、次回 エンド編で。。。

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