本当に似合う色がわかる
グラデーションカラースケール®を作った人、
JPFCAなかがわやすこです。
※5月下旬、
ザ・ガーデンオリエンタル・大阪で
開催された関西マダムの
ランチパーティーに出席しました。
最近は、Threadsやってます![]()
今回は、パーソナルカラー診断用ドレープについて、お話したいと思います。
パーソナルカラー診断に
100色以上のドレープを使っているカラーリストさん、
多いと思うんだけど。
わたし、初めてそれを見た時、
パーソナルカラーって
こんなにたくさんの色の中から似合う色を選ぶんだ!
って感動したんです。
でも、診断できるようになって場数を踏むほど
これじゃ足りないと思って、
自分で生地を探して追加していました。
それでも、足りないんですよ!
このピンクとこっちのピンクの間くらいの明度のピンクで診たいんだけどなあとか、
この水色とあの水色の中間くらいのベースカラーの水色が似合いそうなんだけどなあとかね。
カラーリストさんの中には、
そんな風に思ったことがある方、
いるんじゃないかな?
って、むしろ、多いと思うのね。
だって、人間の眼は、
個人差があるとはいえ、
おおよそ100万色~1000万色見分けられると言われています。
凄い差だけど、
100万色だって凄い数。
でね、
ドレープの色数を増やすのって
限界があるじゃないですか。
そんなにドレープ用意できないし、
置き場所に困るし、
そんなに使って診断にどれだけ時間かかるんだ、って思うし。
だから、
効率よく、
時短で、
詳しく診断できる方法があったらいいなと思ったの。
それで、行きついたのが、
なんのことはない色の基本中の基本。
つまり、色相・明度・彩度。
色の三属性で、色は成り立っている!
三属性それぞれの似合う部分を測るドレープがあったらいいなあ!
って、思いついたの。
そうして、できたのが、グラデーションカラースケール®なの。
パーソナルカラーでは色相というより、
ベースカラーを診断するのが先なので、
そのグラデーションカラースケール®の色を何色で作るのか?
明度、彩度についても、
最適な色相で作る必要がありました。
それに、パーソナルカラーでは
清んだ色と濁りのある色の診断も重視されます。
なら、それも作ろう!
グラデーションカラースケール®を使えば、
色の三属性が詳細に測れるので
一般的な単色のドレープにない色も診断できてしまうんです。
こんなドレープ欲しかった!
そんなドレープです。
ということで、
今日はこれくらいにしておきますが(笑)
グラデーションカラースケール®誕生の一部をお話させていただきました。
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