とうとう今日は不妊治療専門病院卒業の日です
最後の病院の日なので旦那さんも一緒に病院へ行きました。
今回の妊娠反応をもらってから旦那さんは初めての病院。
赤ちゃんを見る事が出来るって事で、起きてからかなりワクワクした様子でした
今日も朝一番の枠で採卵の時の先生を予約しました。
朝一なのでスムーズに採血に呼ばれて、ほどなくして内診室への案内メールが入りました。
ドキドキドキ
狭~い内診準備室で主人と2人ドキドキしながら待っているとついに内診室奥への案内が
「お願いします。 今日は主人も一緒ですけどいいですか?」
「はい大丈夫ですよ」
内診台に乗ると、より一層緊張する
赤ちゃんちゃんと元気にしてくれてるかな? 心拍はしっかりしてるかな? 先週より大きくなってくれてるかな? 旦那さんが来た時に悪い結果が出たらどうしようかな?
不安と緊張…
「はい、あくびさん~。 エコーで見て行きましょうね」
もう逃げも隠れもできません
「お願いします」
「はいこれ、赤ちゃんね~。 元気にしてるよ じーーーっと見てると動くんだけど、うーん、今は寝てるみたいね」
良かったーーーーーーーー
先週よりもずっとずっと大きくなってくれていて、超順調みたい
旦那さんをチラッと見ると、もうとろけそうな顔をしてエコー画面を覗き込んでる
頭とおしりがはっきりしてきました。
赤ちゃんの体長は1.73cm
週数相応よりちょっと大きいの?
なんとなくうっすらと見えてるのはへその緒なのかしら?
「今日はご主人が来てるから心音も聞かせてあげようね」
旦那さんが楽しみにしていた心音
ドクドクドクドクドクドクドクドク
とっても力強い心音をきかせてくれました
今日の心拍数は174bpm
こちらも問題無しの順調順調
旦那さんも大満足のエコー検査でした
血液検査の結果が出るまで少し待って次はドクタールームからの呼び出しです。
「ホルモンの値も問題ないし、お薬はもう終わりでいいね。 今週で卒業にしましょうか」
「ありがとうございます」
「じゃあ次の病院へ紹介状書くからね。でもあなた、子宮頚がんの円錐除去術うけてるからこれからお腹が大きくなっても気を付けなさいよ ほんと気を付けないとダメよ」
と念を押されて次の病院への紹介状を頂いてドクタールームを後にしたのです。
いえーい 祝卒業
夢にまで見た卒業
不妊治療専門病院の門をたたいてからかれこれ3年と6ヶ月。
痛くて怖い検査や治療。
何をしても結果が出ずひたすらステップアップしていかなくてはいけない恐怖。
卵を育てるためにブサブサ自分に注射を打ったあの頃。
毎日毎日3~4回の面倒くさい膣錠。
不妊治療地獄に陥ってしまったのではないかと悶々とする日々。
化学流産の繰り返しと稽留流産で「もう不妊治療なんかいややー」ってやさぐれた時期。
私が妊娠して卒業するなんてあるんかな?と漠然と冷めていた時期。
永遠に続くのかと思われた不妊治療。
とにかく、今日晴れて、めでたく、やっとこさ卒業の運びとなりました
今まで沢山の薬品に頼ってきた私の妊娠。
明日からまったく自分のホルモンだけで大丈夫なのだろうか…
でも先生が太鼓判を押して卒業と言ってくれたのだから、これからは自分の体とお腹の赤ちゃんを信じて日々過ごしていこうと思います。
ちなみに今日は私たち夫婦の結婚記念日
結婚記念日に不妊治療病院を卒業させてくれるなんで、なんて親孝行な子なんだ
不妊治療はこれで一旦終了ですが、備忘録の為ここからは妊婦日記として記録していきます。
<血液検査の結果>
E2 1598pg/mL
PROG 22.3ng/mL
<赤ちゃんの様子>
CRL 1.73cm
174bpm