”海外暮らし”をキーワードに
このブログ上にみんながそれぞれの物語を綴っていく参加型コミュニティです。
海外生活を体験してみようオンライン座談会、不定期で開催中
こんにちは！
マレーシアクアラルンプール在住の
美帆です。
（↑名前をクリックいただければプロフィールに飛びます）
夫の海外赴任で来たマレーシアで3人の子育てをしています。
子どもは3人
長男、長女、次男、で
1番上と下は干支が一回り違います
そして長男は
注意欠如多動症（旧注意欠陥多動性障害）、ADHDです。
これまでADHD確定診断済の長男や、いわゆる「グレー」な次男の話をしてきました。
「ADHDと診断され、中1時点で偏差値35だった息子がインター校で変わった話」（全１０記事）
定型発達？発達ボーダー？ADHD？次男の話（全４記事）
学校は社会の縮図（全3記事）
などを書いて来ました。
よろしければ読んでみてください。
先週、マレーシアでは選挙がありました。
その影響で、木金と急遽お休みに…
「おかげで」、先週末金曜日に開催されるはずだった次男の園行事が月曜日にずれました！
夫も仕事の調整ができ、参加出来て、結果オーライ！
母の日イベント…🌟
ステージでダンスを踊ったり
キス😘&ハグがあったり
素敵なイベントでした❤
まぁ、園に行く前に銀行に行かなくてはならなかったり大忙しで、メイクに時間が取れず、メガネで行く羽目になりましたが、それはそれで。
ここでまた感じたのは
「誰もよその子なんて見てない！」
ということ。
皆我が子にメロメロで、よその子が失敗しようが踊れなかろうがギャンギャン泣いてようが
「総スルー」
私自身も、
年の離れた3人目、が影響しているのか
はたまたマレーシアというリラックスした南国ムードがそうさせるのか
息子の成長「だけ」にフォーカス出来ていました。
去年より大音量でも我慢して踊れることも増えたなぁ凄いなぁ
とか
泣かずにステージに立てているなぁ
とか
随分余裕を持って眺めていられました。
どうせ、誰も次男なんて見てないんです。
皆、我が子に夢中です。
でも、もし見ていたとしても…
実はちょうど、同じようなことがありました。
週末、あるパーティにお呼ばれしたのです。
子ども向けでは無いパーティです。
プログラムにケーキカットがあり、ステージ上にケーキが運ばれてきました。
光栄にもステージに呼んで頂いたので
次男をステージ前に立たせて
「ママ、今からあそこに行くから、ここでちょっと待っててね」
と話しました。
が。
ちょっと目をはなした隙に…！
ステージに上がり込み、ケーキカット前のケーキに手をのばした！！！
側面に飾られた大好きなチョコレート色のマカロンに…
普段はそんなことしない…多分
ですが、パーティには軽食コーナーもありそこにはたくさんの色とりどりのケーキもありました。
今日は食べていいんだ！って思ったんでしょう…
ちょちょちょ！！待って！！
と慌てる私を尻目に。
「Cute!!!」
と笑う主催者や招待客の皆様。
そう、親が気にするほど、周りは気にしないんですよね…
え？だめなの？と振り返る次男に
「いいよいいよ、取っちゃいなよ！」と勧める皆様。
私が謝ろうとしても
「良いアクシデントだね～！
盛り上がるよ！」
と。
あ、そうか。
私が慌てるほど、他人は子どもの失敗に厳しくないんだわ。
そう気が付きました。
なので調子に乗って写真撮りました。
失敗や出来ないことを、気にしなくて良いんです。
比べなくて良いんです。
誰も見てないし
見てても、気にしないんです。
思えば
長男が幼稚園年小時、発表会で泣いてしまった子がいました。
微笑ましく見ていた記憶があります。
そんなに気にしなくても大丈夫なんです。
マレーシアというリラックスしたところで、私はそれを教えられました
美帆