ロックフェラーセンターよりレアアースを!

国内投資で築く、日本の未来戦略


💥バブル期の教訓:「派手さ」よりも「中身」

1980年代後半、日本はバブル景気の真っ只中。
潤沢な資金をもとに、ニューヨークのDSのシンボルともいえるロックフェラーセンターやハリウッドの映画会社を日本企業が次々と買収しました。世界は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」に沸き、日本の勢いは本物だった。

…しかし。

ロックフェラーセンター買収は「象徴的」ではあったものの、戦略性に欠け、最終的には巨額の損失を生む「見栄の投資」だったのです。


🌏いま世界は大きく変わっている

2025年現在、世界は米中対立・資源争奪戦の真っ只中。
そして、気づいていますか?

今こそ日本は、あのバブル期の「勢い」を、派手な海外投資ではなく――
日本国内の“戦略資源”に振り向けるべき時なのです。

その鍵を握るのが、レアアース(希土類)
EV(電気自動車)、風力発電、半導体など、日本のハイテク産業の土台を支える資源です。


💎「レアアースこそ、日本の未来」

レアアースは、現在そのほとんどを中国からの輸入に頼っており、過去には中国による輸出規制で大きな経済的打撃を受けました。
しかし、日本にも希望があります。

南鳥島のレアアース泥
これは、日本の排他的経済水域(EEZ)に広がる“海底の宝”。
その埋蔵量は2,500万トン以上とされ、なんと国内需要の数百年分に相当します。

特に、EVに不可欠な**重希土類(ジスプロシウム、テルビウム)**の宝庫なのです。


🧩なぜ、国内投資がカギなのか?

バブル期は「海外のシンボル」を買いましたが、
これからの日本は「未来をつくる資源」に投資すべきです。

以下の3点がポイント:


🔐【1】資源安全保障の確立

・中国依存からの脱却が急務
・南鳥島の商業化で供給リスクを大幅に軽減
・ブラジル・インド・豪州との技術連携で多角化も進行中


🚗【2】ハイテク産業の飛躍

・レアアースがあれば、EV、半導体産業の競争力が倍増
・2024年にEV市場が前年比30%増
・2030年までに+50%を目指せば、日本の成長エンジンに


🏭【3】雇用と地域経済の活性化

・南鳥島の採掘プロジェクトが、東北や九州に新たな産業拠点を創出
・バブル期のインフラ投資と違い、「資源」ベースの持続可能な開発


🇯🇵政府の「本気」が試される時

この大チャンスを活かすには、政府のリーダーシップが必要不可欠です。


📢【提言1】国家プロジェクトの宣言を!

・「レアアース自立戦略」を立ち上げ
・南鳥島商業化の実現目標:2028年
・1兆円規模の専用ファンド創設で世界に意思を示せ!


💰【提言2】大胆な財政措置を!

・JOGMEC予算を5倍の500億円以上
・関連企業へ法人税減免&設備投資の即時償却
・グリーンボンドでESG投資家からも資金調達


⚙️【提言3】技術革新を加速!

・深海採掘、AI、リサイクルでコスト1/3以下に削減
・回収率を現状の10%未満→50%へ引き上げ


🔁「金余り」の再来を、戦略投資に変えよ!

バブル期、日本は金が余っていた。
しかし今こそ、その資金力を**「未来を創る産業」に投じる**時です。


🎯結論:南鳥島のレアアースこそ、日本の未来のシンボルだ!

ロックフェラーセンターを買うことはできても、
それは「見栄」や「一時の話題」に過ぎませんでした。

でも――

南鳥島のレアアースは、**未来の日本を創る本物の“国家資産”**です。


政府が旗を振り、国民と企業が一体となって進める国家プロジェクトにこそ、日本再興の鍵があります。


✊レアアースで富み、技術で輝く日本へ

・資源の自給で、経済の独立を
・技術で世界をリードし、輸出大国に返り咲く
・国民全体が潤う、持続的な成長を

未来を変えるのは、今の決断。
見せかけの派手さではなく、地に足のついた投資と戦略で、
私たちの世代で、もう一度「世界を驚かせる日本」をつくりましょう!