今年もあと二ヶ月、朝晩寒くなってきた。
先日の麻生総理の政策発表の中継の録画を見た。二世議員が幅を利かす今の国会議員の限界やと感じた…
小さい頃から明日の食を心配すること無く育った裕福な環境の人間は、今何が一番窮しているのかが恐らく理解できないのだろう。
最も気になったのが妊婦健診への対策。確かに有意義な対策で評価に値する事は間違いない。
然し、相変わらず不妊治療への抜本的対策には踏み込まない事に、聊か疑問を感じてしまう…
日本国内の全世帯の1割以上が、不妊の為に子供が授からない。こうした夫婦は保険適用が受けられないまま、自費で不妊治療に賭けている。金額も数百万は下らない。それでも確実に子供が授かる保証はない…
以前から少子化対策の議論の度に、的外れな報道ばかりされているように感じていたが、不妊治療を保険適用認可した場合、保険機関が破綻しかねないと思い込んでいる輩が歯止めを掛けているとしか考えられない。
こうした事例は、歯科に対する保険適用範囲も約30年殆ど変わらない事も同様に思われる。理由は選挙に対する影響力が低いと考えられているからだと感じる。
国力は、最終的には人口減で徐々に弱体化していく。産業の空洞化はおろか、地方のスラム化が顕在化している現在、国が為すべき事は、人口を減らさない事の筈である。バランスが保たれれば、将来を担う若人の保険負担も当然軽減される。
我が家も結婚して15年経つが、不妊治療を数回試みた。顕微授精でも駄目だった。費用は水泡に消えた…
一部分だけ取り上げて批判するのは如何なものかと思うが、肝心な事から逃げて上辺だけを取り繕う事に必死な今の政界人では、根本的な問題を解決する事が出来ないんだと非常に残念に思われて仕方ない…