幾多の時代 私たちは互いに争ってきただろう

戦争という名のもとに 傷つけあい憎しみあい

理不尽なできごとに苦しみ 自分自身を傷つけることさえあった

それらは時の世の流れの中では 仕方のないことだったのか

人々はただただ 運命というものに 翻弄されてきたのだろうか

 

それらが 私たち人間のエゴによるぶつかり合いによるものなら

なぜ私たち人類は過去の経験から学ばないのだろう

人類は 経験から学べないほど愚かなのかと…

 

しかしそれらの争いが 巧みに仕組まれてきたものだとしたら…

そういう情報に出会った時 私は驚き とうてい認めることはできなかった

ただ 過去のできごとや これまで違和感を感じていたことを

それらの情報と照らし合わせていくうちに 

哀しいことに それらを無視してしまえないことが 少しずつ増えて来た

 

それでもやはり 

今まで信じて来たものと あまりに違うことに呆然とし  また怖くもあり

こんなことは認めたくない という思いがあった

 

この頃 少しずつ今までの流れと異なる情報が出て来た

いま何が起きているのだろう

そして これまでいったい 何が起きていたのだろう

 

たとえばワクチンの話

車や電化製品において 何かの不具合が見つかった時

会社は 数件の事故発生ではあっても 残りの多大な量の回収を試みた

それなのになぜ ワクチンによる不具合があっても 

接種を思いとどまることを考えないのだろう

その点が どうしても腑に落ちなかった

 

最近になって メディアが少しずつ報道をし始めた

厚生労働省が ワクチンによる死者数を公表した

法医学の医師が 副反応による心臓疾患の様子を訴えた

それらのことは これまでネットではささやかれていたが

公に知らされることはなかった

 

大多数の人は コロナに罹りたくない 大事な人にうつしたくない

このパンデミックを早く終わらせたいと

純粋な優しい気持ちで接種してきた

身体に合わずに接種できなかった私などは 

可哀そうにと思われ 自分でも協力しない利己的な人なんだろうかと感じた

もちろん選択は自由だ

でも 正しい情報がなければ 正しい選択はできない

 

今までずっと 人々はその純粋さゆえに 優しさゆえに

様々な不運を背負って来たのではないか

そんな気がして哀しくなる

 

いったい誰が どんな組織が画策しているのだろう

私にはわからない

でも そのような存在なしには これほど理不尽なことは 起こりえなかったと思う

そのほかにも 今まで常識だと思っていたこと

素晴らしいと思ってきたことが 実は違っていたことなどもあり

価値観が全く逆になってしまいそうだ

 

日頃は周りの人たちの温かさに 包まれ

小さな悩みや不安はあるものの

自然の織りなす色や風の音 子供たちのくったくない笑みに癒されている

しみじみと幸せを感じている

でも そんな幸せを感じるときに どこからか声が聞える

 

 その幸せは本物?

 世の中の闇の中で その気持ちは保っていける?

 あなたはいいとしても これから子供たちは?

 

透き通った空の青さと 海の深い青が生み出す景色

空からの光を反射するその海の底に

何かしら澱のようなものが溜まっている

これまで人々が感じた哀しみ 憤り 無念さ

それらが絡み合って 沈んでいる気がする

ちょうどその澱を感じ取るかのように 私の心の深い奥底から不安が湧いてくる

見たくない

でも 見るのを拒否していたら 永遠にその澱は溜まり続ける

辛くとも奥底に眠った澱を浮かび上がらせ

その現実に向かい合うしかないのだろう

 

でもいったい私に何ができる?

こんな気持ちは なかなか人にも話せない

こんなことを言うと 笑われる

変な人と思われる

そんな恐れもあった

 

でも 本当の私を隠している時間は もうあまり残っていない

今はもう 自分だけではなく これからの世を生きる子供たちのために

何らかの思いを吐き出していこうと 心に決めた

どう思われても 自分が思っているのだから

だから それでいい

 

こんな私に 今何ができるかわからない

でもいつかみんなの愛で この浮かび上がって来る澱みを

浄化していけたら…

その後に 元気な方たちで新しい世の中を構築してもらえたら…

 

いつかそういう新しい世の中が来たとき

私はきっと嬉しい涙を流しながら

空の上から見守っているでしょう

 

でもそれがいつ来るか わからない

今はただ 浮かび上がる思いから目を背けることなく

私にできることを模索しながら 歩いて行くしかない

少しずつでも浄化できたらと願いながら 歩いていくしかない

 

今はそれしか できない