税法の分野で、「印紙税」というものが出てきます。
これは、契約書や領収書など、経済取引に伴い、
作成される広範な文書に対して軽度の負担を求める税です。
この「印紙税」と本や音楽の著作権者が得る「印税」とは
別のものですが、僕は宅建試験を始める前は、
お恥ずかしいことに、同じものだと思っていました。
税って国に払うものじゃないのか?・・
なんでそれが個人に払われるのだろう??・・などと・・
印税とは、印紙税の略だと思っていたのです(^^;;
明治19年(1886年)、翻訳者・小宮山桂介(天香)と鳳文館館主・前田円との間で、
『概世史談・断蓬奇談』(フランスのエルクマン・シャトリアン『マダム・テレーズ』の翻訳)を
出版するのに際し、
「壱部ニ附金拾銭ノ割合ヲ以テ『印税ト称シ』売上高ニ応ジ」支払う、
という契約が交わされたそうです。
「印税」という言葉が最初に生まれたのはこの時だとされています。
「印紙税」のしくみと似ているということで、
「印税」というネーミングを作ったらしいのです。
まぎらわしいことしやがって・・・、という感じですが、
宅建試験をやっていなければ、
あやうく「印紙税」のことを「印税」と思ったまま、一生を過ごすところでした(^^;;
宅建は浅く広く、いろんな法知識が得られるところもいいですよね
役立つ情報がたくさん