競輪祭 四日目 二次予選 | 車券三点勝負

車券三点勝負

1レースにつき買い目は三点まで。
的中したら祝福を。
外れ続けたら冷笑を。

明日の五日目は昼間に用事あり時間がないので、当たらない予想記事はお休みするかもしれません。

三日間にわたる一次予選が終了。第一段階の勝ち上がり者が決定しました。
ダイヤモンド、二次予選A、二次予選B、そして選抜。こうしてみると、わずか二走のポイント合計とはいえ、概ね実力順に割り振られた結果となっています。
特にダイヤモンドレースは年末グランプリの前哨戦と言ってもいい顔ぶれです。

一方、意外だったのが山口拳と犬伏の敗退。特に犬伏は今回の賞金次第でグランプリも狙える位置だっただけに残念でした。

二次予選Aは4着権利だけに自力型は長い距離を踏みやすいが、二次予選Bは1,2着権利。この厳しい勝ち上がり戦をどう戦うかも見どころですね。

6R 二次予選B
周回 ①⑤⑧ ②⑨ ⑥③ ⑦④
①北津留の先行一車。初手前受けから脚をためながら別線のイン切り合戦を眺めつつ最終ホームでカマして押し切るというシナリオだが、そのとおりに進むだろうか。②山田久⑨稲川の自在コンビが無抵抗では終わらない。
①北津留が早めの仕掛けなら中団に追い上げて捲り追い込み。①北津留が遅めの仕掛けなら⑥飯野か⑦佐々木悠が突っ張るところを捲り一発。最後は⑨稲川の抜け出し。
いずれの場合でも、⑤園田が追走へたで仕事もできないので九州ラインに隙ができる。
9-2-78, 9-5-1
➜ 5-1-8 3連単1,640円 (ToT)
引いてカマシかと思った①北津留が赤板突っ張りとは。これでは⑤園田も離れないし、近畿も外コース力勝負しかない。

7R 二次予選B
賞金ランク6位の清水は、ここで敗退しても10位以下に落ちる可能性は低い。それでも来年のSS返り咲きに向けて競輪王という手土産は欲しいところ。
ここは②太田海という強力な足場を得て、2着権利とはいえ万全の体勢か。しかし別線も必死。①浅井は内枠を活かして終始②太田海の3番手をまわり、直線に懸ける作戦とみる。一方、外枠の⑨森田は②太田海を抑え込んで九州を逃がすか、番手に斬り込むしかないだろう。
初手は④鈴木竜がS取って関東が前受け。これを見た①浅井は②太田海の3番手をやめて後ろ中団。
赤板で⑨森田が突っ張る。そのまま前で流して、②太田海の再仕掛けが遅ければ自分で逃げる構え。それでも②太田海は超速カマシを最終ホームで決める。
叩かれても退けない⑨森田は番手で粘って⑦清水と勝負するしかない。どちらが競り勝つにしても後ろはごちゃつき、②太田海の押し切り優勢だが、この混戦に乗じて①浅井が四日市決勝の脚を再び発揮。2着から逆転まである。
12-12-9, 2-1-7
➜ 2-9-5 3連単80,200円 (ToT)
⑨森田が番手に斬り込んでの⑦清水敗退までは予想どおりだったが、①浅井が位置取れず行けず。

8R 二次予選B
周回 ④⑦① ②⑨⑥ ③ ⑧⑤
⑦守澤はここで3着以下なら赤パンに終止符を打つことになる。ウマの④菅田の心意気次第か。
③松本貴は中国と連携せず自力単騎。⑧町田は2車でも逃げて2着以内を取りにいくだろう。一方の⑨山崎賢はどうか。⑨荒井⑥大塚健といったうるさ方を連れているが、2着権利なら大逃げはしたくない。
④菅田としては、初手前受けから赤板でいったん突っ張り、最終ホームで再カマシに来る⑧町田を迎え入れて、3番手を確保したい。その形さえ作れれば、自身は不発でも⑦守澤が突き抜ける。
7-1-49, 7-2-9
➜ 7-2-3 3連単32,160円 (ToT)
⑦守澤が凄まじい立ち回り。逃げる⑧町田の3番手を④菅田が取るという狙いどおりの展開から、②山崎賢の捲りに切り替えて差し。どうして3着③松本貴を押さえなかったのか。。。

9R 二次予選A
周回 ①⑨④ ②⑤ ⑥ ⑦③⑧
これが二次予選Bなら誰も逃げない出渋り戦になりそうだが、4着権利のここは①渡邉雄も⑦長島も後続の援護に期待して長い距離を踏む構えだろう。
初手前受けは①渡邉雄か②寺崎。打鐘で⑦長島が前に立ったとき、位置取り上手い①渡邉雄が中団を取るとみる。すると後方に下げた②寺崎は2車でも最終ホームでカマシに行くことになる。
ここで⑦長島が突っ張ればモガキ合いから①渡邉雄に展開が向く。突っ張らず迎え入れるなら3番手⑦長島の捲り追い込み。
19-19-5, 7-5-2
➜ 5-2-6 3連単3,370円 (ToT)
②寺崎のカマシがきれいに決まって、①渡邉雄も⑦長島も反撃できず終了。





10R 二次予選A

③北井と⑦中野慎という強力先行同士のマッチアップ。ともに強力な地脚で長い距離を踏み切る持久力があるが、加えて短い距離でトップスピードに乗せるダッシュ力もある。逃げ捲りともにハイレベル。

しかし、同タイプ互角の対戦となると初手の並びが大きく影響する。内枠ラインの⑦中野慎の方が有利。

初手は全ラインが前を取りに出て結果的に枠なり。①渡部幸がS取り⑦中野慎が前受け、②山田庸が中団を占めて③北井は後ろ攻め。
こうなると⑦中野慎は赤板突っ張りで③北井を封じ込めにかかる。③北井も何とか叩きに出たいが、互角のスピードを持つ相手だけに出切れず終了。
その後、中団で脚をためる②山田庸の捲りが決まるか五分五分。北日本での押し切りも十分にある。
逆に、この展開が崩れるとすれば、初手で③北井が前を取るか、②山田庸が出遅れて③北井が中団というケース。しかし、それは内枠ラインが許さないだろう。
1-47-47, 2-1-9
➜ 5-3-1 3連単13,120円 (ToT)
初手の並びが大誤算。⑦中野慎の前受けはいいが、②山田庸がスタート出られず中団が南関。ここうなっては⑦中野慎が赤板で突っ張っても封じられるのは②山田庸で、③北井のジャンガマシが決まってしまう。

11R 二次予選A
②平原の勝ち上がりを期待するが、相手は⑤松井③岩本の超速二枚仕立てに好調⑧取鳥と強敵ぞろい。
このメンバーなら、④坂井は逃げるより叩き合いを待って捲る方が勝率高そう。
初手は①岩津がS取らなければ関東が前受け。打鐘で出た⑤松井を⑧取鳥が叩きに出て、最終ホームでモガキ合い。これは⑤松井が突っ張り切るも、脚色が落ちたバックで④坂井が満を持しての捲り。4角までに出切って直線で②平原が交わし。
というのが期待路線だが、この展開が崩れる可能性は多分にある。
(1)④坂井の仕掛けに合わせて③岩本が番手捲り
(2)⑧取鳥のカマシを⑤松井が突っ張らず迎え入れ、④坂井7番手で最終ホーム一本棒
(3)④坂井が赤板で突っ張ったところ、そのまま逃され⑤松井の捲り
そうならないことを祈るが、④坂井が不発でも②平原が4角から南関の外コースを追い込んでの2着期待。
2-4-9, 3-2-56
➜ 3-5-6 3連単2,640円 (ToT)
あああ②平原が負けてしまったーーーーー!!
。゚(゚´Д`゚)゚。
これでついに長年のSSの座から陥落。。。
⑥簗田め許さん!初日に続いてここでも②平原に絡みやがって。

12R ダイヤモンドレース
9人のうち5人がグランプリ出場確定。残りの4人も決勝次第で可能性ありという実力どおりの豪華メンバー。①脇本の捲りカマシに⑥深谷と⑦新山がどう対抗するかというレースだが、勝ち上がり関係ないオープン戦だけに、力試しの正攻法でぶつかるだけだろう。
初手は北日本が前受けとみるが、仮に①脇本が前受けでも赤板までに車を引いて同様の並びになる。
そのまま8番手の①脇本が動かず、誘導を残したまま打鐘。最終ホームめがけて①脇本、⑥深谷、⑦新山が一斉に踏み込む。この踏み込みのタイミング次第で最終バックで誰が出切るか紙一重だが、近況で最もタイミングいい仕掛けができているのは⑥深谷かもしれない。
最終バックで深谷が出切り、今回の①脇本は不発とみる。こうなると有利なのは②郡司。④新田も⑦新山を捨てて出ているかもしれないが後手を踏んでいる。②郡司を追走するのは初手から⑤松浦か、内に降りた⑨古性。加えて④新田③佐藤慎が連下候補だが、特にこういうインが空く展開では③佐藤慎の安定感抜群。3着固定とする。
2-459-3
➜ 4-5-9 3連単32,870円 (ToT)
初手から想定どおりの展開になるも、①脇本が不発になるのが早すぎたせいで、⑥深谷が⑨古性に阻まれ出て行けず。初手から北日本の4番手に絞った⑤松浦の嗅覚はさすが。


カプセルホテル レインボー総武線・葛飾区・新小岩店


7車不買運動  9車売上げ貢献 継続中

競輪愛好者の矜持にかけて、7車立てはいっさい買わず、その資金をすべて9車立てに投じることを誓います。


他の予想サイトへ

にほんブログ村 公営ギャンブルブログ 競輪へ