2023年1月1日、毎年恒例の「☆新春開運☆餅つき大会」が、ムービーオンやまがたのホワイエにて行われた。


自分の義兄の新関徳次郎氏が会長を務める「大曽根餅つき保存会」

ここ数年は、後継者の長男の新関峻氏も一緒に餅をつき振る舞ってくれる。




今から20年近く前から、幻の餅米「奥白玉」を苗から育て収穫し使用している。


腰が強く歯応えは抜群で、とても美味しい。


コロナ禍前までは、1年間で200回を超える依頼があった。




ムービーオンでは、コロナ禍でも感染対策を徹底しながら開催し続けてきたが、人の出はそんなに多くはなかった。


しかし、今年は多くの方々が足を止め、賑わいが戻ったようであった。




子ども達の餅つき体験会も行い、本物の杵と臼で餅をつき、それを食べる喜びを感じてもらう。




ついた餅は、「納豆餅」と「きな粉餅」に分けて振る舞う。


今年は、あっという間に振る舞い餅がなくなった。


この日は、2回にわたり開催し、多くの方々の反応がよく、来年も是非開催したいと思った。




この日参加した皆さんには、プチプレゼントを準備させていただき、次にムービーオンに来られた際に利用していただきたい。




新春の風物詩、餅つき大会。


市井の町民達が、お祭りやお正月など、おめでたい時に地域を上げて餅つきをする。


そんな文化や伝統行事も、日常生活の中からは既に消えている。


だからこそ、「大曽根餅つき保存会」の取り組みは素晴らしいと思うのである。


ここ数年お休みしているが、山形国際ムービーフェスティバルのレセプションパーティーでも、いつも餅つき大会をしていた。


このお餅のファンは、全国的にもとても多かった。

今年こそ、是非、再開したいと思う。


ムービーオンやまがたを、今年もご愛顧のほど、よろしくお願い致します。