今年1月、とても魅力的で、可能性溢れる会社が設立された。


ソル・レヴァンテ・スポーツ。


ソル・レヴァンテとは、イタリア語で、「日出ずる国」や「朝日」を意味する。


コンセプトは、「まだ見ぬ体験を、ここに…Create an Experiens」である。


スカパーJSATが中心となり、専門性の高い6社が出資して、スポーツ・エンタテインメント業界が抱える課題や問題点のソリューションを推進する。




2年ぶりに山形に来られた森元氏。


多方面の人脈や、様々な経験から発する言葉は、とても興味深く面白い。


森元氏は、そもそもが、スカパーJSATのJ1放送の責任者であり、現在のサッカー界の隆盛に貢献した一人である。


その後、アリーナビジネスや、コンテンツビジネスを手がけて来られた。


一緒に来社した、藤田一真氏は、スカパーJSATとソル・レヴァンテ・スポーツの両事業を掛け持つ。


先日の世紀のイベント「THE MATCH」の映像部門も担当したそうであり、AbemaTVが中心となった当日の16台のカメラワークや通信の運用などにも話が及び、とても興味深くお話を伺ったのである。


瞬間のアクセス数を拡散させる為、早めのネットインを呼びかけていたそうである。





その後、参加者全員が抗原検査を行い陰性を確認の上、郷土料理の「浜なす分店」で、食事をとりながら懇談する。


地方都市では、なかなか知り得ない情報、本場の本物の体験などを、リアルで聞くことは、幸運なことである。


本日の山形新聞に、小山薫堂さんが、そこに住む「土の人」と、外からやってくる「風の人」の関係性を、とても上手に、分かりやすく書いていた。

長い間、その出会いが繰り返され、風土が培われる。


まさに、その実践こそが、地方のイノベーションに繋がるのだろう。


東北、山形が、日出づる場所になる為に、改めて「頑張っていこう」と思うのであった。