5月14日(土)、山形ビッグウイングにて、2012-22シーズン終了報告会及びブースター感謝祭を開催した。


多くのブースターの皆様が参加してくださり、選手たちの出し物や、私物プレゼントコーナーなど、会場に集まった全員で、とても楽しい時間を過ごしたのである。




この日は、ブースターの皆さんに喜んでもらう為に、選手たちは、日頃の感謝と御礼の気持ちを込めて、様々な準備をしてきたのである。




会場となった山形ビッグウイング。

開場の前から、長蛇の列。


多くの方々が、足を運んでくださったのだ。




自分からは、今シーズン絶大なるご支援をいただき感謝と御礼を申し上げ、合わせて、19勝33敗という結果となり、昨シーズンの4位から順位を一つ下げて5位となったことをお詫び申し上げる。


来シーズンは、一からチームを作り直し、捲土重来を期すので、これまで以上のご支援をお願いしたいと申し上げる。




ライコビッチHCやライアンACに続いて、選手一人一人からも、ブースターやスポンサーへの感謝の挨拶があり、特に、河野誠司選手や中島良史選手からの感謝の言葉には、会場で涙していた方もいらっしゃった。


「今日はブースターの皆さんの為に準備した日。是非、最後まで楽しんでいってください!」と選手たち。




次に、セレモニーが行われ、河野誠司選手がB2でのスリーポイント王に輝いたことを讃えて、クラブから賞金を贈呈する。


河野選手は、チームの皆から、良いパスが回ってきたからこそ成し得た賞であると話していた。




そして、試合場での花であり、いつも輝き続けているワイヴァンズチアリーダーのメンバーが、今シーズン最後のパフォーマンスを見せてくれる。


選手たち同様に、彼女らも、一年一年環境が変わり、翌年、同じメンバーで全員揃うことは難しいだけに、この日のパフォーマンスには思いを込めていた。




そして、ここからは、川邉選手率いる「劇団川邉」によるパフォーマンス。


眞庭選手が風邪で休みの為、村上選手と山田選手が登場し、チームスタッフの村木蘭がサポート。


会場は、大いに湧いたのである。

ライコビッチも、真っ赤な顔をして笑っていた。




次のコーナーは、バスケットライブで実況を担当してくださっているFM山形の岩崎敬アナウンサーと、ダイバーシティメディアの鈴木淳予アナウンサーが、選手たちと軽妙トークで盛り上げてくれた。




5人のメンバーが、普段の私服で登場する企画。
題して、「私服でファッションショー」


五十嵐選手、田原選手、村木トレーナー、川邉選手、河野選手が登場する。


残りの選手たちが、審査員となって、点数をつける。


最初に登場した五十嵐選手。
五十嵐選手の減点対象は、Mサイズのテーシャツ?…と、高橋が言って皆が大笑い!



田原選手には、一同が「圧がある!怖い!」と…。


蘭のシックなファッションには、「さすが!」の声が。


川邉選手のワイルドさは、会場を笑いの渦に巻き込む。
なんと言っても、胸に揃えている選手たちの缶バッチに、皆大笑い!



そして、河野キャプテンの釣りファッション。

高得点をマークする。


最後は、紫のノースリーブのベストを着ている川邉と、釣りファッションの河野との一騎討ちの程である。


川邉選手が缶バッチに眞庭のバッチが見当たらず、着けてこなかったことが敗因となり、この日会場に来れなかった選手たちの写真を全て貼り付けてきた河野が、ほぼ満点を獲得し優勝となったのである☆




次のコーナーは、私物プレゼントコーナー。

最初に好きな選手に札を入れていたブースターの皆さんから、抽選して当選者を決める。


外国籍選手の私物も含めて、大量の私物が贈られたのである。




そして、今シーズン、河野誠司キャプテンが、全員が揃う最後の掛け声…「GO! Wyverns!」で締めくくる。




当日は、来シーズンのシーズンチケットの優先販売や、様々なグッズの全てを放出する。

オークションも行われ、更には、選手やチアリーダー達のサイン会も開催した。




TUYやダイバーシティメディアでは、この日の様子を取材。


また、選手たちやフロントメンバーに対して、多くの皆さんが、「来シーズンこそは頑張って欲しい!」と、声をかけてくださっていた。


今年一年、ブースターの皆さんには、どんな時でも支えていただき、心からの感謝と御礼を申し上げたい。


終わりは全ての始まりである。


この日、来シーズンに向けて、皆さんから喜んでもらえるチームを作っていく為に、選手、スタッフ、フロント皆で、心を一つにしたのであった。