今、山形の「さくらんぼ」が旬を迎えている。
今年は、当初から、新型コロナウイルスの影響により、インバウンドの激減や、県外からのサクランボ狩りの観光客を見込めない状況だった為、JA山形県本部や山形県、さらには観光協会などが、早くからPRを行なっていた。
その甲斐あって、昨年を凌ぐ注文を受け、「さくらんぼ」関係者は、胸を撫で下ろしている。
新型コロナウイルスと共存しなければならない新しい局面を迎え、これからの経済活動を模索する中で、大きな指針に繋がると感じる。
早期の仕掛けや販売戦略、さらには山形県上げてのPRのチカラは功を奏した。
何よりも、これまで培ったブランド力…「さくらんぼ」農家の努力や販売関係者の信頼感が、馴染みの客や消費者から高い評価を得たのである。
ダイバーシティメディア、ムービーオン、パスラボ関係者など、1年間、お世話になった県外の方々への贈答品として、ちょうど手に届いている頃だと思う。
丸勘山形青果市場、東根「天香園」、フルーツMGなど、何とか「最高級」を揃えていただいた。
先に送ったのが「佐藤錦」で、今届いているのは「紅秀峰」である。
どちらも、果物の貴重な宝物…赤い宝石と言われている。
(写真は、東根「天香園」の紅秀峰)