週末の土曜日、夕食をとったのは午後8時を回っていた。

嶋地区の、ステーキ専門店「贅」である。
ダイバーシティメディアの須貝優子広告局長との、打ち合わせを兼ねた夕食。



この日の夜は、新メニューの、サーロインステーキと牛タンステーキのコンボセットをいただく。

サーロインステーキは、過去何度も食べたが、牛タンステーキは初めてである。



「贅」のランチタイムには、「1000円でステーキセットが食べられる」と、オープン当時は毎日、長蛇の列ができていた。



須貝との打ち合わせの最後は、必ずムービーオンで映画を観る。

彼女は、ムービーオンの上映前のCMであるシネアドを扱っている。

なので、映画を観る前、打ち合わせを兼ねて、「贅」で夕食を食べるのである。



サーロインステーキには、玉ねぎのオニオンソース。
牛タンには、塩ネギソースと、味噌つき唐辛子。
美味しさが増す。



牛タンステーキ。


サーロインステーキ。

2つ合わせて、リーズナブルで、どちらも美味しい。



そして、その後、後藤秘書課長も含めて観た映画は、「天才作家の妻」である。

大逆転のどんでん返し。
愛し合い、結婚し、子どもを持ち、ノーベル賞まで素晴らしい人生の裏には、2人だけの秘密があった。

夫婦だから、夫婦にしか持てない秘密があったのだ。

アカデミー主演女優賞ノミネート作品。
良質な映画である。


美味しい食事と、素敵な映画を感じることができた、土曜の夜となったのである。