約3年ぶりに柿沢未途さんと再会した。

相変わらず、爽やかで、明るく、元気な未途さんであった。

東京都江東区選出の衆議院議員である。



麻布高校から東京大学法学部、NHK記者(長野冬季五輪担当)を経て、都議を2期務め、2009年から衆議院議員に3期連続当選の47歳である。

高杉晋作を愛するクレバーかつ熱血漢。

今回は、文化庁関係の方々と、寒河江市の佐藤繊維さんを視察するとのことで来県された。



お父上も衆議院議員であられた。

江東区は、大部分が海抜ゼロメートル地帯か、海面より低いマイナス地帯となっている。
運河や橋が多く、区では「水彩都市」と呼んでいる。

臨海副都心と、錦糸町・亀戸副都心があり、2つの副都心を包括している為、観光客や会社員が多く往き来する。

ゴミ埋め立ての「夢の島」や、有明コロシアムがある。

一方で、繊維や糸を扱う工場や、下町ロケットの様な工事も多く、むしろ、その人達の日常を元気にしたいと話されていた。

今回の視察も、そういう観点からと語る。



次世代の日本をどう造るのか…名前の柿沢未途から「未だ途中」と、夢を追い続けている。


山形のYMF山形国際ムービーフェスティバルやユネスコ映画都市の話、さらにはロケ地としての「雪と桜」の話をしたところ、「江東区を映画で元気にしたい」とも話されていた。


ネクタイは、以前から柿色であり、その笑顔は、次の時代に夢が実ると予感させる。

柿沢未途さんの益々のご活躍を期待したい!