先日、東京の友人から、お歳暮をいただく。

「鯖や」の「とろさば」の詰め合わせ。

刺身のような「とろさば」のしゃぶしゃぶ…とあったが、山形の冬は寒く、生まれて初めて「とろさばの鍋」にして食べる。

これが思った以上に美味い!



さばのフィーレ4枚に、鯖だしが入っていた。

脂がいい具合に乗っていて、食感も良く、初めてながら、とても美味しい。



鯖は、風味が強いので、本来はしゃぶしゃぶなのだろう。
鍋にすると、他の野菜が鯖の風味に負けてしまう。

しかし、鯖だしで食べる鍋もとても美味しかった。


初めて食べるモノは、感動を与えてくれる。

50歳を過ぎて出会う味。

世の中には、まだまだ美味しいものがあるのだろう…と思うと、嬉しくなるのであった。