パスラボ山形ワイヴァンズは、10月13日(土)と10月14日(日)の両日、天童市の山形県総合運動公園にて、青森ワッツとの2連戦を行った。

ここまでは、B2東地区では、山形が1勝3敗で5位。
青森が4連敗で6位である。

しかし、山形はアーリーカップで青森ワッツから2点差で負けているので、侮れない相手である。



この2連戦のキーマンとなったのは、チュクゥディエベレ・マドゥアバム…愛称はチュウである。

これまでは、ウィルとブレットの外国人コンビであったが、島根戦の2戦目から、ウィルとチュウのコンビに変わっている。

相手チームの外国人の力強さには、やはりチュウの存在は大きい。



第1戦目は、ホーム戦での初勝利を期待して、試合開始前までは、会場もとても和やかな雰囲気が漂っていた。

ダイバーシティメディアでは、今年の夏から放送を開始したディズニーチャンネルのブースを開設し、吉田常務兼営業局長と武田裕営業課長が、笑顔でピーアールしていた。



市村取締役夫妻、大風取締役夫妻、そしてバスケット少女だった女優の菜葉菜さんが初観戦。

みんなでアンセムに勝利を願う。



試合が始まると、山形のプレーは雑で、パスミスやターンオーバーなどを繰り返し、完全なる青森ワッツのペースで進む。

前半終了時点で、青森が51点、山形が29点。
31点差になった瞬間もあった。



ハーフタイムでは、YMF山形国際ムービーフェスティバルのピーアール。

今年の11月9日(金)から始まるYMFでは、13年連続でのプレゼンターを、女優の菜葉菜さんが務めるのだ。



ハーフタイムの終わり頃、試合会場の入り口に並ぶ露店を見て、彼女は「お祭りみたいでテンションがあがります!」と言っていた。



唐揚げを買って食べる。



後半に入って、怒涛の追い上げを見せるワイヴァンズ。



しかし、結局は、青森ワッツが逃げ切る。

青森ワッツが90点。
山形ワイヴァンズが80点。

かなりタフな試合だった。

これにより、青森ワッツと山形ワイヴァンズは、1勝4敗で同率であるが、直接対決で山形が青森から敗れているので、山形ワイヴァンズが、クラブ創設以来、初の最下位の辛酸を舐めることとなる。

何よりも、チームワーク、勝とうとする熱量が足りなかった。



会場で、一昨年ミスユニバースに出場した大類麻未さんと、久しぶりに再会する。
近々、外国に旅立つとのこと。

バスケットボールの山形ワイヴァンズの試合の写真を、ずっと撮ってくださったお父上にも、よろしく伝えていただく。



そして、本日の10月14日(日)、ホーム初勝利を果たすことを願い、多くの方々が駆けつけてくださる。

先日ご挨拶を頂いたばかりの、大和証券の新山形支店長の林上拓哉氏も、ワイヴァンズTシャツを着て参戦して下さる。



山形交響楽団の園部理事長、エスポートの東海林会長、市村工務店の市村社長、大風印刷の大風夫人、そして吉本興業のよしもとクリエイティブ・エージェンシーの新しい住みます芸人「ソラシド」が来てくれた。



選手もチームスタッフも、全員が負けられない試合に臨む。



今日こそはと、応援の声も一段と大きい。
大きなメガホンで、ピーターも参戦してくれた。



しかし、前半は、青森が43点、山形29点と、昨日のように、また大きなリードを青森ワッツに与えてしまう山形ワイヴァンズ!



ハーフタイムでは、ワイヴァンズチアリーダーたちは、ハロウィン仕様のコスチュームを着て、会場のファンの皆さんへ、 アメのプレゼント。



ムービーオンのコンセッションのカリスマ的リーダーだった五十嵐大子さんと愛息子。

相変わらず、笑顔が輝いていた。



後半は、怒涛の追い上げを見せる山形ワイヴァンズ。

結局、77対77の同点で、5分間の延長、オーバータイムに突入!



そして、87対87の同点で、2回目のオーバータイムに突入する。

気力と体力共にギリギリの状況で、何が勝利を決めるのか…。



最後まで鬼気迫る気迫を放っていた中島は、自己最高の29得点である。

チュウも、ウィルも、伊澤も、河野も、古橋も、正成も、チーム全員が頑張った。

結局、山形ワイヴァンズが95点、青森ワッツが93点で試合終了となる。



ホーム戦初勝利!
会場は、歓喜の嵐。

今は、山形ワイヴァンズも青森ワッツも、共に最下位争いをしたチームであるが、ポテンシャルは高いと感じた。

これから、少しずつ、上に上がっていっていくだろう!


最後まで、大応援を続けて下さった、ブースターやファンの皆さんには、心より感謝申し上げます!