6月26日(火)、ダイバーシティメディアの会議室にて、山形ワイヴァンズの運営会社・パスラボの取締役会が開催された。

増資完了や、5月期の決算見通しが報告される。

多くの取締役、株主、スポンサーの協力により、昨年対比で200%の売り上げを伸ばし、合わせて債務超過の解消を果たすことができた。



取締役会終了後、今季のヘッドコーチに就任した小野寺龍太郎氏が挨拶をし、今季の方針を取締役各位に話す。


山形県バスケットボール協会会長に就任したばかりの大神先生、モンテディオ山形の森谷社長、大風印刷の大風社長など、小野寺ヘッドコーチを囲んでの記念撮影。
(市村工務店の市村社長は、所用で途中退席)



売上高約3億円を計上できる見込みであり、昨年の2倍、さらに約6500万円の債務超過の解消など、多くの方々のお力により、課題を克服できたことを報告する。



今回の取締役会では、準備された議題は、すべて承認された。



5月に、山形県及び東北バスケットボール協会会長に就任した大神訓章先生からご挨拶をいただく。

娘さんの大神雄子選手も、今回から、日本バスケットボール協会の初のアンバサダーに就任。

親娘で、バスケットボール界を牽引することになる。



取締役会の議事のあと、チーム編成や指導体制について、様々な意見を交わした。



そして、新ヘッドコーチの小野寺龍太郎氏より、挨拶と決意表明があった。



チームバスケットを第一に考え、ディフェンスにウェイトをおく。
一人ではなく、全員プレーをワイヴァンズの文化として、B1に挑む。

指揮官は、強い覚悟を示してくれた。



B1を本気で狙うフロント、チーム、スタッフ、選手たち。
そういう環境で仕事をしたいとの理由が、山形ワイヴァンズに着任した理由である。

小野寺龍太郎ヘッドコーチと、パスラボ山形ワイヴァンズの物語は、これからが本番である。