株式会社パスラボが設立されたのが、2013年(平成25年)8月20日。
同日、県民から募集していた中から、チーム名を「ワイヴァンズ」に決める。
山形県で初のプロバスケットボールの運営会社の設立である。
あれから4年が経った。
2014年、NBDLリーグに参戦する。
することすべてが初体験で、五里霧中であった。
選手を集め、チームを作り、試合に臨むだけでも精一杯。
そんな、ひよっこのチームを、多くのファンやブースターが応援してくれた。
だから、頑張ろうと思ったのである。
2015年も、NBDLで2シーズン目を迎え、ビリーことウィリアムナイトと出会い、名ガードのヒデこと柏倉が最後のチームとしてワイヴァンズを選んでくれた。さらには地元山形出身の村上駿斗も入団し、プレーオフまで進出したのである。
しかし、故障者が多く、様々な問題も発生し、ヒデ曰く、バスケット人生で最もトラブルがあった年と言っていた。
2016年は、歴史的なBリーグ開幕の年であり、パスラボ山形ワイヴァンズとしては、3シーズン目。
多くのトラブルがこの年もあったが、やはり、ヘッドコーチと選手の信頼関係を学んだ年でもあった。
そして、いよいよ4年目のBリーグ2年目が、今月末、いや今週末に開幕する。
開幕に間に合うように、やっと社章ができた。
この社章をつけた時、心身ともに引き締まった。
これからの7ヶ月半、また、戦い続けるのである。
王貞治さんや、長嶋茂雄さんなど、何十年も戦い続けている人は、素晴らしい精神力をお持ちである。
是非、あやかりたいものである。