なんか、ちょっと被害妄想っぽい言い方になるけど

子どものころから、誰かに、自分ではない何かに

脅されて、不安にさせられて、焦らされて、

やりたくないことを、辛くてもがまんしてやってきて、

そんな風にやりたくもないことを恐怖感におびえながらやることが

正しい生き方なんだと、思い込まされてきたんじゃないかという気がしている。

 

でも誰がどうやって、そういう不安、恐怖を押し付けたんだろう?

真面目に正しく生きろ、今のお前は間違いだ、もっと不安になれ、と

誰が私に命令してるのだろう?

 

それは正直、よくわからない。

 

自分自身が勝手に自分を不安にさせてるのかもしれない。

でも、なんか、そういう、全くの自分だけの発想によるものではないような気がする。

 

親がすりこんだ価値観なのかもしれない。

でも、親だけが原因、というのもなんか違うような気がする。

 

社会全体の風潮・・かもしれないけど、

その「社会」って抽象的で、結局何を指しているかがよくわからない。

 

真面目に生きろなんてうんざりだ、と言いたいけど、

それって誰に言えばいいのか。

私自身に言うのも、友人に言うのも、親に言うのも、

全て間違っているような気がする。