ラジオ英会話2024年9月24日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

さっそく行きます。

 

OPENING

Rosa: Hey, everyone. This is Akino Rosa. Ready for today's lesson?

 

David: And I'm David Evans. Let's get ready to go!

 

 

Lesson 117 形容詞修飾その2 -可能性・傾向を表す形容詞とto不定詞

 

[KEY SENTENCE]

She's sure to do a good job.

 

可能性や傾向を表す形容詞もto不定詞と強く結びつきます。日常頻繁に使われる表現を確実に手に入れておきましょう。

 

 

DIALOGUE

美術教室の講師ボプが、生徒のサリーと話しています。アンドロイドのジーニーの作品についてのようですよ。

 

Sally: Bob, Jeannie is working on a new piece.

 

Bob: What is she painting this time?

 

Sally: It's a picture of everybody in our art class!

 

Bob: She's sure to do a good job.

 

Sally: I agree. She's a fast painter.

 

Bob: But speed isn't everything, Sally. Just between you and me, her paintings are artificial-looking.

 

Sally: What do you mean, Bob?

 

Bob: I mean they look like they were painted by a computer.

 

Sally: But they're perfect.

 

Bob: Exactly. They're too perfect.

 

Sally: Ah.

 

 

WORDS AND PHRASES

Jeannie is working on a new piece.

work on 「~に取り組む」というフレーズ。よく使われますよ。

 

piece〔美術・音楽・文学などの〕作品、曲(英辞郎)

 

do a good job うまくやり遂げる(英辞郎)

 

But speed isn't everything,

isn't everythingという部分否定が出てきましたね。「すべてではない」という表現です。

 

I mean they look like they were painted by a computer.

さあ、What do you meanと聞かれたのでI meanと始めていますね。この呼吸、しっかりとマスターしておきましょう。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

What is she painting this time?

今回彼女は何を描いているのでしょうか?

 

この文は欠落した情報をたずねるwh疑問。wh疑問文の基本は、空所・wh語・疑問形の三点セット。文には情報が欠落した部分があり、そこが空所となっています。この文では、paintingの目的語がありませんね。ここが空所。whatがそこをたずね、「何を描いているのか?」となります。また主語をたずねる場合以外は疑問形を用い、ここではis sheとなっています。これでwh疑問文の出来上がり。空所をしっかり意識しながら練習してくださいね。

 

 

Just between you and me, her paintings are…artificial-looking.

ここだけの話ですが、彼女の絵は…作り物のように見えます。

 

just between you and me(ここだけの話ですが)は、文頭が定位置。それは英語には「指定ルール:指定は前に置く」があるからです。このフレーズは、後続の内容を「ここだけの話」に指定する働きがあるため、文頭に置かれるのです。to tell the truth(本当のことをいうと)、 frankly speaking(率直に言って)など、話し手の発言態度を表すフレーズはどれもこの位置になりますよ。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

ボブ先生、ジーニーが新しい作品に取り組んでいます。

 

今度はどんな絵を描いているのかな?

 

この美術教室の生徒全員の絵です!

 

彼女なら、きっと上手に描けるだろうね。

 

そうですね。彼女は絵を描くのが速いですから。

 

でも、スピードがすべてではないよ、サリー。ここだけの話だけど、彼女の絵は…型にはまっているように見える。

 

それはどういうことですか、ボブ先生?

 

どれも、まるでコンピューターを使って描いたように見えるということさ。

 

でも、彼女の絵は非の打ちどころがありません。

 

そのとおり。完璧すぎるんだ。

 

なるほど。

 

 

TARGET FORMS

She's sure to do a good job.

彼女はきっといい仕事をするでしょう。

 

ゴガクルの解説より:「可能性を表す形容詞も to 不定詞といいコンビネーションを作ります。sure+to 不定詞は「必ず~する」。「これから」ある状況に向けて進むと確信していることを意味するため、矢印(→)のイメージを持ち、「これから・進む」が感じられる to 不定詞と組み合わされるのです。」http://gogakuru.com/english/phrase/285503

 

 

PRACTICE

さあ、sureとtoの良いコンビネーションを感じながら読んでいきましょう。

 

いきます。

 

sure

 

sure to do a good job

 

さあフルセンテンス

 

She's sure to do a good job.

 

 

さあ、それではほかの例も一緒に身につけていきましょう。

 

It's sure to rain.

雨がきっとふります。

 

It's certain to rain.

雨がきっとふります。

 

It's likely to rain.

雨がふりそうです。

 

It's unlikely to rain.

雨がふりそうもありません。

 

可能性を表す形容詞を並べてみました。どれもto不定詞といいコンビ。

certainは客観的な確実性が感じられる表現。

likelyは「~しそう」。

unlikelyはその逆「~しそうにない」。

 

 

The five o'clock train is bound to be packed.

5時の電車はきっと混んでいます。

 

bind(縛る)の過去分詞が形容詞として使われています。「縛られた」「束縛された」からbound toは「~以外にいきようがない」。それが「きっと~する」につながっています。

 

 

He's inclined to waste money.

彼は浪費しがちです。

 

People are liable to gossip.

人はとかくうわさしがちです。

 

傾向もある状態に進む傾向であるため、to不定詞とともに使われます。

inclinedは「傾いた」。そこから「~しがち」。

liableは「縛ることができる」から、そちらに進む強い傾向につながります。

 

 

David: Okay. For today's practice, we'll continue with our theme of combining adjectives and to-infinitives. Are you ready to go?

 

デビッド: はい、今日の練習では、引き続き形容詞とto不定詞を結合するというテーマでやっていきます。準備はいいですか?

 

Rosa: Let's begin.

 

sure

sure to rain

It's sure to rain.

It's certain to rain.

It's likely to rain.

It's unlikely to rain.

 

David: Very good. Let's keep going.

 

bound

bound to be packed

The five o'clock train is bound to be packed.

 

Rosa: Keep going.

 

inclined

inclined to waste money

He's inclined to waste money.

liable

liable to gossip

People are liable to gossip.

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key.

 

Rosa and David: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

 

形容詞+to不定詞のコンビネーションを使って文を作りましょう。

 

1.

日本語: ケイレブは、必ず時間どおり来ますよ。彼は彼のキャリアを通して一度も遅刻したことがありません。

 

ヒント: 彼のキャリアを通して in his whole career

 

解答例: Caleb is sure to be on time. He's never been late once in his whole career.

 

可能性のsureとこれからのto不定詞が作るコンビネーション。

He'sはhe hasのこと。現在完了形で経験を表しています。

 

 

2.

日本語: 私のイヌは、あなたに飛びつきそうですよ。彼女は新しい人のそばではとても興奮するのです。

 

ヒント: に飛びつく jump on

 

解答例: My dog is likely to jump on you. She gets very excited around new people.

 

likely toは「~しそう」。

jump onでonは「接触」を表しています。

 

 

3.

日本語: ジーナは、よくスーツを着ています。彼女はドレスよりもそれらが好きなのだと思います。

 

ヒント: NO HINT

 

解答例: Gina is inclined to wear suits. I think she prefers them over dresses.

 

inclined(傾いた)はこの文の「傾向」のほかに、「~したい気がする」も表すことができます。「~する方向に傾いている」ということですね。

 

"Prefer over"は、別のオプションではなく何かを優先することを意味し(~よりむしろ)、

 "prefer to"は単に好むものを説明する時に使用します。(~の方が好き・ほしい)

(RedKiwi英語 prefer overとprefer toの使い分けを教えて下さいhttps://redkiwiapp.com/ja/english-guide)

 

 

ENDING

大西: 今日のレッスンはいかがでしたか。次回も引き続きがんばっていきましょう。

 

Rosa: Be sure to tune in next time.

 

David: Keep doing your best. And keep speaking all you can.

 

 

エンディング

大西: 今日のレッスンはいかがでしたか。次回も引き続きがんばっていきましょう。

 

ろーざ: 次回も必ず聴いてくださいね。

 

デビッド: 頑張って。それと、できるだけ声に出していこうね。

 

 

GRAMMAR IN ACTIONで「(犬が)飛びつく」を私はjump ontoとしたのですが、それだと「上に飛び乗る」感じになるみたいですね。