ラジオ英会話2024年7月16日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

それでは行きます。

 

OPENING

 

大西: いやあ、夜の電話かあ、夜の電話苦手なんだよなあ。

 

ろーざ: じゃあデビッド、今日9時にかけようね、二人で。

 

大西: そんな電話にはでんわ!

 

Rosa: Hey everyone, Akino Rosa here.

 

David: And I'm David Evans,

 

 

Lesson 72 主語の拡張 - that

 

 

[KEY SENTENCE]

That you wrote a real letter and sent these photos is amazing!

 

このレッスンでは主語をthat節で拡張します。主語の位置に気軽にthat節を置いてください。

 

 

DIALOGUE

ヴィーガンラーメン店を経営するキャロリンが、友人のタイラーとインターネット電話で話をしています。タイラーは、数週間の日本旅行を終えてアメリカに帰ったばかりです。

 

Tyler: Hi, Carolyn. What time is it there?

 

Carolyn: It's about twelve-thirty in the afternoon.

 

Tyler: I'm getting ready for bed here.

 

Carolyn: Sorry about the time difference, but I really wanted to talk to you.

 

Tyler: You got my photos from the trip?

 

Carolyn: Yes, they're interesting. I rarely see printed photos anymore. You used an old film camera, right?

 

Tyler: Yes, I bought it in Tokyo, actually. It's great.

 

Carolyn: That you wrote a real letter and sent these photos is amazing!

 

Tyler: Cool, right?

 

 

WORDS AND PHRASES

Sorry about the time difference

さあ、time difference、これは「時差」というわけですね。覚えておきましょう。

 

I rarely see printed photos anymore.

rarelyという単語が出てきましたね。これは副詞。「めったに~ない」。頻度を表す副詞です。

 

I bought it in Tokyo, actually.

actuallyという単語が出てきました。相手が意外に感じる内容を持ち出すときに使われる単語です。「実は」というわけです。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

It's about twelve-thirty in the afternoon.

昼の12時半くらいです。

 

itは「受ける」単語。多くの皆さんが「天候・距離・時間のit」と呼んでいる使い方も、その場の状況を「受ける」使い方。この文のitは、現在の時間の流れを受けており「昼の12時半くらいだよ」と言っているにすぎません。

 

 

I'm getting ready for bed here.

こちらでは、私は寝る支度をしています。

 

get ready forは「~の準備をする」。何気ないフレーズですが、実に自然な成り立ちをしています。getは「動き」を表す動詞。そのため get ready は「何かをして準備ができた状態になる」と変化のニュアンスを含んでいます。ready は「準備ができて」。当然これからの事態に「向けて」というニュアンスなので 「向かって」を表すforが組み合わされます。フレーズは偶然そうした形になっているわけでりません。自然な成り立ちをしているからこそ、誰にでも身につけることができ、利用されるのです。

おっと、forの後ろのbedは、aやtheがつかず、しかも単数形。不可算名詞のbedです。「ベッド」というモノではなく「寝ること」を意味しています。「寝ること」は「1つ、2つ」と数えることはできませんよね。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

やあ、キャロリン。そっちは何時なの?

 

昼の12時半くらいよ。

 

こっちでは、僕は寝る支度をしているところだよ。

 

時差があって申し訳ないんだけれど、どうしてもあなたに話がしたかったの。

 

旅行中に僕が撮った写真は届いた?

 

ええ、どれも面白いわ。紙にプリントした写真なんて、もうめったに見かけないから。あなたは古いフィルム式カメラを使ったんでしょ?

 

そう、実は東京で買ったんだ。最高だよ。

 

あなたが本物の手紙を書いて、こういう写真を送ってくれたなんて驚きよ!

 

クールだろう?

 

 

TARGET FORMS

That you wrote a real letter and sent these photos is amazing!

あなたが本物の手紙を書いて、これらの写真を送ってくれたなんて驚きです!

 

ゴガクルの解説より:「英語は「配置の言葉」。「主語の位置にあれば、それは主語」となります。この文では that 節が動詞 is の前に置かれていますね。(助)動詞の前は主語の位置。そこでこの that 節は主語と認定されます。この位置では、that を省くことができないことに注意してください。that がなければ、それがひとまとまりの「節」だということが聞き手に伝わらず、主語のカタマリであることがわからなくなるためです。」http://gogakuru.com/english/phrase/285230

 

それではキーセンテンスの練習を始めていきましょう。

 

 

PRACTICE

さあ、主語の位置に節をポンと置くだけの練習ですよ。キーセンテンスはちょっと長いので、短めバージョンでやっていきましょう。まずはthat節を作っていきます。

 

that you wrote a real letter

 

この大きなカタマリを主語の位置にポンと置きます。

 

That you wrote a real letter is amazing

 

 

はいOKです。それではその他の例も一緒に身につけていきましょう。

 

That you're here makes me happy.

あなたがここにいることが、私をうれしくさせます。

 

主語の位置に節を気軽に置いてくださいね。

makes 以下は目的語説明型。me = happyという状況をmakeするというわけです。

 

 

That you studied is a good thing.

君が勉強したというのは、いいことですよ。

 

that を省略しないように心がけてください。

 

 

The fact that he passed doesn't surprise me.

彼が合格したということに驚いたりはしませんよ。

 

 

The fact that (~ということ)という形を覚えておきましょう。that節をそのまま主語の位置に置くよりも、やや「据わりのいい」形です。主語になる要素は多くの場合名詞。The fact(事実)をthat節で説明するこの形は名詞であるため、より自然に感じらるのですす。

 

 

それでは今紹介した表現をデビッドさん、ろーざさんと一緒に声に出して練習しましょう。

 

Rosa: Okay, everyone, it's time to practice. So, today we'll practice using "that節" as the subject, okay? Let's begin.

 

ろーざ: はい、皆さん。練習の時間です。さて、今日練習するのは主語としてのthat節ですね。始めましょう。

 

David: Here we go.

 

that you're here

that you're here

That you're here makes me happy.

 

One more time.

 

That you're here makes me happy.

 

David: All right. Let's continue.

 

that you studied

that you studied

 

All together.

 

That you studied is a good thing.

That you studied is a good thing.

 

Rosa: And one more.

 

the fact that he passed

the fact that he passed

The fact that he passed doesn't surprise me.

 

Once more.

 

The fact that he passed doesn't surprise me.

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key.

 

Rosa and David: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

 

that節を気軽に主語の位置に置いてみましょう。

 

1.

日本語: あなたがピザを全部食べたのにはびっくりです。あなたは普通それほどたくさん食べませんよね。

 

ヒント: NO HINT

 

解答例: That you ate the whole pizza is surprising. You normally don't eat that much.

 

that節を主語の位置に気軽に置けたらオーケー。

wholeは全体。

後半でnot ~ that muchは「それほどたくさん~しない」が使われています。thatがmuchを修飾しているフレーズ。覚える価値があります。

 

 

2.

日本語: あなたがけがをしなかったというのは奇跡です。2メートル以上も落ちたのですよ!

 

ヒント: 奇跡 miracle

 

解答例: That you didn't get hurt is a miracle. You fell over two meters!

 

get hurtは、getを用いた受動態「傷つけられる」。getの「動き」によって出来事が起こった感触や「予期せぬ」「突然」「驚き」などの話しての感情が加わります。

後半の文ではYou fell over two meters.と「2m以上落ちた」というフレーズが使われていますけれども、overもちろん2mちょうどというのはここには含まれていません。それを超えているということなんですね。

 

 

ENDING

大西: さあ、この番組お聞きの全ての皆さん、That you listen to Rajio-Eikaiwa makes me happy.

 

David: Me too.

 

Rosa: It's more than enough.

 

It's more than enough. 十分すぎます。

 

 

エンディング

大西: さあ、この番組お聞きの全ての皆さん、皆さんがラジオ英会話を聞いてくれて幸せです。

 

デビッド: 僕もだよ。

 

ろーざ 十分すぎるくらいにね。