学生時代、東京に出るたび泊まった、田町の安いカプセルホテルの近くに安いチェーンのラーメン屋があった。

卒業制作の展示のため、一緒にそのカプセルホテルに泊まった友人と一緒にそのラーメン屋に行った。ラーメンを食べながら彼は泣いた。なんで泣いてたのかな。忘れたな。とまれ、それ以外にも。彼は良く泣いた。

良く泣く彼を私は大好きだった。

未だに、一番の友達だと思ってる。

彼の生活には介入しない。お互いを生きている。

だからもう連絡は殆どとらないけれど、大事なひと。

元気かなぁ。