モトジムカーナをやっている方から、練習で使うタイム計測器が欲しいという要望が時々ありまして、スタート・ゴールのセンサーだけとか、表示板やスタートシグナルまでフルセットのものとか、これまで色々な仕様のタイム計測器を作ってきたワケですが、今から2か月ほど前にも新たな依頼がありました。
今回はLED表示で、1台計測も複数台計測もできる仕様で、とのご要望です。
使い勝手とか、表示の見やすさを考慮して、帽子型の緑色のLEDを使うことにしました。
過去のプログラムと、『にじれん!』のモトジムトライアルで使っているタイム計測器のプログラムを組み合わせたりすれば、それほど難しくなさそうな感じです。
さっさと作り始めればいいものを、6桁表示でのバランスやら何やらを考えすぎて、作業は遅々として進みませんでした・・・(^_^;
どうにか収まりの良い配置に着地して、また、点灯の不具合があった場合にもLEDが交換し易いように考えて、ユニバーサル基板にハンダ付けしていきます。
ホントは1枚のユニバーサル基板で表示板を作りたかったのですが、欲しいサイズが手に入らなかったので、止む無く2枚の組み合わせになります。
で、チマチマと時間を見てはプログラムの作り込みをして、また表示板の裏側の配線のハンダ付けをして、制御部はブレッドボードのままですが、ようやくタイムを表示させることができました。
続いて制御部の組み立てですが、今回はPICマイコン3種類、7セグメントデコーダ1個、8chシンクドライバのトランジスタアレイが1個、あとはコンデンサや抵抗器が数個という構成になります。
ハンダ付けするパーツの数そのものは多くはないものの、2.54mm間隔でのハンダ付けが老眼的にけっこうキツイものがあります(笑)。
メガネを掛けたり外したりして、どうにかこうにか作業を進めました。(^_^;
作業中に幾つか追加したいパーツに気付いたりして、けっきょく今日中には終わらなかったのですが、もう少し内容を煮詰めて、なるべく早く動作検証までもっていきたいと思います。
今月中に完成させられるかなぁ・・・?(^_^;