リユースマスター®️スタディツアーを企画し行ってきました「上勝町」 | STILE PRESENCE ~ものを入れるだけの家具を買わない家づくり〜

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新築・リフォーム・住み替えを考えているけど、この間取りでちゃんと暮らせる?と
悩んでいる方のサポートをする、レジデンシャルオーガナイザー吉本とも子です

ライフオーガナイザー®️

レジデンシャルオーガナイザー®️の吉本です。

(ライトリビングワーカーでもあります。)

 

台風で被害を受けられた皆様にお見舞い申し上げます。

1日も早く復旧されますことを心から願っております。

 

(ちょっと長いです。)

『上勝町にスタディーツアー』

行ってきました。

 

といっても、

行きたい!とピンときたわたしが企画し、

一緒に行ってくれる

リユースマスター®️と

ライフオーガナイザー®️

仲間を募集したんですけれどね。

 

(参加者のみなさんありがとうございました〜

 超楽しかった!!)

 

 

 

「上勝町(かみかつちょう)それどこ?」

と思われた方いらっしゃいますよね。

 

いま私たちが向き合わなくてはいけないことの1つ。

ゴミ問題を町をあげて取り組んでいる。

 

四国の徳島にある。

徳島駅からバスで1時間かかる。

(一人で行くにはちょっと遠い...)

信号が1つしかない小さな、けれど

世界的に有名な町

 


もし、あなたの住んでいる自治体が

「明日からゴミを燃やすことができなくなりました。

 だからゴミの回収ができません。」

と言われたら、どうしますか?

 

「え〜〜〜〜〜っ」ガーン

途方にくれますよね。

 

きっと2〜3日で道路はゴミの山になるんじゃないかと思いませんか?

 

「そんな起こりもしないこと、考えてる暇ないし」

ごもっともです。

 

でも、そんなことが本当にあったんです!!

上勝町では。

 

私も住んでいるマンションの分別はしています。

キャップ、ペットボトル、ビン、カン、

衣類、ダンボール、紙、生ゴミ、金属類

の9種類と粗大ゴミ。

 

大阪では「結構多いね〜」と言われます。

が、

 

上勝町は45種類に分類。

それもゴミ回収車は走っていないので、

自分でゴミステーションに持って行く、

そして分ける。

 

 

 

片づけの作業も「分ける」からはじめますが、

分けることを得意としている私たちでもびっくりです!!

 

紙類だけでも数種類

 

キチンと整頓されている!

ゴミステーションは臭くない!

 

それに上勝町は

 

『リサイクル率80%』

 

これすごいです。

 

私の住む大阪はリサイクル率13.8% (全国20.3%)

 *平成28年度実績(大阪市のHPより)

 

うすうすは分かっていたけれど、低っ。

事業系のゴミが多いとは言えね〜。

 

大阪ってゴミ処理工場が派手でして。

デザインはオーストリア出身の芸術家、

故フリーデンスライヒ・フンデルトバッサー。

 

事業費約609億円

フンデルトバッサー側に6600万円

という資金(税金)を投入。

 

まあ、ランドマークとしては優秀です。

テーマパークと間違える人続出ですから。

できたときには私も見学にいきましたよ。

ええ、行きましたとも...

気になる方はググってください。

「大阪市環境事業局舞洲工場」

徳島にはバスでむかったのですが、左手に

この建物を見ることができます。

 

この金額を知っていた私は

上勝町が新しいゴミ焼却施設を建設するための1000万円が捻出できなかったから、ゴミをなくす取り組みをはじめたという話を聞きながら

 

「燃やせるんだから燃やせばいいじゃん」

 

は近視眼的な考えなんだと気づかされました。

 

いまではサスティナブル(持続可能)といえば、

SDGs(持続可能な社会を目指すための取り組み)といえば、

上勝町と名前があがり、世界から視察が

絶えない町になっています。

 

でもね、一朝一夕にできたわけではなく

小さなことを積み上げて失敗しながら、

 

『あきらめなかった自治体』

『行動をおこした町民のみなさん』

 

が成し遂げた結果だったのです。

 

 

その話を聞きながら、一緒に行ったみんなの心のなかには

 

「どうして私たちの周りではできないのだろう」

 

という素朴な疑問が浮かんでは消えしていたようです。

 

私はライフオーガナイザー(思考と空間の片づけのプロ)であり

レジデンシャルオーガナイザー(片づけが楽になる住空間を提案するプロ)

という仕事をしていますから、

捨てるからはじめない片づけをするには

「どんな物を持つのか」

「自分にとって必要なものは何なのか」

ということを考えることが不可欠だと伝えています。

 

 

物を持たないことが良いということでもないけれど

ミニマリストになる必要もないけれど

自分が持つものの最後を考えて持つことは

明日からできると思うのです。

 

 

上勝町は

空もキレイ、水もキレイ、風も澄んで、空が高い!

(私が上勝町に入ったときは嵐のような雨でしたけどね 笑)

 

環境を守るのは(都会でも)

「私がやらなくても」ではなく

「私からやらなくては」

だとあらためて感じたスタディツアー1日目でした。

 

続く