二人仲良く陽性となり、そこからの生活のお話です。
まず、第1の不安。
「私から誰かにうつしてないのか?」
でした。
保健所と話して、確実に濃厚接触者になったのは3名。
私の両親と昼休みに食事を並んで取っていた子。
この3人がPCR検査をして貰えることは確実でした。
すると、職場の上司から連絡があり、「こちらの保健所の指示で(職場も実家と同じ地域の為、保健所の管轄が違いました)、私と同じ空間で仕事をしていた方達もPCR検査となりました。」と。
濃厚接触者の定義には当たらないけど、同じ機材を使ったり、電話を使ったり、隣同士で仕事を長時間していた事もあり、念の為に検査をして貰えることとなったそうです。
ただ、その中に明らかに「は?」と思う方が...
シフトもほとんど被ってなく、休憩を一緒のタイミングで取ったわけでもなく、同じ空間で仕事もしてないのに、検査に入ってる人...
上司に「この方は、ほぼ接触なかったんですが...」と伝えた所、
「あー...そうなんだろうけど、私も同じ所にいたと大騒ぎしてるんだよね。。なので、どうにか入れてもらう事にしたんだ」と。
実は、この方、一番の要注意人物だなと思っていたんです。
お知り合いが多いのか、まぁ、お口にチャックが出来ません。
会社の事もベラベラ喋ります。
マスク不足の時には、「海外で働く息子の為に」と、コンビニを夜中にハシゴし、入荷のマスクを買い漁っていたり、他の人のことは全く無視で希望休ばかり入れてくる方でした。
(愚痴になっちゃいましたね)
後の、職場と実家の管轄の保健所からの電話でも、「全く接触ないんですが」としっかり伝えておきました。
話はそれましたが、職場の皆も、濃厚接触者と同じタイミングで検査となりました。
なので、検査になったと聞いた方にも、お詫びと結果が分かったら教えてくださいとお伝えの連絡を入れました。
と言う事で、その皆も、検査と結果が出る間は自宅待機となり、職場はだいぶ混乱していたようです
検査対象となったのが、職場の女性陣だった為、残された男性陣はアワアワになっていたそうで、後々「女性陣有り難さが分かった...」と言うお言葉が出てきたとの事で、皆は「いい機会だったのよー」と笑い飛ばしてくれました
検査は、管轄の保健所に行って、ドライブスルー方式での検査だったとの事。
しかも、痛さはそこまでではなかったそうです。
私の検査は、飛沫が飛ばないよう、ビニール袋を頭から被らされ、棒をガッツリ突っ込まれ、しばらく放置されると言う、拷問みたいなやつだったのに...
検査結果は翌日。
結果が出るまでは、またまた不安な時間でした。
翌日、まずは母から「こっちは、二人とも大丈夫だったから安心してね」
と連絡が。
それを皮切りに、職場のメンバーの事については、仕事に出ていた人から「皆、陰性だったって、保健所から連絡来たよー」と連絡をもらい、そこから、個別に、「大丈夫でした」の連絡を頂きました
本当に安心して、涙が止まりませんでした。
ここから、やっと自分の症状と向き合う時間が取れ始めました。
ちなみに、この時の私の症状は、微熱と喉の痛み。市販の風邪薬をのんでみていました。
彼氏は相変わらず、高熱が続いてました。
最初に救急で行った病院で、カロナールを処方してもらっていましたが、あまり効いている様子もなく...
平熱が高めな事もあるせいか、悪寒が出る時は辛そうでしたが、比較的、高熱なのに、普通に過ごしていました。
食事もちゃんと取れていましたが、元々汗をかきにくい体質みたいで、高熱が出ても汗をかかないので、心配しながらも水分だけはこまめに取らせていました。
紙パックのジュース、布団の側にも置けるし、飲みやすくて便利でした。
酸素濃度も異常無し。
パルスオキシメーターは、保健所の検査の時に1台貸し出して貰って来ていました。
以前、私も、もしもに備えて、ネットでパルスオキシメーターを買っていたので、それぞれに使用して、酸素濃度もこまめにチェックしました。
これからは、闘病生活との闘いです