今日から試験までテレビ見るな! -2ページ目

今日から試験までテレビ見るな!

俺の優秀優秀な教え子達を紹介するぞ


~金山~
柳沢「3、2、1、GO!」
ギョオ ギィヤァアアア
町田とコージローの車はホイルスピンをして発進した。

ギャラリー「スタートしたぞ!本気の全開走行だ!」
ギャラリー「はっえぇー!高柳コージローのサンバー!350馬力はダテじゃねぇ」
ギャラリー「しかも絶妙なクラッチミート。うますぎる!」

ギャラリー「ランエボのフル加速が止まってるように見えるぜ。もうあんなに差が開いてる!」

コージロー「ストレートでちぎるのは不本意だけどなーこれはタイムアタックだからなー。二度とバックミラーに映ることはないなー。」

コージローは第一コーナーを綺麗にクリアした。

クイッ ギョン!
ブァアアアア
続いて町田も第一コーナーをクリア

ギャラリー「見たかよ!今のランエボ。ガードレールから5cmと離れてなかったぞ!」

コージロー「んっ!差がつまってるなー。そんなはずはないぞー。」

ギィヤァアアア
ブルォオオオ
ブァアアアア
二台は次々とコーナーをクリアしていく。

~金山駐車場~
茂木「えーwwwホントすか?中澤先輩!町田の親父ってそんなすごい走り屋なんすか!?ただのガリガリのおっさんすよwww」
中澤「人は見かけじゃわかんねーってことだな。前から噂は店長に聞いてたけど。一か八か町田に任せてみるしかないだろ。どうやら高柳コージローは一度町田に負けてるらしいからな。」
茂木「えーwwwwwwwww350馬力のサンバーが町田に負けてるー!?信じられないっすよーwwだってあいつランエボさえ知らなかったんすよーwwwww」

~金山コース~
ドギャ ブァアアアア
ギャラリー「すげー!なんだあのランエボ!すごいスピードでケツながしながら突っ込んできて・・」
ギャラリー「わけわからない速さでそのまま抜けていく。見てるほうがゾッとするぜ。金山にあんなランエボいたか!?」

~金山駐車場~
トモキ「(スタートダッシュを見る限りノーマルの280馬力・・コージローが言うようなモンスターとはほど遠いぜあのランエボは・・シフトのポイントが早いのはラリー用のミッションを組んでるからだ。あれなら金山のタイトなコーナーに2速がピッタリ合うだろう。だがコージローのサンバーが負ける理由は見つからない。モンスターなのは車じゃなくドライバーか・・?)」

~金山コース~
ギィヤァアアア
ギャラリー「おー!追い付いてるぞ!」

コージロー「追い付かれたー。なんだー?どーしたー。」

ギャラリー「サンバーがコーナーであおられてるぞ!」

町田「(抜かないと勝ったとは認めてくれないでしょうね。お父さんは。しょうがない、あれやりますか。しかけるポイントはこの先のヘアピンカーブ!)」

コージロー「直線では俺の方が速い。コーナーで負けてるってことかー。どうしたー。今日に限ってサンバーがやけにノロく感じる。セカンダリータービン止まってるのかー?」

~金山駐車場~
無線報告
第2中継地点「"こちら第2中継地点。来たぞ。差がつまってるぞー!うわー!ブレーキングドリフト完璧だ!コージローが突っ込みで負けてる!次のコーナー入るぞ!"」
第3中継地点「"こちら第3中継地点。全開で二台が立ち上がってくる。次のヘアピンにそなえてサンバーがアウトによってく・・ランエボは・・"」

~コース~
コージロー「ヘアピンなのに減速しねー。何考えてるんだー?」
ギャラリー「うわーーー!」

~金山駐車場~
第3中継地点か「"ランエボがとんでもねえオーバースピードでつっこんでく!ブレーキいかれたかあっ!?"」

オーバースピードでコーナーに進入する町田。それは誰の目にも自暴自棄な自殺行為としか映らなかった!

~コース~

ズザザザザ ドンッ キーッ ブァアアアア ズザザザザ

コージロー「なんだー。今のはー?」

~金山駐車場~
第3中継地点「"ああー!!!!!!"」
柳沢「"叫んでないで状況を言え。事故ったか!?"」
第3中継地点「"抜かれた・・コージローが抜かれた。あっけなくインからスパーンと・・"」
柳沢「"そんなバカな・・いくらなんでも無理だろこんなせまい峠道で・・・ちゃんと説明しろよ"」
第3中継地点「"無理だよ。わかんねーんだ。"」

~コース~
ギャラリー「車ってのはタイヤのグリップを超えるスピードでは止まらないし曲がらないだろ。それなのにあのランエボ変な曲がり方したぞ。インベタの苦しいラインなのにまるでコンパスで円を描くように。」

ギャラリー(村田)「(俺にはわかった。ランエボが何をしたのか。バカバカしいことだが誰にもまねできねぇ。しかもこの金山でしかありえないことだ。楽しみがまた増えたぜ。金山の下りスペシャリスト。あいつをしとめるのは俺だ。)」

~金山駐車場~
ゴール地点中継「"こちらゴール地点。聞こえるかトモキ!大変だ!コージローが負けたぞ!先にゴールしたのはゴールデンウィークスのランエボだ!!しかも7秒の差だ!"」
トモキ「(7秒!?文句なしにぶっちぎりだな。)」
柳沢「"ランエボのドライバーはどうした?そこにいるのか?"」
ゴール地点中継「"いや・・ゴールしたそのままの勢いで帰っちまったよ。マフラーきんきん言わせてな。"」

茂木「勝っちゃいましたよーwwww中澤先輩wwwwww」
ゴールデンウィークス「うおーーーっ!」
中澤「すごすぎるぜ!頭が変になりそーだー!」
小幡「やったなー中澤!泣いてんじゃねーよバカ!」
中澤「なんかしんねーけど、うれしくてよ。」
小幡「あいつにいろいろ教えてもらおうな今度から。」
中澤「あいつのランエボに勝手にゴールデンウィークスのステッカー貼っちまえ!」
茂木「あっwwあっwwその役俺やりますよww中澤先輩ww」


トモキ「負けは負けだ。潔く認めよう。」
柳沢「明日になれば群馬中の走り屋にこの噂は広まるぞ。」
トモキ「自分達を売り出すために集めたギャラリーが裏目に出たな。まぁこの落とし前は近いうちにつける。おれのフォレスターでな!!」

数時間後
~金山コース最終ヘアピン~
コージロー「この右コーナーだよ。わからないなーインベタのランエボが俺のサンバーより速く曲がれるなんて。思い出してもゾッとするよ。」
トモキ「コージロー。わかったぜ謎が。お前がなぜ負けたか教えてやろうか・・・。」



続く