LL日進駅前教室では、スピーチコンテストに力を入れています。その目的は何でしょうか?

 “コンテスト”として順位を付けることが目的ではありません。

 

 

  [1]英語を「使える」ようにするため

 

 英語が「わかる」ということと「使える」ということは、全く別の問題です。「使える」ようにするための多くの練習が必要です。そのためには、モデルの英語を聞いて、何度も声を出して言ってみる(音読をする)ことはとても大切なのです。そして、頭で考えなくても英語が口から出てくるくらいに「体で覚えてしまう」ことが大切です。


 

  [2]「リスニング力」向上のため

 

 モデル音声を聞きながら、正しい発音とリズムを心がけて音読の練習をしていると、リスニング力も向上します。カタカナ発音の平坦(へいたん)なリズムで練習しているよりも、リスニング力向上には効果的です。

 そして、このような練習をしていれば、話す力も伸ばすことが出来ます。読解力も身に付きます。当然、発音も良くなります。結果的に、書く力にも良い影響を及ぼします。

 

  [3]「人として成長する」ため

 

 練習の際に、「ストーリーの言いたいことは何か?主人公の思いは?気持ちは?」ということを自らの頭と心で想像しなければなりません。つまり、スピーチが、物を見る目、感じる心を育むきっかけになります。

 さらに、一生懸命に練習すれば、その結果、「嬉しさ」だけではなく、「悔しさ」など様々な想いを経験します。

 つまり、スピーチコンテストは、人としての成長に繋がります。

 

 

 

  [4]「発信」することが出来るようにするため

 

 スピーチコンテストは、英語で自分の意見を「発信」することが出来るようにするための有効な手段です。

 課題文が言いたいことと、自分の意見が同じであれば、気持ちを込めて自分の意見を「発信」することが出来ます。

 また、大勢の人の前でスピーチをする経験は、英語であろうとなかろうと、様々な部分で生きてきます。例えば、学校代表のスピーチコンテストに出場することになった時、生徒会に立候補した時など、大きな自信になるはずです。


 そして、自分の言葉で伝える力が身に付けば、将来、社会に出たときにも大きな力となります。


 

 

  [5]スピーチを「楽しむ」ため

 

 「英語が上手になっていくのを感じることが出来て楽しい!」さらに「人前で話すのが楽しい!」・・・など、スピーチを「楽しむ」ことが出来るといいですね。

 スピーチコンテストは、学びの場であり、心の成長の場であり、そして“楽しい”ものであること。出来るだけ多くの生徒さん達が、一生の宝ものになるような体験をしてほしいと願っています。

 

(水野克哉)

 

 

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