だいぶ前のことですが・・・
岡山~高知~と、
ひとり旅をしたときのこと![]()
午後遅い時間、倉敷の旅館にチェックインしたあと、
近くをぶらぶら、歩こうと思って
ちょっと、ひとつ角を曲がったら
いきなり、
「ここは、どこ~?」
まるで、時代劇のセット!
昔の町並みが、そのまま残っていて
お店も、川も、建物も、道も、
まるで「江戸時代そのもの」のようでした!
あまりにも、びっくりして
こしがぬけた?ぐらい
しばらく、身動きが、とれなくなってしまいました![]()
ふつうは、
ガイドブックで、よーく調べ
ここには、こういう保存地区があるとか、
いろいろ予備知識をもって、旅をするのでしょう。
もちろん、そのほうが
「見ておくべきものを、見逃さずにチェックできる」
密度の高い、旅行ができるのかもしれません。
でも、
あの感激、おどろきは
今、思い出しても、一生ものの、感動でした![]()
このとき、もし
事前によく調べてあったなら、
これほどの感動は、無かったのだと思います。
小さいころから、
本を読むとき、背表紙とかを、見ないようにする
映画でパンフレットを買っても、見終わるまで開かない
ドラマの前宣伝も、できるだけ見ない・・・
いつもこんなふうでした。
「白紙」の自分の感性に、
ど~んと、ぶつかってくる
いろいろな、物語、景色、歌、映像、芸術・・・。
それを、先入観なしに、味わいたいな~![]()
そういうことが、好きみたいです![]()