先日のベビーマッサージ講座です。
今回も可愛い赤ちゃんたちでした!
ママたちからは『赤ちゃんがどうしても泣き止まない時があります』とお話がありました。
抱っこ以外にも、
☀︎おむつを替え、おっぱいやミルクをあげる
☀︎衣類の調整をする
☀︎体温やお腹の感触など、病気の気配がないか確認する
☀︎歌をうたってあげる
☀︎スーパーの袋を擦った音を聞かせてみる、等
いろいろなことを試してもどうしても泣き止まない時もありますよね。
私も娘が赤ちゃんの時、「親の方が泣きたいよ…」と、途方にくれたことが多々ありました。
でも、時には赤ちゃんを泣かせてあげるのも良いようです。
オーストリアの教育者、シュタイナーが提唱するシュタイナー教育ではこんな風に書かれています。
『赤ちゃんが泣いている時、ただそこにいて、抱っこしてあげて、泣かせてあげることが一番いいこともあります。
泣くことは、それが愛してくれる人の腕の中であれば、大きな「解放」ともなるのです』
確かに泣くという行為は、心のモヤモヤを浄化する‟カタルシス効果”があることはよく知られていますね。
赤ちゃんが泣き続けるのも同じような意味があるのかもしれませんね。
何かが嫌で泣いているのでもなく、ましてや親を苦しめるためでもなく、自分の心の解放や癒しのために大好きなパパママの腕の中で泣けるのは赤ちゃんにとっては幸せなことかもしれません。
といっても、大泣きする赤ちゃんを前になかなか余裕を持てないかもしれませんが、こんな意味もあると、頭の片隅にでもちょっと置いておいてくださいね。
心をあまりかき乱されず、なるべく穏やかでいられるよう応援しています。
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発達特性のある娘の子育てを経験してきました。療育や特別支援教育、子どもとの関わりについてなども、不安や心配があればお気軽にお話ください。
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