イクミナルという不登校のコミュニティの中で書いた内容をシェアします。

割と反応が良かったので…。

 

家族であり、距離が近いからこそ難しい「しない」支援。

 

「何かしよう」「何かしなくては」とばかり思わないこと。

 

誉め言葉も、慰めもストレートに届かない段階がある。

 

子どもって、一旦世の中のルールを全否定しないと自分を確立できない時期があります。

 

その時期はいろいろ指示的なことを言われても、ますます貝のように閉ざしてしまうから、見守る体制の方が効果的な場合があります。

 

もちろん「見守りましょう」=「放置」ではありません。

見守ってきたからこそ、背中を押すチャンスを嗅ぎ取ることができる。

 

それまで(背中を押すチャンスが来るまでに)

どのくらいかかるんでしょうか?

 

という質問が出そうですが、それは、やはり子どもによります。

 

けれども、「わからないからあれこれ提案してみる」よりも

「何をしたらいいのかわからないから、何かを掴めるまで黙っておこう」

の方がベターであることは言えると思います。

 

但し

死にたいほど辛そうであったり、言動が極端な時は例外です。

自己確立の葛藤の前に、支援が必要な場合があります。

その辺の判断が付かない場合は、相談してみてください。

 

 

反抗が強い。

不登校が多い。

 

ということは、それだけ規範的なことが重視されている社会であることの裏返しだと感じます。

 

そのような社会にいるからこそ、傷ついて、自己確立が難しくなっている。

 

その構造を知らずに、やみくもに規範的なことを押し付けるような支援は、正論ではあっても、ストレートには届かないです。

 

「押し付けられている」=「自分の意見は聞いてもらえない」

と感じている子ども達は、一旦社会を全否定して、自分なりの概念を創り出そうとチャレンジしているとも言えます。

 

そうしたくなるくらい、切ないことがあった。

切なくなるくらい頑張っていたとも言えます。

 

子どもにも、それをアウトプットして伝える義務はあると思います。

でも、それが出来ない事情というのも、結構たっぷりあったりするのです。

 

一度試しに口火を切ってみたら否定されちゃった。

○○さんのことを悪く言っていたから、きっと自分の想いも否定される。

 

そんな風に、子どもって創造力豊かに関連ずけてリスク回避を考えるんです。

 

黙っている方がリスクなんだよ。

と実感する場面よりも

言わない方が得。

と思う場面の方が多いということ。

 

なんとも残念ですね。

 

こんなことを考えていると、ますます、子どもが「押し付け」と勘違いしてしまうことを考慮して、言葉かけには注意を払いたいですね。

 

これを甘やかしという人もいるかもしれませんが、子どもの自立や、子どもの困り感を共有するための作戦である、とあえて言わせてください。

 

繰り返しになりますが

 

社会への信頼を持てなくなった子ども。

それが、本人のアウトプット不足だとしても、それを責めることはできません。

 

自死した若者に「言ってくれればよかったのに」と言ったところで命は戻りません。

その子には、その子なりのプライドがあり、もうこれ以上傷つきたくないから言えなかった。

そういう事情を抱えていたわけです。

 

その段階からの自己確立はもちろん時間はかかります。

 

けれども、学校での教科学習とは違う、人間として生きていくために重要なことに対峙しているのです。

 

そういう意識で対応したら、甘やかしだとか、早起き大切とか、勉強を少しはして欲しいと思う前に、かける言葉があるのではないかな、と思います。

 

今日は、笑顔が見られて嬉しいな~
ご飯おいしそうに食べてくれて、お母さんうれしい。また創っちゃお♪
映画見てそんな気付きがあったんだ。なるほど~また聞かせてほしいな~
お母さんは、あなたの横顔カッコいいと思うんだよね~
○○さんがイケメンって言ってたよ( *´艸`)
足音が元気そうだね。何かいいことあった?
あなたが笑顔だとお母さんもなんかウキウキしちゃう

 

手前味噌ですが、全て息子や娘にかけて来た言葉です。

 

うちの子もいろいろ課題はあります。

事実を全て伝えたら、大丈夫ですか?とおっしゃるかもしれない。

 

でも、

自分のダメなところも認めて

友達を大切にして

家族に対しては正直で

楽しめる何かを持っている。

 

 

これがあればきっと大丈夫だと思っています。

 

中学で、体調不良から学校に行けなかった経験を持つ娘が、もうすぐヨーロッパに出発です。

寂しいですが、この一週間を大切に過ごしたいです。

 

 

 

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