昨夜、中2の授業が始まる前ごそごそ準備していたら、チャイムも鳴らさず一人の男が教室の中に入ってきていた。
最初、全く気がつかなかった。
塾生から「先生・・・」と呼ばれてやっと気がついた。
「ニッカ」ズボンをはいた兄ちゃんが突っ立っていた。

ん?
「あんたが塾長?・・・・」
タメ口で声かけられた。
ヤバイ・・塾生が何かやらかしたな?
一瞬、身構えた!(笑)
ま、相手が誰であれそれなりにきちんと対応いたしますが。
『私が塾長ですが、何か塾生がご迷惑を?』
話してみると「タメ口」だが物腰は柔らかい。
「あのー、ウチの子、塾に入れてもらえんじゃろか・・」
な~んだ、そういうことだったのか
授業前でゆっくり説明している時間はない。
その場で「奥様」と連絡を取ってもらい、本日夕方「入塾手続き」に来てもらうことに決定!
帰り際、キチンとお辞儀をして、
「よろしゅうたのんます・・・」(笑)
彼なりの精いっぱいの「敬語」と受け取った!
心配していた「新中1生」クラス。
中学の入学式が終わってから、新中1生ばかり立て続けに4人の入塾があった。
これでなんとか「クラス授業」らしくなってきた。
うれしいな!