伝統? | ステップ塾長の「スモールトーク」

ステップ塾長の「スモールトーク」

小さな「学習塾」より発信!

昨夜は午後9時から「2件同時の問い合わせ面談」だった。

お互いの時間帯が合わないのでこんな遅い時間帯を設定したわけだ。

現在、一人は家庭教師を、もう一人は他塾に行っている。

お二人とも「成績は下がりっぱなし」らしい。(笑)


面談の中で、『家庭教師のやり方をここで再現してみましょうか?』と中2の子に振ってみた。

ズボシ!当たっていた。(笑)どうせ、そんなもんだろうよ!

もう一人の子にも『その塾の授業の進め方を再現してみましょうか』と同じく振ってみた。

これも・・・スボシ当たっていた!(笑)

二人とも手を叩いて「当たってる、当たってる」と笑っていた。



それじゃ、成績上がるわけないですよ!


我が塾は、最初は窮屈に感じるはずです!

なぜなら、

・授業中の私語はさせない。

・来たとき、帰るときの挨拶はうるさい。

・授業態度にうるさい。

・返事の仕方にうるさい。

・塾長へのタメ口は許さない。

これらは絶対譲れない部分ですから。


『まぁ、全部当たり前のことですけどね、学校では注意されないでしょうから、それを塾で注意いたします!』

お母さん方は「当たり前のことですよねぇ・・・」と笑っておられた。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近、転塾してきた中2のN。

最初から授業を受ける態度が気になっていた。

母親に電話して『ジワッと締めていきますから・・家庭でのフォローをよろしくお願いします』と伝えていた。

母親は「えっ、態度悪いですか?」とびっくりされていた!

(前の塾では指摘されたことがなかったそうで・・・・)


Nは、私の注意に、当初「ウゼェーなぁ」と言う態度をモロに見せていたが、最近は素直に笑顔で「ハイッ」と言えるようになってきた。

やっと、「我が塾生」になってきたようだ。


我が塾では、授業の締めくくりは・・・

『はいっ、今日はここまでです!お疲れ様でしたーっ!』

と私が言うと、全員が(?)割れんばかりの大きな声で

「ありがとうございましたーっ!」

で終わる。


そして、帰り際、個々にもう一度「ありがとうございました」「さようならー」など、それぞれの言葉で挨拶をして帰っていく。

私も、一人ひとりに「お疲れー」「気をつけてなー」などと必ず声をかける。


別に強制しているわけではありません。

みんながそうするから・・・みんなそうする!

まぁ、「伝統」みたいなものです!(笑)

(中には口が動いていない子もいますが・・・)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


と言うことで、面談終えたのが午後10時20分。

さてさて、この中2の2人。入塾するでしょうか?


『さぁ、分からん・・・・・』(笑)