小6生が体積の計算をしている。
そこには
マークが付いていた。
なんでじゃ・・・
「先生!電卓を貸してください!」
『貸さん!自分で計算しなさい。』
「だってー・・・電卓マークが付いてるのに・・・」
『ス○○プでは電卓は使わせん!』
①8×4.2×2.5=33.6×2.5=???
②0.5×0.5×16=0.25×16=???
などなど・・・・
計算違いあり。小数点の位置間違いあり。
みんな四苦八苦で計算している。
計算の早い子は何とかできたが、何度やっても合わない子もいる。
出来た子にやらせてみると・・・やはり、ただ順番通りに計算しただけ。
『みんな、よーく聞け』
①8×4.2×2.5=2.5×4×2×4.2・・・は?
②0.5×0.5×16=0.5×4×0.5×4=・・・は?
全員即答できた。
『そういうことじゃ!』
「そうかー・・・・」
「ちょっと待て!まず、工夫できないかな?」
と、考えるひとつの「キッカケ」になってくれればいい!