ラブラブ申し込み受付中音譜
zoomオンライン講演会
▽9/23,9/25,9/26
 
 
 
 
ステップあやです✨
 
 
一つ前の記事
 
二つ前の記事
 
 
 
、、
 

「痩せないから生き辛いんだよ」
 
「太って生きやすいなんてないし、あってもそんなの絶対嫌なんだよ」
 
「ダイエットの繰り返しで太りやすくなった体質治したいけど、太らないで治せないなら治す意味ないんだよ」
 
 
 
 
そんな摂食障害真っ只中の心の状態の時に、いきなり
 
理やり食べて太りさえすれば
それだけで治る
 
 
っていっているわけではないからね、。
 
 
 
食べるだけで治るもない。
 
体重さえ増やせば治るもない。
 
生き方のストレスだけラクに変われば治るでもない。
 
環境を変えさえすれば治るでもなければ、
 
対人家系のストレスや
や仕事や学校のストレスさえ
解決すれば治る、でもこれまたない。
 
 
だからって、
 
やる必要ないとかやっても無駄という意味ではなくて、
 
 
全てが、「治る」に続くひとつひとつの階段だから、
 
一つ階段上ったところで「治る」にならなくても
 
ひとつひとつ全て揃って意味がある
 
 
ってそれだけのことなんだ。
 
 
 
 
 
なんか、ネットとか見てると
 
〇〇しても治らかった
 
体重増やしても治らなかった、
食べても治らなかった、
環境変えても治らなかった、
 
好きな仕事や趣味はあるけど治らなかった
 
家族との関係が良くなったって治らなかった、、
 
 
(だから〇〇しても無駄)
 
・・・・
 
 
っていってる当事者の声からカウンセラーの声までいろいろあるけど
 
 
原因が一つで
解決方法も一つなはず
 
っていう考えを前提としてるから、
 
一つ何かしてそれがすぐ解決、治るに繋がらないと、「これじゃなかった、やっても無駄だった」
 
気がしてる
 
のだと思う。
 
 
 
 
私も
 
「環境を変える」もやった
 
「生きやすくなる」ように考え方と向き合ったこともあった
 
「太らないようにではなく太っても食べる」をしたこともあった
 
「家族や彼とのの向き合い方を変えたときもあった」
 
仕事を「やめた」ことも「変えた」こともあった
 
人と「距離」をおいたことも「近づいた」こともあった
 
 
でもその中のなんか一つで治ったわけじゃない。
 
 
だけど全て必要なプロセスだったと思う。
 
プロセス抜いて結果にたどりつくなんてありえない。
 
 
 
 
そのプロセスを、階段に例える以外に、パズルみたいなもんだよ、っていうこともあるけど、
 
 
たくさんの階段の最上階に「治った状態」があるとして、治る直前の階段は、これしたから治ったと認識しやすい。
 
 
 
パズルにたとえなら、パズル完成すの直前の最後のピースは、子のピースを置いたからよかったのだ治ったのだと認識しやすい。
 
 
 
だけど実際は、その最後の一つの階段、一つのパズルが「治した」わけではなくて、
 
 
 
治りはしなかったけど、その前の段階ひとつひとつ上ってきたから、屋上(治る)にたどり着いたのだし
 
「パズル完成」に至る前のひとつひとつのパズルのピースを合わせてきたから「治る」きっかけになった。
 
 
 
ただそれだけのこと。
 
 
今すぐ「心身が摂食障害から解放された状態」にならないなら、
 
全てやっても無駄だったとか、これからやっても無駄に決まってるなどと決めつけてたら、
 
 
小さな階段ひとつひとつ上ることも、意味ないように見えるパズルを淡々と置いていく作業も、
 
すべて無駄に思えてしまって、
 
「治る」に向かう道のりの選択をかたっぱしからバッテンつけては、同じところに留まるしかなくなってしまう。
 
 
 
 
だから。
 
 
心が治る
症状が治る
 
 
という状態にならなくても、一つ一つやるべきことはやっていく。
 
 
それでいいし、それで大丈夫。
 
 
今までやってきたことも、無駄じゃなくて、
 
 
階段をひとつひとつ上ってきたのだから、それは治るの繋がる階段上ってる途中、治ってる途中。
 
 
 
 
私は今思えば、無駄だったなと思うことも正直一杯やったし、お金も時間も無駄にした。
 
 
太ると思ったもの、量、カロリーもも、治すために必要ってきいたって、絶対やらずに食べずに
 
絶対太らないで、症状と太りやすくなった体を治してやる
 
って思って、色々ばかみたいなものにお金も使ったよ。
 
 
 
だけど、やるだけやってみて、
 
やっぱり太らないで治そう
ご飯食べないで治そう
痩せを保ったまま治そう
 
っていうやり方に見切りつけて、
 
 
自分の意志で
 
太っても食べる
量、カロリー、三大栄養素の量を増やす、運動を減らす
 
、、少しずつだけど、そっちの方向にシフトする覚悟ができた。
 
 
 
 
でも「太っても食べる」に意識が変わり始めた時も
 
 
あわよくば、一時的に太るとしても、省エネ体質治って、何年後でもいいから痩せねーかなー
 
みたいな期待はあったし、
 
食べたはいいけど怖くなって泣くこともあったけれどね💦
 
 
 
↑こんな心のときだって、心が治ってないから意味ない治ってない、じゃ決してなかった。
 
 
それだって
 
「今すぐ痩せる(太らない)選択以外は絶対にやらない」でいた時と比べれば、大きな大きな進歩だった。
 
 
 
いつまで太るのか、
どこまで太るのか、
いつから省エネ体質治って痩せるのか、
 
 
LA中の医者さがしまわったりもしたけど、誰も教えてくれなかったので
 
太ること(その点)については怖いまま、「太っても食べる」ことを選びはじめたよ。
 
 
 
なぜって、
 
太ることも怖かったし嫌だったけど、
 
今まで省エネ体質を強化してきた「痩せる食べ方」続けてこれ以上太りやすい体質になるのはもっと嫌だったし、
 
なんとか特定の食べ方で痩せたとしてもまたずっと太らない食べ方に合わせて生きていないといけなくて、
 
 
大切な人と美味しいねって食べる時間、大切な人と楽しいねって過ごす時間、
 
 
体型や見た目次第で変わらないと信じられる人間関係、
 
体型や見た目次第で消えない自信や幸せ
 

そういうものを全て失い続けるダイエット中心の生き方を、
 
私本当に、この先も一生続けていきたいのかなあ?
 
 
って自分に聞いてみたら、
 
それは、もういやだ、
 
っていってる私の声(病気に支配されていない私の声)がハッキリ聞こえるときがきたんだ。
 
 
 
体型の不安は、痩せると信じる行動すればその時はほっとした。
 
でもその安心は一瞬で、その場しのぎの安心のために痩せる食べ方や運動の強迫観念に追われる人生が続くと思うと、死んでしまいたくなる
 
それの繰り返しだったから。
 
 
 
だから
 
体重計電池抜いて
 
自分を痩せたい痩せるべきに引っ張る物(体重計や鏡)と距離置いて
 
痩せるべきって捨てたい考えが煽られる場所、人、仕事とも距離置いて
 
楽しめること楽しむご褒美を自分にあげながら、
 
太っても食べよう、って少しずつだけど、それまで食べなかったたべもの、カロリー、量、自分に許しはじめたんだ。
 
 
 
 
なんか一つで病気治るわけでも
やるべきことやったらスグに治るあわけでもないけど
 
 
全て私には必要な階段だったと思っています。
 
 
 
克服の階段上ってるときは、まだ摂食障害なわけなので
 
 
太くて醜いな
 
治すために太るとかいってねーで今すぐ痩せるべきだ
 
太る言い訳して食ってるだけじゃん
 
太るなんてだらしないだけじゃん
 
 
なんて恐ろしい摂食障害思考はしょっちゅう出てくるけど
 
 
その摂食障害思考が出てる
=治ってない、だから何しても無駄
 
じゃなくて
 
それが出てきても摂食障害行動を選ばなくなったらそれ凄い大きな一歩
 
なんだ。
 
 
 
誰かにやらされてじゃなくて、
 
自分で
 
「太らないようにではなく、太っても食べる(過剰な運動減らす)」
 
を少しでも選んでいこうって、自分の意志で選んだら
 
それが人から見たら何も変わってないような小さなことだって、
 
「ラクに生きられる状態」に続く大きな一歩になっているのです。
 
 
 
 
今それをやってきた人の体験談もこの記事の一つ前と二つ前にものせたけど
 
 
届きたてほやほやのメッセージ、次の頁で紹介するね
 
⇩つづき
 

いつも読んでくれてありがとう!
 

皆さんのバナー↓のクリック応援が励みになってます! 

 ↓  ↓  ↓
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 摂食障害へ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 過食症・過食嘔吐へ

 

 

 

⇒美人塾ってなあに?
(講演&勉強会)

摂食障害と生きづらさに悩む

当事者、ご家族、恋人対象の会

 
2021  申込受付中
 
9/23,9/25,9/26
9/25,9/26, 10/2&10/3


★LINEでご案内希望の方はこちら→Add Friend
★Eメールでお知らせ希望の方はこちら⇒★
 

 

 

 

 

*このブログはリンクフリー(無許可でリンクをはってもOK)です