昨日寝る前に思い出した。
 
 
 
そういえば、私、高校生の時ダイエットして(←単なるきっかけで原因ではない)
 
だんだんとそっから
この食べものはダメ、
この時間食べちゃじゃだめ
この量はだめ
このカロリーじゃだめ
この栄養バランスじゃダメ
この添加物はダメ
この運動をこれだけしなきゃダメ
 
 
ってダイエット関連の”ダメダメ”をどんどんふやし、
 
その強迫観念と
それができないとどうしようという不安と
それができなかった時の罪悪感と
だからそれをやることで人間関係がどんどんなくなる孤独に
 
おおよそ20年苦しむことになったわけだけど
 
 
 
そのきっかけとなるダイエットしたときは、
 
 
三キロか四キロか太ったから
ちょっとダイエットしてみようかな
 
っていう軽い感じだったの。
 
 
 
そう考えるのは、一般的には普通だと思う。
 
けど違ったの。
 
 
そもそも、
 
三キロか四キロ太ったのは、
食べもののせいじゃなくて
 
コミュニケーションがめちゃくくちゃ下手なため、当たり前になってたストレスに気付かず無理をしていたからなの。
 
 
 
 
あの頃の私は
 
お友達に、誘われて、NOがいえなかった。
 
 
あやちゃん、帰りにケーキ食べて食べて帰ろう、
あやちゃん、今日は甘いもの食べて帰らない?、
あやちゃん、ケンタッキー食べて帰ろう、
あやちゃん、このお菓子たべる???
 
 
って友達に誘われたら、いや、今はいらないよ…と感じていても断れなかった。
 
 
”付き合い悪い人”だと思われる思い込んでいて、食べたくないのに無理して食べてた(-_-;)
 
 
 
食べたくなくてもその場を楽しむことが”したい”って心が言ってるときは、それを選んでも満足感があるけども、
 
毎日毎日人のペースに合わせて無理していたら
”美味しいもの”でも美味しくなってくるし
”したいこと”でも、したくなってくるんだけど
 
それでも、無理して
 
毎日毎日ニコニコいい顔して喜んでるフリして断らず、ひとの食欲に合わせてたの。
 
 
 
たまにじゃないですよ
毎日ですよ💦

 
 
そのうち、朝食も、学校行く前に一緒に食べようとか誘われるようになって(笑
 
高校は家から遠くて、しかも、私は朝が弱い。
 
なのに、誘われたら、頑張って超早起きして、朝からマクドナルドで朝食食べてた私、どんだけ忍耐力強かったんだろう。
 
 
 
 
そんな生活していたら、
三キロか四キロか太ったの。
 
 
それで、ちょっとダイエットしてみようかなって軽い気持ちで、軽いカロリー計算ダイエットから、始めたのだけど
 
 
 
 
”太る食べもの”が私を太らせたんじゃかった。
 
”太る量”が私を太らせたのでもなかった。
 
 
 
私が、私自身の食欲と気持ちを無視して、無理させていたからだった。
 
 
 
 
本当に必要だったのは”ダイエッ”トじゃなくて、
 
 
体の声をきくこと
心の声をきくこと
 
 
つまり、
 
私が私の感じていた食欲や気持ちを、
大切にしてあげることだった。
 
 

”痩せるためにはダイエットしなければならない”という考えが当たり前に刷り込まれていたので、当たり前のようにダイエットしたわけだけど、そういうことは、病気にならない人もみんなあるからソレが問題なのでもなくて。
 
 
 
 
ただやっぱり、
 
そもそものところから
”自分の体の声や心の声を大切にする”という習慣がなかったこと。、
 
そもそも、自分を大切にする生き方があるんだ、ってことも全く知らなかったこと。
 
 
そもそも、世間の正論に従わなくてもいい
自分の心身の快不快に従っていいし、
それでダメな人になんてならない、、、とも思えない私だった。
 
 
 
 
つまり、自尊心がめちゃ低い私だったから、
 
 
 
 
一度頑張ってやせたね、って言われたらメチャクチャ快感で認めらえた気がして、痩せていることが苦しくても手放せない心の杖になったし、”痩せるための正解”に従い始めたら自分の食欲、感覚や自分の心がどう感じていようと、そんなのお構いなしに、世間やメディアから拾った”正しい食べ方”を自分に押し付けるしかなくなったんだ。
 
 
 
 
ダイエットしても摂食障害にならない人との違いって、いったら、やっぱそこだと思うのよね。
 
 
 
ダイエットできてるように見える人でも、摂食障害の人ほど四六時中自分の欲求を否定したり制限かけていないよ。
 
昨日食べすぎたから今日は少な目にしようって言ってる人も、摂食障害の人みたいに絶対のルールにしてないからこそ、自分にとって無理のないことを、その時の自分にとって出来る時に出来るだけやる、が続いてるだけ。
 
 
 
どういうことかというと、、
 
 
長くなるので、それはまたあとで書きますね。

 
 
高校生の時のわたしほど断れないタイプの人ばかりじゃないから、あのエピソードも皆こうですって意味ではなくて、気づいてないところで自分も対人関係のストレス、自覚してる以上にかあるのかな~? 
 
 
自分の摂食障害になる前の生き方はどうだったかな~?って思いを巡らせるきっかけになればと思います。
 
 
 
 
ちなみに私が人の顔色伺って、自分がどうしたいかを後回しに、波風たてないよう振る舞うのは、三歳の時からやってた記憶があります。
 
 
弟が生まれてからは“いいお姉ちゃん”を演じるのが当たり前になってた。
 

 

食以外のことでもすごい子役女優級に演じてましたが、食においても、幼少期から野菜を食べると褒められるから食べたくないけど食べてお母さんの注意をひこうとがんばったりもしていました。

 

 
 
 
 
 
 
 
今日もご訪問ありがとう!
よろしければ↓バナー↓のクリックで応援いただけると嬉しいです! 

 

    ↓      ↓      ↓

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 摂食障害へ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 過食症・過食嘔吐へ

 

 


≫個人セッションのご案内(オンライン・対面あり)

 

 ・ステップあや米国滞在時はオンラインのみ

 ・日本滞在時はオンラインと対面セッション両方あり

 

≫美人塾のご案内-摂食障害・生き辛さ 勉強会

 

次回8月8日、9日、23日、24日 zooomオンライン開催


*美人塾公式LINEの公式アカウントにご登録の方へ

 米国版アカウントに切り替えたらシステムの関係で500人迄しかお届けできなくなってしまいました(-_-;)
  今後メールでお知らせ希望の方はこちらからメーリングリストにご登録下さい。登録後は届いたメールから自由に退会可ができます。

 


 

*このブログはリンクフリー(無許可でリンクをはってもOK)です’

 

LINE@宛て、ブログのコメント、SNS、個人セッション用LINE宛て、ステップあや宛てにいただくご相談やご質問は特に承諾なくブログ等に掲載することがありますので、ご注意ください。

全てのメッセージに全て目を通しておりますが個別返信は致しておりませんのでご了承ください。