皆さまGOOD AFTERNOON☺
ステップあやです。
 
 

コメント

ユイさんからのコメント
05月11日 00:42

 
あやさん、こんにちは。何年も前からブログ、本ともに拝読させていただいております。いつも助けていただいています。
 
 

私は数年前から摂食障害手前のような状態で、現在は鬱病を患っており、服薬や病状の影響で、昔の自分からは考えられないほどとても太ってしまいました。(鬱病になる前は標準体型)数字としても肥満の域です。
 
 

最近、いままで何度も読んだあやさんの記事や本を再び改めて読み直し、バランスの良い食事を心がけているところです。
 
 
 
あやさんに少し質問があります。
 
 
本かブログか忘れてしまったのですが、

「天丼が食べたいと思ったとき、たとえばマグロ丼はどう?、とも自分に聞いてみて、それでも天丼がイイ!と体が反応したときに天丼を食べる」

のような記述を目にしました。
 
 
 
私もこのような考え方を少しやってみたのですが、この考え方をしていると、どうしても「食べ物への差別 」が強くなってしまいます。
 
 
 
そもそも、あやさんだって「天丼は太りやすいもの」って思ってるんじゃないの??と感じてしまいました。
 
(責めていたり攻撃していたりしているように聞こえたら申し訳ありません。うまく言葉が書けないです)
 
 
↑いや、天丼太りませんよ。
 
 
ほかにも、「美女フード」「美女おやつ」も体に良い効果があって、それをレパートリーに入れられたら良いね、というのもわかったつもりではありますが
 

「体にいいもの」と「体に悪いもの」を差別する気持ちがうまれてしまいます。
 
 
 
いわゆる「体に悪いもの」を食べたいと思ったとき、あやさんみたいに、もっと「体に良いもの」と天秤にかけなくちゃいけないのかな、と思うと、なんだかつらいです。
 
 
↑ここは誤解です、下方で説明します
 

もうすでに肥満だから、これ以上太りたくないのにうまくいかなくてつらいです。

すみません。
 
 
 
---
 
 
ここからステップあやの返信です。
 

まず、、あくまでもコメントの短い文章しかわからないので、的外れだったらごめんんね。あくまでも文章に書かれたことを見て思ったこと、くらいのつもりで読んでいただければと思います。

 
 
 
”体の声を聞いて食べるとは”
 

>「天丼が食べたいと思ったとき、もっとヘルシーなマグロ丼はどう?、と自分に聞いてみて、それでも天丼がよいときに天丼を食べる」
 
ここはね
 
 
「体に悪いもの」を食べたいと思ったとき、「体に良いもの」と天秤にかける
 
っていうのは誤解で
 
 
私が書いているのは
 
<その時可能な選択肢の中から>
 
<その時その時で今ここの体が欲しがるもの=必要としてるもの>を、<体に聞いて>食べる
 
って書いてる。
 

別に選択肢ないならあるもの食べるし、友達や家族と食べるときは出されたものを食べるよ。
 
 
 
そして、
 
”頭”で痩せるか太るか、食べるべきかそうでないか”の思考で何を食べるか最終決定するのではなくて、それが欲しいかどうか決めるのは”体”です。
 
 
 
どんな感じで体の声を確認するかというと
 
 
 
<その時可能な選択肢>から、これはどう?って、咀嚼しのみこむのを想像しながら”体”の反応にきいてみる。
 
体がYES!と反応するかNO!それじゃない!と反応するかを聞いてみる。
 
つまり、判断するのは”頭(体にいいか悪いか、痩せるか太るかの思考)”じゃなくて”体”の反応です。
 
*慣れたら一つの食べ物につき1秒で体がYESといってるかNOなのか反応がわかります。
 
 
ちなみに、昨日の記事の、セブンの記事もはじめ、体の声を聞いて食べてみたシリーズの記事ではそれをやってる様子を書いてます。
 
 
何となくそこにあったから食べることが絶対ダメ、といことじゃないですが、こうして体の反応にきいていくと好きなものでも毎回食べたいわけじゃなくて、これというのがあるんです。
 
もちろん、食べたいもの食べてると特にこれってものが何もないことも多いですが。
 
 
 
健康的な食べ物の
区別と差別の違い
 
 
ということなので、
 
そもそも、あやさんだって「天丼は太りやすいもの」って思ってるんじゃないの??と感じてしまいました。
 
 
ここは、そう感じたかもしれないけど、私は全く食べ物目にして太る太らないは考えないですよ、本当に。
 
本当に、天丼食べてもマグロ丼食べても、それでいいちいち痩せることも太ることもないです。
 
 
もちろん”上げ止まり”迄は太る時期は太りましたけれども、自分の健康体型に落ち着いてからは、食欲に従ってたらいつ何を食べようと、自分の快適体重の範囲内でおさまる。
 
それをもう、十何年と体験済なので、こっち選んだら太るとか太らないとか、頭によぎることもないんだ。
 
 
でも最初からこうなったわけではないです。それは下に書きます。
 
 
 
もちろん、365日毎日毎食惰性で天丼カツどん食べてたら確実に太ると思います。けど、それは、痩せるといわれるナッツでも魚でも、野菜とプロテインばかり食でも、同じですから。
 
どちらにしたって、”足りない栄養を求めて食欲が増進”し、”基礎代謝が下がって太りやすくなる”のはどちらにしても、同じだから。
 
 
…ってことも本やブログに書いてきた通り、それを信じているので、美女フードをジャンクフードと区別して取り入れてるのかもしれないけど、”差別”はないんです
 
 
じゃあ、その区別と差別は何が違うのか?
 
 
①~じゃなきゃダメとか、~以外のものはダメとかいうネバベキ思考がそこにないことと、②否定や嫌悪や恐怖などネガティブな感情が伴わないこと、だと思います。
 
 
あいつはアメリカ人じゃない日本人だと思ってもそれは単なる区別。そこにそれじゃダメという否定や嫌悪が加わると差別になるみたいなものかもしれません。
 
 
 
食べ物差別をしながら”食べ物と仲直りを頑張る時期”は誰もが通る
 
 
今は”差別”の気持ち私はないよと書いたけど、全くそういうのがない気持ちに急に到達できる人はいないと思う。
 
 
だって、このブログ読んでる人はだいたい摂食障害かその手前のダイエット依存の心になってる人がほとんどだけど、
 
それはつまり、
 
思考の中心が”痩せるか太るか”で占められていて、痩せるか太るかについても、”人生の重大事”になってる心の状態
 
 
そこから”食べ物と仲直り”をスタートするわけだから。
 
 
病気治してる間は病気、
過食は過食しながら治す
拒食は拒食しながら治す
 
って私よく書くけどそれと同じで
 
食べもの差別も
食べもの差別しながら治る
 
…と、そういうもの。
 
 
”今日から、食べ物に対する罪悪感捨てます!”と思って急にホントの意味で仲直りできる(まったく差別なく食べられるようになる人)なんてめったにいないです。
 
 
 
 
だから私、その前のステップ飛ばして急にソコ(体の声を聞いて食べる)にジャンプしよう!とは、書いてはいないのね。
 
 
じゃあその前のステップとは何か。ということを次の記事にまとめます。
 
メンタル面では今回は詳しくは書かないけど、そのこともさらっと復習します。
 
 
 
 
今日はこれでおしまいです。いつも読んでくれてありがとう。
 
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