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摂食障害と生き辛さ【当事者*ご家族*恋人対象】
ステップあやです^^
前の記事の後半の”ヒマつぶし過食”の部分、何気にさらりとかいたけど、必要なタイミングにいる方もいるかもしれないので、記事をわけます。
まず、
暇つぶし過食とは何ぞや
これは、症状真っ只中でも、暇だと食べちゃうだけ、って思ってる人多いのですが、
①体の過食もない
②頭の過食もない
③心の過食もない
③心の過食もない
…くらいまで治ってて過食衝動もしたい欲求もそんな強くないのに、ただ習慣みたいに食べちゃう位になってからも、なんとなく続く食欲のこと。
*体、頭、心の過食については、以下参照
→ 過食を治すためには「拒食脳」を治す。
(過食の3つの種類、再び復習)
→ 過食を治すためには「拒食脳」を治す。
(過食の3つの種類、再び復習)
↑
三方向からチェックしてみて
どれもよくなったな?
そういうえば
衝動があるわけじゃないし
他にやりたいこと、やるべきことがあるときは自然にやらないでいることもできるけど、暇なときついやっちゃうなー。
ってくらいになったら、
今まで散々、私の本やこのブログで
”五感”と”心”で感じる快(味覚以外のおいしさ)で食べたくなるときがあるよ、
って話を読んで、そうだなと思ってもどうしても食に走る、、ってなってた人も、、暇つぶし過食オンリーくらいになったら、結構ラクにできるかもしれないよ。
何をするかって
ストレス発散の選択肢を
脳が快楽ホルモン出す選択肢を
味覚以外の五感で感じる快
心で感じる快
に、ひろげていく。
食で発散も禁止せず
それに頼りながらでいいから。
体験したことがない快は、求められないのは当たり前なので(食べたことない美味しいものを食べたい欲求も出せないのと同じ)
まずは自分の脳に、体に、心に、色んな快の選択肢を体験させてあげる、という感じ。
やってみて好きじゃないな、と感じても、いいんだよ。いい気持ちだけしか感じてはいけない、とせずに、ただ脳で、体で、心で感じる体験を自分にさせてあげるだけで、脳は勝手に選んで~したい、したくない、って欲求出すようになるから。
それだけいってもどんな快の選択肢があるのか思いつかないと思うので、ヒそれを考えるヒントが以下です。
▼五感で感じる快楽
視覚
聴覚
嗅覚
触覚
気持ちいい、好きだな、癒やされるな、わくわくするな…と感じること。
注)味覚の快はだめということじゃないよ。 味覚の快も、否定して罪悪感というストレスに変えずに、楽しめるようになっていることが大前提での上記四つです。味覚の欲求はダメだと否定して、それをしないように味覚以外に逃げようという意味ではないのでご注意を。←この考えでやっても、ストレスになってうまく行かないです。
あと考えるポイントは
〇動の快
〇静の快 ←寝る、休む、その時間をより心地よく過ごす手段などもこれ
↑
どちらかしか選択肢をしらないと、バランスとれませんので両方の選択肢を。
あとは
●特別なイベントでの快
(旅行、パーティー、友達や彼と会うなど)
(旅行、パーティー、友達や彼と会うなど)
●でかけなくても家の中でできる快
(普段の何気ない生活を、楽しく、気持ちよく、心地よく)
この二つも、自分はどれだけもっているかなってチェック。
どちらも大切ですが、イベント的な快より日常生活の中に小さな快の選択肢を持っておくことの方が大切だと思う。毎日出かけるわけにもいかないし、毎日イベントするわけにもいかないし、、、。
症状を理由に我慢しているイベントがあるなら、それは症状治ってからじゃなくて、いまここの自分で出来ることをできる方法でやってくのがコツ。 ”ふつう””皆”に合わせようとするとできないことも、周りの人に協力を求めていけば、できることって結構あるはず。
最初はどんな選択肢があるかなって
”考えて自分に体験させあげる”のですが
基本的には
頭で考えず
ふと、~したいと感じること、
ふと、~したくないと感じること
のほうが、満足感が高く本当にしたいことである可能性大💕というのも一つ頭の片隅においておいてください。どうしても、損得とか有意義かそうでないか、とかの”考え”で、自分の欲求に我慢をさせてしまいがちなので。
そして
次のバランスも点検してみるてください。
●本当にほしいもの、したいことには
お金をかけること(を禁じない)も大切。
同時に
●お金がかからない
快の選択肢を持っておく大切。
快の選択肢を持っておく大切。
↑これはお金だけじゃなくて、時間や手間も同じことかもね。
自分の本当にほしいもの、
みたいもの、ききたいもの、
感じたいものに、
時間や
手間や
お金を
かけてあげることを
禁止している
(=罪悪感しか生まれない)
から
満たされない感覚を
手っ取り早い過食や
その他依存的な買い物で
うやむやにするしかなくなってる
なんてこともよくあるので、チェックしてみてね。
過食(食に依存)や痩せることに依存(そのために高い食品やダイエットサービスにはお金を使う)、とか、買い物に依存するひとは、自分に浪費癖があるんだと思っていることがあるんだけど、実は倹約家です。
逆に、”本当に欲しいもの”を我慢してばっかいる”から”、満たされなくて、”依存の症状”が出てるんだと考えると、ビンゴの人多いと思います。
↑ココもまた機会があったら、記事にします。
”快の選択肢を広げるヒント”はここ迄。
ほんとに、
小さな快
小さな気持ちいい、
でいいんです。
過食を打ち消すほど
大きく没頭できること
とかじゃなくて、全然いい。
むしろ、
小さな小さな快をコツコツ
自分にしてあげられるか、
そのためび時間や手間やお金を
無駄遣いだ!と禁じず自分を責めず、
自分が自分に許してあげているか
そういう生活習慣があるかないかのほうが、
暇つぶし過食対策だけじゃなく、
冒頭の過食の3つの種類の対策としても、
大切なこと、なんですよ~。
上のヒント参考に、快の選択肢を頭で考えてみたら、あとは、適当にやってみて、自分がどう感じるかを感じてみる、だけでOKです。
すぐさま、過食の代わりにしたいこと分かった!ってなることは期待しないでね、そういうことではないから。
体験したことないものは○○したい、って求められないから、
これはどう感じる?って自分の感じることを感じてあげるだけでいいんだよ
↑
気持ちいいとか好きだと感じなきゃダメ、その逆を感じたらダメで無駄だったってことだーとかって決めつけてると、一回一回が緊張状態の勝負になってしまって、快を感じられなくなってしまうのでご注意を。
だから
快も不快も否定せず
感じることをただ感じる。
そのうち、
脳が快楽ホルモン出したいな
→ したくないのになぜか
過食(嘔吐)、または、痩せる一瞬の安心
過食(嘔吐)、または、痩せる一瞬の安心
がほしい・・に集中してた欲求が
自然にいろんな選択肢から
その時必要な~したいに広がってゆく。
食べる快を求めるのもゼロにすることを求めないようにね。
選択肢の一つくらいになれば症状はあっても問題ないですし、それでも、自然にダイエットにもなります。
過食=そんなことしてる自分絶対ダメ、って考えは、それ自体ストレス過食のエネルギーになるので、自分を責めない。責めちゃっても、本当は責めないでいいんだよね、って声かけしてあげることはしてあげてね。
過食も悪いことじゃないけど、めんどくさいし時間も取られるし疲れるしから、違うストレス発散のなり暇つぶしなりのほうがいいなあ、
とか、
それくらいになったら、めんどくさいしやめとこ、ができるときはもう時間の問題だと思います😀
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