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今日は母の日。
いつものように、夫の実家で集まりがあるので
今のうちにブログを一個更新しておこう。
先月の「依存症」についての記事のつづき、
少しずつ書いていくよー。
前回は、うだいぶ前になっちゃったけど
摂食障害回復の第1歩として
「心身の健康や、生活のバランスを損ねてでも」
痩せたい・食べたいという欲求=病気の症状
を認める、やめたくてもやめられない欲求があることを認める、って記事を書いたんだったね。。
これ↓
>まずは「痩せたい症状」「食べたい症状」を認める(回復の指針その1)
でね、その「認める」の次の「回復の指針」を書こうとしたらそれがまた、難しくてね。
一つの記事で書いても
その意味が伝わるもんじゃないなって思って
更新が止まっちゃった(^^;)
でも、それで、多分この記事読んでも
ぴんと来ない人や疑問や反論が出てきた人のために
リンク集に少し記事を足しておこうとおもったら、
あれもこれもやっぱり必要で、
リンク集の大工事になっちゃったのです(^-^)
でも、きっかけになってよかった(^-^)
沢山リンク入れたから、
全部読んでもらえる前提でいうよ。
依存的な痩せたい(または太りたくない)&食べたいの欲求を「認める」の次に必要な指針。
薬物やアルコールなどの物質なら
まずは体から「抜く」ことをしていくけど
依存対象が痩せる・食べるという行為の場合は
抜くとは全く逆だよ、
前の記事で、依存症とみる考え方をかいたとき
食べものは抜けないし
生きてる限り避けられないしって、考えて
怖くなっちゃった人いるみたいだけど、
それは違う、
逆に、食べものを抜いてたら、治らない(゚ーÅ) ホロリ
じゃあどうするかというと
入れる・満たす、
がキーワードだよ。
もっと詳細にいうと、
↓コレ↓です。
の最後のページなんですが、読めるかな。
体は、「栄養」と「休養」で、
心は、本物の「快」」で
優しく満たす。
ここだけ読むと、
なんか意味不明のスピリチュアルなお話に
聞こえるかもしれないけど、
読んでいけばこれが
生物学的て科学的な理論なんだと
ご理解いただけると思います。
本の場合は、二冊書いてて、どちらでもいいんだけど、色んな栄養と食欲、体と心のホルモンを通したつながりなど詳しいほうがいいかたは、先ほどの
の方が詳しいかな、
の方には、
私の病気発症~回復に向かうまでをざっと纏めた章があって、お医者様と交互なので読みやすいっていう人もいるのでそこはお好みで。
ただ・。。
ブログや本、読んでくれてる人でも、
○私は過食してるから
○私は標準体型以上お肉があるから
栄養不足ではありません。
だから、抜くか減らすかが解決策です。
とかって勘違いしてるんだけど、それは勘違いですよ~。
何度も書いてるけど
基礎代謝量といわれるカロリーをとっていても、摂取カロリー的には食べ過ぎでも栄養不足はありえるし
体重や体型が一定以上あって
たとえ太り気味だって
栄養不足はありえるんだよ。
心にとくに問題がない人でも
栄養不足の反動の生理現象としての過食はおこりうるんだよ~って今までも書いてきました。
過食っていえるものはなくても
頭の中から食べ物が離れなくて
強い意志で我慢してないとどこまでも食べちゃうようなあの、野獣のような食欲と戦ってる人もいると思うけど、
あれもね、自分の意志の弱さじゃなくて体(脳)が、栄養が足りないからすきあらば食べちゃえ~って信号を送って一生懸命食べさせようとしてるんだ。
あれも、自分治るものなんだよ。
卑しさとか意思の弱さと関係ないの。
もちろん 摂食障害の人は心に抱えきれないストレス(生き辛さ)を抱えてるから『痩せる一瞬の快感』や
『過食で一瞬でも曖昧になる』
という『依存』が手放せなくなっているわけだけど
「心」を回復させるためにも
やっぱり、体と脳に『栄養』を入れることが必要なんだ。
って、ここ大切なところだけど
これだけいっても
食べもの=太らせるもの、としか考えられなくなってると、意味がわからないと思うから、その意味はブログや本で確認してみてね。
で、この生理現象としての過食
(栄養不足の反動)は
食べたら「直ちに」止まるわけじゃないの。。
なので
食べても止まらないから
私は「栄養不足の過食」じゃないんですっていう考えも、それは、違うよ。
・・・って、おそらくここもこの記事だけでは伝わらないとおもったので、リンク集の工事をしました。
さらにこの続きも、このページだけでは伝わらないのは承知で書くけどね、
痩せたい・食べたい依存の回復のために体に栄養を入れる・満たすことは、必要なわけなんだけど、
「痩せること」に依存もしてるわけだから食べて、体重が増えることは怖いし、シンドイ。
でもこれもね、回復のためには必要な「禁断症状」だと思うのだよね。
物質に依存してるひととが、体から物質を抜くときにはやっぱり、禁断症状で辛いけど、回復に必要な過程なのと同じで辛いからやらない、ってしてたら治らないんだ。
ただ、摂食障害の場合は体が生命の危機にさらされてる場合を除いては
本人が
本人のペースで、
体に「入れる」「満たす」を受け入れていけばいい、と言うことになると思います。
禁断症状があるから
怖いけれども、辛いけれども、
その中でも
少しずつでも
小さなことでも
できることからやる。
やることの内容は
「入れる」「満たす」
・・・っていう方向性だと思う。
そういわれても、怖いよね?
わかるよ。
でもだから、やってみよう、って思えるように
食べても大丈夫って思えるような
お守りにできるような
食や体と心、食欲についての仕組みについての情報も
「自分の中に入れる」ことが必要なの。
それから、
無理をしてでも
痩せれば=苦しみがラクになる
って考え方しかしらなければ
治すために「体に栄養を入れる’満たす」ことを
できることみつけて少しずつでもやっていこう、
とかも思えないので、
摂食障害の人に必要な
”ダイエット”についての考え方や、
自分のとまらないやせたい食べたい症状について
いったい何がどうなってこうなってるのかを
理解するための情報や考え方なども
必要になってくると思います。
そういったものも、
少しずつブログや本や
意思やカウンセラーとのやりとりを通して
自分の中に「入れる」段階があると思う。
実行に移せるかどうかは別として、
まず知るという段階があるから
今の自分にできること、を考えられるんだよ。
次の記事では
「心」に入れる「快」について
少しまた纏めてみるね。
ところで今日はHappy Mother's Day!
アメリカも明日(日付は今日)母の日を迎えます。
いつものように夫のお母さんのおうちに集まって「食べて話すパーティー」があるので、に行ってきます。
コメント返信できてないけど、読んでるよ~。
ありがとうね~
>>次の記事へ(■摂食障害の心の回復、健康的な依存対象を増やす=快楽物質の分泌経路を増やす(回復の指針その3))
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▽依存症シリーズ一覧
「痩せること」「食べること」に”依存する”とは(依存症とは-その3)
摂食障害の背景にストレス、大切なものランキングが”痩せるか”絡みになる-(依存症とは-その4)
摂食障害・依存症の人は強さにとらわれている・頑固である-〔依存症とは-その5)
摂食障害と薬物・アルコール依存は違うのではないですか?-その6
▽依存症と回復について(私の見解)
摂食障害は「治らない」=「治る病気」(痩せこと・食べることへの依存からの回復とは何か)
まずは「痩せたい症状」「食べたい症状」を認める(回復の指針その1)
回復の指針その2はこの記事
摂食障害の心の回復、健康的な依存対象を増やす=快楽物質の分泌経路を増やす(回復の指針その3)
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