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前の記事 スポーツドリンクのレシピ、
塩分を入れてるから 

「浮腫み」を気にする人は嫌がるのだけど、
不足してても浮腫みやすくなることはあるよ。

以前にも書いてきていますが

 

浮腫みは

体内のナトリウム(塩分)とカリウムの

バランスが崩れたときにおこります。

ナトリウムと カリウムの 

どちらか良くて

どちらが悪者、
というわけじゃなく、両方、大切なの。

塩分(ナトリウム)も カリウムも

生命維持に必要不可欠な

栄養素(ミネラル)の一種で

 

両者が相互に作用して

筋肉の収縮や神経伝達 が

おこなえるように働いています。

それほど汗をかかない通常時で、

ふつうに食べていれば
塩分は不足することはないので

 

巷では

 「とりすぎに気をつけましょう」
といわれていますが

猛暑の季節や

過剰な運動などで

たくさん汗をかくときは

とくに避けているつもりはなくても 

塩分不足になることもあるのです。

ナトリウム不足状態のときに

塩分はこわいからととろうとせずに

「真水」をたくさん飲むと 

お腹がたぽたぽぽしてしまうことがありますが 

 

ひどいときは、

吐き気や頭痛、痙攣がしたり、
さらにひどいときは

昏睡状態陥ったりすることもあります。


むくみを気にする人は
コーヒーとかお茶類に

利尿作用があるとどこかできいて

 「カフェイン」入りの飲料を

水がわりに飲んでいいて

カリウム不足に陥っていたり(←むかしの私) 


*注意*
カフェインが ”絶対ダメ” 

ということでもありませんし

いくらでも飲んでいいというものでもありません。

 

浮腫むのでは太るのではと

四六時中ストレスを

抱えていることストレスで

 ”カリウム”が消耗され

カリウム不足になっていることもあります。

 

そのように
カリウム不足で浮腫みが発生しても

それを、塩分に×をつけている人は
まだ塩分のせいだととカン違いして、

さらに 塩分をカットに拍車をかけて

味のないモノを機械のように

食べることしかできなくなっていたり

 

 

糖質に×をつけているひとは

糖質のせいにして

糖質カットに拍車をかけて

エネルギー不足、カロリー不足が原因の過食に

繋がっていることに気づけない人もいます。

 


 

日常生活での水分補給と

カフェインとの付き合い方については

こちらを参考にしてください。

>通常時の水分補給★心エネルギー補給
 

 

なかには 

ただの「水」さえも 浮腫むと思いこみ、
喉の渇きを感じても、

水分補給さえガマンする人がいるのですが、

 

これも、危険なだけでなく、

むくみにも逆効果だよ。

塩分を排泄するときには、

「水分」が必ず必要ですし

 

その他の、体中の細胞に栄養をとどけたり
エネルギーに変えるなどの

「代謝」にも水分が必要だから。


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むくみも、「まったく」なくそうとしても

無理なので、そこは目指さないでね。

 

健康な人でも、

体内の水分は上下するのはふつうのことだから。

体が、体内の電解質の

バランスをとろうと一生懸命に

水分を大目にためたり少なめにしたり調節して

良い状態にしようと働いてくれているプロセスとして 

浮腫むことがあるのは普通のことだからです。

一生懸命 気を使って

食べていても浮腫む時は浮腫むし
(そのぶん当然体重もぽんと急に増えるけど)

 

何もしなくてもふつうに食べていれば、

引く時は引く、
そうして上下するのが「生きた人間の体」です。

自然な変化を無理に止めようとして
無理やり体の欲求を押さえて

必要な水分や塩分をガマンしてると

 

体はできる限り

「溜め込もうとする力」を強めるため、
ますます、むくみやすい体質に

なってしまうことにもなりかねません。


ですから 

塩分もカリウムも 水分もですが、
なんでも 極端な差別をしないこと。

ただ 

押したら戻らないなど、

あまりにひどい場合は、
体の病気がないか医師の診察をうけてください。

 

ダイエットや何か他のいきさつで
食事が偏っていないか振り返ってみて
プラスできそうなところは

日々の食事のチョイスのひとつとして

取り入れればOKです。


「体調や食欲、喉の渇きなど」の

自分自身のその時々の感覚を
優先しながら

食生活にとりいれることで十分です。

 

なんか私もそうだけど

よいとされる食べ物や食べ方があると

”やればやるほどいい”と

カン違いしてしまいがちですが

 

実際は、

どんなに体に良いもの(こと)でも、

過ぎたるは及ばざるごとし、

 

やり「すぎ」は

有害になるものなのです。

カリウムを含む食べ物も、

普段食べてないなと感じたら
選択肢の一つとして、

”取り入れてみる” のはよいとおもいます。

**カリウムについてはこちらの記事 
>むくみとカリウム


こちらは 

塩分をふつうに取りすぎた、

っていう記事ですが、

 

よく読んでいただければ、

チグハグじゃないことが分かると思います。

発汗時や運動後、嘔吐後に、 
お水よりも 

スポーツドリングのほうが 

体が快適に感じるようなら

 

そのときの体が求めてるのはソレですし
体調がよくないようなら無理に

のまなくてもいいのだと思います。

体は、ほしいかほしくないか、
少しとりすぎたら

もういらないよ、と反応してくれますから。

運動後や嘔吐後も 

よーくじぶんの体と相談してみると、
その時々で、

●しょっぱいものと水分がほしくなる

 (水分と塩分を求める)とき、

 

●果物ジュースがのみたくなる

 (水分とカリウムやビタミンCを求める)とき

など、感じた経験を

お持ちの方もいらっしゃるとおもいますが、

 

それも、こんなものが

不足してるから

ほしいよーっていってる体の声なのですよ。

よくわからないときは 

食べよう、のもうと思ってるものを

飲んだときの味、
飲んだ後の感覚を想像して 
 

そのときの自分の体に聞いてみると、
ほしいかほしくないのか感じ取りやすいです。

 

↑これ、

 何らかの理由(育った環境、ダイエット、
身近な人の食生活の影響など)で 

「食体験の幅が狭い人」は 

 

知らない食べ物はほしくならないのは

当然なので、

食欲のリハビリ期間が必要です。

 

体が求めているのかわからなくても、 
「意識して」 体に良いものも、

必要かもしれないなと思うモノを
ストレスにならない程度に 

 

また、~ばっかりにならない程度に
食卓に取り入れてみる期間は必要だと思います。

>食欲を真ん中に戻す訓練期間


ストレスは栄養一杯消耗するからね、
ゆるゆるやることも 体のダイエットになるのです!


「体の声を聞く」食べ方についての その他関連記事はこの辺のテーマをどうぞ。 
 

>>テーマ 体の声を感じるヒント
>>テーマ 食べたい時(食べたくない時)はどうする
>テーマ 食事の量とタイミング

 

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