みんな、音楽が
ダイエット、過食と拒食に関係している”
って知ってた？
科学的根拠もあるよ。
私が摂食障害だったころは
”痩せる太るに関係するのは
消費カロリーと摂取カロリー、
何をどれだけ食べたか、それだけ！”
”心や体の不快感や苦しさ我慢して
痩せるといわれるカロリー計算、
食べ方や運動の仕方に
無理やり心を従わせればヤセるはず！”
って思っていたタイプなので
音楽が・・とかそのとききいても
しっくり来ない方もいるだろうなぁ
と思ったんだけど
だからこそ敢えて記事に書くことにしました。
なぜなら、このお話が、
特定の方法に苦しむダイエット依存から
抜け出す勇気をもつきっかけになるかもしれないと思ったからです。
↑こういうダイエットは私はやめました。
でも、
生活を楽しんで
食欲と体重を安定させるダイエット
これはいまでもしています。
音楽がダイエットにどう関係してるかお話するにはまずこちら。
■ストレスとダイエットの関係
まだ読んでいない方は
こちらよんでみてね。
↑コレ簡単にいうと
肉体的・精神的ストレスも
それ自体は悪いものではないのですが
常にストレスにさらされて
ストレスホルモンが
慢性的に高い状態になると
本当に代謝が低下したり、
浮腫みやすくなったり、
脂肪が蓄積しやすい体質になったり、
食欲が増進して
満腹感が得られなくなったり・・・
ってことがあるよ～ってこと。
■「でも音楽がストレスを実際に緩和できるなんて証明はあるの？気のせいでは？」と思ってしまう方も多いかもしれませんね。
健康な皆さんは聴く音楽によって
本当に心が落ち着いたり
明るく前向きになったりすることを
”感じる”ことが自然にできる方も多いけど、
摂食障害やその手前のダイエット依存の方は
自分の感情や感覚（気持ちや食欲）を
押し殺して、
常に頭で外から集めた「正解」は
何かと”考えて”それを
自分の心身におしつける癖が
ついているため、
自分の心や体で”感じる”こと
そのものが、どんなことだったか
わからなくなっていたり、
あるいは
自分の心身が感じている”感覚”を
それに従ってはダメだと
信用できなくなっている
そんな方が多いと思うのです。
自分の感覚よりも
数字とか実験データとか
そういう裏づけで「正しい」とされることに
自分の心身を従わせてないとだめ
って思っちゃうの。
だからあえて今日もデータだします（笑）
だってソーじゃないと信じてくれないから。
自分の外の情報より
自分の心と体がほんとうは
誰より何よりどーすべきか
正しいサインをおくってるんだよってこと。
実際に、音楽によって上述のストレスホルモンが変化したとか、血圧や心拍数の変化が認められたとかって報告、本当に沢山あります。
・・って言っても具体的に、
科学者チームの研究発表とか上げないと、
昔の私みたいに頑固な
数字依存に支配されている方のココロには
入っていきそうもないので、
後ほどこの関連のニュースを纏めて記事にするつもりです。
ちょっとまっててね。
昨日、ミュージックセラピー（音楽療法）
ってコメントくださった方が
いらっしゃいましたが、
それもこうした研究を元に
研究が進められている分野なんですね。
でも、私は
その時の気分にあわせて
穏やかな音楽、
ノリノリの音楽、など
気分にあうものを聴けば
十分心身のストレスには
有効じゃないかなーと思っています。
リラックス系
悲しい系
ポップ系
ノリノリ踊りたくなる系、
気分によってしっくり来るもの選べたらいいよね。
知らなかったら探してみよう
とか、そんなかんじで大丈夫とおもいます。
私は音楽もね
しなければいけないこと、ばかり
考えてるから病気になっちゃうの
むりなかったなと気づいて
じゃあ”楽しいこと、好きなこと”
これから少しずつみつけてこー
っておもったとき
その取っ掛かりとして
音楽も、
そーいう楽しいことのひとつとして
調べたり買ったりするようになったかな。
これは特に音楽に限ったことではなく、
とりあえずどこにもいかず
日常生活のなかで
している事の中から、
好きな物を探していこう
と思ったのがきっかけです。
★しなければいけないことより
好きなことって書いたけど
私のときも、いきなり好きな仕事～とか趣味～とかじゃなくて、いつもの生活でできるちいさなことからはじめたんです。
視聴コーナーに行ってきいてみたりみるとか、
AmazonとかYOUTUBEとかで、
視聴して心が♪てなる音楽きいてみるとか。
中には鳥肌が立つほど
心が動く音楽ってありました。
そんなのないって思ってたときは
まだ出会ってないだけ、
もしくは食べてなくて
心地いい感情を感じる”脳”の元気が
なくなってたとき、、だったとおもう。
音楽に限らず、
自分にぴったり合うモノって
ないかなーって心のドアちょっとあけとけば
少しずつ増えていくモンなのかナーって思う。
偶然出会えたら
それに越したことはないけど
今はどこにもいかなくても
ネットで検索できる時代♪
どんどん利用しちゃいましょう♪
音楽って
どこにもいかず
何の道具もいらず
一人で楽しめる
っていう点も大きなメリットだとおもいます。
食べずに太りやすい体質になっちゃったの
治すためにたべよう、、って思ってから
最初は予想通り太って
人に会うのが怖くなっちゃった
引き篭もりの時期も私にはあったの。
そんな時でもね
音楽は家で一人でも楽しめるようになった。
家ではなるべくかけるようにして
（ワイヤレスのヘッドフォンつければ動けるし、
家族にも迷惑じゃないです）、
自分で歌も練習するようになって（笑）
↑うるさいけど
道具なしでできる趣味になってよかったよ。
歌もあれ、練習すると
ビブラートも上手くなるんだよね。
一人でそんなのも楽しんでました。
よく考えると、
摂食障害にあると
一人の時間の使い方わからなくて
ストレスあってもなくても
あいた時間は
暇つぶし過食、
暇つぶし拒食
みたいなのになったりするの、
コレ読んでるひとのなかにも
わかるーって人いると思うんだけどね。
（↑拒食って文字通り食べないわけじゃなくて
無理なダイエットや強迫的な運動ってこと）
なのでこうやって
一人でも気軽に楽しめる何かを
できるときに見つけてみる、
ほんとうに小さなことだけど
心を育てるプロセス《過程》になるんだとおもう。
今、音楽は私の生活のなかで
食と同等くらいに
わたしにとっては心の栄養です。
それだけでなく
人とのコミュニケーションにも
一役買ってくれたように思います。
生活してると”どんな音楽聴くの？
って人との会話ででてくることあるじゃない？
それがさ、
食べることと体重と痩せることで
頭が一杯だったころは、
自分が好きな音楽さえ分からなくなってたんだよ私、、。
休日何してるのときかれても
過食とダイエット・・とかいえないから
黙り込んだり嘘ついたりで
なんか心ぐるしくて。
それで人との会話が苦痛になって
対人恐怖の理由のひとつに
なってた部分もあると思う。
《ダイエット以外何もない私が
ばれちゃうみたいな恐怖》
みたいな恐怖が常にあってね
対人恐怖症、、、
極度に緊張して
人こともはなせなくなるような時代が
私にもあったんだよ。。。。
それが、今では
音楽で自然と人と繋がれたり、
そんなのもうれしかったな。
食欲とのつながりと
どんどんずれていたたけど（笑）
思い出してください。
快感や癒しの脳内ホルモンは
食でも得られるけど、
それ以外の方法でも分泌されるはず。
ただ、自分の脳が食以外の方法を
知らないから食に向かっちゃうだけで・・・。
ですから、
食以外に「快感、癒し」をえる方法を
増やしていくことは
食欲の安定にもつながるというわけです。
繰り返し書いてきたように、
過食が止まらない理由にも
食べるのが怖くて拒食しちゃう理由にも
沢山の心理的・物理的な沢山の要因
が複雑に絡み合っているわけだから、
音楽一つ取り入れれば治るなんて
魔法を紹介してるわけではもちろんないです。
あれもこれも一辺にできないのは
誰でも同じだから
やはり一つ一つ地道にやってる間は
症状とは上手に付き合いながら
一歩ずつ進んでいくことになります。
いきなり最初から習い事！とか
張り切ってもできない時も
音楽くらいなら過剰な運動や
ダイエットや過食嘔吐の合間にでも、
ちょっと探したり聴いたりできるよね。
お薬でも、長期的に飲み続けて
やっと効果が出てくるタイプのお薬ってあるけど、
音楽もそういう感じ。
でもそれだけでもダメだから、
ちゃんと他の栄養とあわせて
効果を発揮するサプリみたいなものかもしれないね。
そんなわけなので、
一日中ダイエット情報探しちゃう生活も、
過食や拒食も、すぐに変えられなくても、
沈黙の中でやるより
せめて音楽の中でやろう♪
これでいい、
これで症状とまらなくても
それでも心の栄養のひとつにはなってる。
過剰な運動依存の方は、
急に減らす勇気は
なかなか出ないと思いますが、
せめてジョギングやウォーキングは
音楽をお供にとか
そんなことからでも
自分に楽と楽しいと心地いい感じを
あたえること、してみてね。
ダイエットと音楽の関係は明日も書きます。
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