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甘い物・過食の原因はまたココで一休み。話が前後して申し訳ないけどまた話題を先日の続きに戻します。
>拒食・過食を受け入れる~その1
>拒食と過食を受け入れる~その2
今日の記事を読む前に、まだ上記のふたつを読んでいない方は、先に読んでみてくださいね。


食行動はね、これは今までにも書いてきたようなことを、一つずつ頑張ってればいいのだけど、いきなり普通に食べられないなら、暫くそれでいいんだと思うよ。

何処かで制限しちゃうのもしょうがないです。
一歩一歩、自分のペースでやればいいの。
私も、肉とかキチガイみたいにフライパンで脂落として、しかもティッシュで拭いて食べてた時もありました。

でもいいじゃない。
でもそうすれば食べられるようになったんだからそれは進歩。 
段々、そういうこだわりも年々ゆるくなってきて、
肉の脂質だって毎日毎日過剰にたべすぎてるわけじゃないんだしまあいいや、って思えるようになっていきます。

こういうふに、こだわってしまう自分を許すのも
摂食障害である自分を受け入れて、できるときにできるコトをやりながら
一歩ずつ進む過程だと思う。


あとね、摂食障害になって、友達と会うのを避けてる人も多いんじゃないかな。
少ししか食べられないから。
過食しちゃうから。
嘔吐しちゃうから。
過剰運動をさらに増やしちゃうから。

私もそうだった。
でもね、ある日、いーじゃん、摂食衝動止まらなくても、 一人で体重と食と戦ってるよりちょっとでも楽しめればいい、って思うようになったの。 
その2にかいたように、仲のいいひとには打ちあけて、時間とか場所とか協力してもらって豆腐料理とか安心して食べられそうなとこにあわせてもらったりした。はきたくなったらトイレいってくる、っていってはいてたし。 自分の病気しらない人とも出来そうなときはでかけたよ。

別に食べられなくても食べ過ぎて吐いても罪悪感や敗北感を感じることないよ。

食べちゃったことの罪悪感から家に帰って過食嘔吐しちゃう事もあったし、
約束の日の前後に過剰な運動や食事でカロリーの帳尻あわせようとしてしまう自分もとめられなかったけど、そういう自分も受け入れて、とにかく、10分でも20分でも楽しいと思えればいいやって。
 

みんな、真面目なんだよね。
気持ち悪くて帰りたくなったら帰ればいいじゃない。
ホントに気分悪いんだから。つまらないなーと思ったら、適当に急用!ってウソついて帰ってもいいし。 
分かってくれてる友達なら正直に言えばいいのだけど、なかなかいえない。

だからどんなに辛くても頑張って最後まで笑顔作ろうとしちゃうんでしょ。
だから怖くて、約束ができなくなる。  

・・ってこういう風に思っていってみると、結構、楽しめる事が多いんだよね。
 完璧にやらなくちゃ!って思ってるから、出来なかった、辛い、もういかない、ってなっちゃう。


 飲み会の前は、直前に安心して食べらえるものを食べておいて
「おなかの調子悪いからそんなに食べれない」って言う時もあったし、
ご飯モノ食べちゃえば過食しないってわかってからは
「チョーお腹すいてるからご飯モノ先にたのんでいい?」って言ったりした。

 途中、吐いちゃうことがあっても、ちょっとでも楽しめたならそれは収穫なんだよ。

たとえ最初の10分であっても、友達と会って話して楽しかったなら、
その記憶はお互いの心の中に残るモノなんだから。
 
一人で頭真っ白にして食べて吐いてる空白の時間を重ねるよりも、よっぽど意味のある時間だと思う。 

治ってから・・・痩せてから・・・・ではなく。
今の自分のままで(←ポイント)、できることをできそうな方法を考えて、
楽しんでいけばいいんだよ。
 
 勿論、会うと逆に疲れちゃうだけで、全然楽しくないと思うようなら別に無理して会う必要ないわけだし。一緒にいて面白くない人とは、仕事ならともかく、約束してまで会う必要はないよね。


 この前もかいたけど、病気を治すっていう自分の役割を果たすために、必要な人は自分で選んで整理していいんだよ。 あらゆる人に選ばれるか選ばれないかって受身になってばかりじゃなくて、あなたにも選ぶ権利があるのです。


話はとんだけど、旅行も同じだったかな。
ずっと摂食症状を気にして避けていたけど、もういいや、上手く付き合っていこうって思って。どうせ治るにしてもちょっとずつで、いつ普通になれるかなんてわかんないんだし、だったら摂食とうまく付き合いながら人生楽しもう、って思った。食べることがうまくできなくても、前後に苦しい調整しちゃっても、少しでも楽しいって思える時間があればそれでいーんだって思って。そのうち、旅行っていう期間限定だったら食べることも運動しないことも許せるようになってきたりした。ちょっとずつだけどね。

 思い切って旅行にいってみて発見した事も沢山あったよ。
旅行期間中だけって割り切って、その土地の美味しい物を太る覚悟で食べてたら、かえってみて体重増えてない、あれ?ってなったり。
 さすがに、2週間も海外旅行にいって過剰運動もなしで、野菜以外のものたべたら増えたけど、その後また普通に生活してたら調整しないでも戻るって事が分かったり。
 太ることもあったけど、でもそれ以上に誰かと美味しいねって食べられたことが嬉しくて、こんなに楽しいコトがあるなら増えた体重戻らなくてもいいかも、って思えたこともあった。

 毎日家で自由にできちゃう生活だと、自分の意志でいつもの食事パターンを変えるのは凄勇気と決心がいってできなかったけど、いつもこういう「特別な楽しみ」をきっかけに次のステップに進んでた。


好きな事見つけに外に出ようって思えるようになったのも、
まずは人の評価と関係なく、私は何をしていたら幸せと感じるの?って、内面に目をむけてから。

無理して自分にむち打つんじゃなくて、家族とゆっくりすごす自分でもいいって思うこと。
そしたら自然に●●したいっていう自然な欲求が見えてきた。 

それでも特定のモノしか食べられず、人とランチ出来ないのも、
過食嘔吐しちゃうのも、もういーや、それでもいいって思ったら
外の世界に出る事ができたの。


やっと好きな事みつけて、もっと勉強したいな、って思えるようになって
スクールに通い始めたときも、食べられるものが制限されていて
クラスの人とランチなんてできなかった。
しかもその時対人恐怖症で話しかけられるの怖かったし。

でも、それでもイーやって思った。
好きな事学べるわけだから、その前後や休み時間に拒食しても過食しても嘔吐しても運動増やしちゃっても、人に話しかけられないように一人になれるように行動しちゃっても、いいやって。
クラスの中にいるときだけは、好きな事を勉強して楽しいと思えてるわけだから。 
その前後や休み時間や昼時間にどんな症状が起ころうが、私は進歩している。
そういうのは確実に自信につながり、職業につながりました。

人の輪が苦手なのも、特にそれを意識して治そうとする必要はなかったよ。
いつか、自分の中に食以外で好きなコトを増えてきたら、その関連でいずれは外に出てみよう と思う。

 外にでて、とりあえずそこでも一人で楽しめればいいということにしてれば、
段々人にもなれてくる。 
そこで外見 とか抜きで素敵だなあって思える人に出会えればまた勇気になります。


好きな事や楽しいコトがあると、自然に一つずつ勇気を出せるようになるのだと思う。
頑張って一人で大きな大きな痩せたい気持ち、食べたい気持ち、食べたくない気持ちと戦ってるよりも、楽しみたい!って気持ちを育てていくと、痩せや食にこだわる気持ちも小さくなっていく。もちろん、波を描きながら、進んだり戻ったりしながら。。ですが。


じゃー好きな事ってどうやって見つけるのよ、って思いますよね。
今までもちょこちょこ語ってきた事も多いし、書いてもつまらないと思いますが、また後日書きます。

身近な事からでいいし、今の摂食障害の自分のまま出来そうな事、5分でも10分でもいいのです。大きなことを目標にして、治してからやろう!と思ってると、何もはじめる勇気持てなくて、食と痩せたい気持ちとにらめっこで余計に辛いし、辛いものはやっつけにくいですからね。

そうか、なるほど。続きが知りたいって思ってくださったら、↓を2回ぽちっとご協力お願いします!
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