昨日、彗星マジックの『ラルカノウッド』を見てきました。


彗星マジックを見るのも超久々です。
調べてみたら何と6年振りでした。
色々とタイミングが合わなかったんですね。

それに、、、彗星マジックの公演って、
私自身が凄く面白かったと思える場合と、
意味が分からなかったと思える場合があって、
実際に見てみないと、自分の好みに合うかが分からないんですよねぇ(苦笑)
なので、無理やりでも見に行くって事が無くて、
間隔が空いてしまったのかも。

今回は元々、この週に観劇予定が無かったのと、
上演時間が90分となっていたので、見に行く事にしました。
客演にも顔馴染みな方が多かったですしね。
が、会場に着いてみると換気休憩10分を含めて、
上演時間が110分となってました。
少しですが、延びたんですね。

この数年、関西小劇場を観劇する機会が激減してたので、
今回出演される役者さんを見るのも、やっぱり、久々です。
なので、見れる時に見ておきたいですしね。
とは言え、先月に3年振りに見た逸平さんをまた見るんですけどね。

で、当初は土曜日に見に行くつもりでした。
でも、土曜日に東京で別に見たい公演があって、
日帰り遠征出来ないかと模索してたので、
とりあえず、日曜に変更してました。
結果的に東京遠征する事にしたので、
早めに変更しておいて良かったです。

会場は新しくなった2ndです。


先週に初めて着て、2週連続です。
そう、続く時は続くんですよ。
先週もそうだったんだけど、今回は当日指定席です。
受付をした時に空いてる席の中から、自分で好きな席を選べる方式です。
なので、やっぱり後方の、先週と全く同じ席でした。

すると、一つおいて隣に馴染みの役者さんが。
久々にお会いしました。
舞台は先月にも見てたんですけどね。
その他、ご挨拶はしてませんが、他にも顔馴染みな役者さんがちらほらと。

Webに出ていたあらすじはこんな感じ。

チカっと世界が一瞬白に染り、
怒鳴り声のような雷鳴が響き渡り地面が震えました。
雷が御神木に落ちたのです。
朝。
愛しい我が子の病はケロリと治り、
私に笑いかけてくれました。
御神木の枝もまた、私に笑顔を向けていました。

呪物であり、縁起物であり、愛玩物でもある、
ひとに似せた、ひとならざるモノをめぐる、
虚実ない混ぜのフォークロア。

なかなか理解しづらいあらすじですね。
これを読んでちょっと不安が(苦笑)

そして、今回のキャストです。

木通(人形師見習い・憶え役):米山真理
満作(人形師):上杉逸平(メガネニカナウ)
柘植(人形師の 家僮):有元はるか(カヨコの大発明)
南天(人形師見習い):立花裕介
山茶花(街で人形問屋を営む女性):竜崎だいち(羊とドラコ)
犬槇(故人。縁の恋人で、八手の兄):和田雄太郎
八手(犬槇の弟):こやちのぞむ(凡タム)
縁(犬槇の恋人で、檜木の姉):谷野まりえ(theater PEOPLE PURPLE)
檜木(故人。縁の妹):池山ユラリ
酢実(高名な人形師の妻):中嶋久美子 
桂(酢実のお世話係):益田杏花

舞台は、亡くなった人の依代として、人形を作る伝統がある小さな村が舞台。
満作が御神木から人形を作ります。
その人形は亡くなった人そっくり。

その村に山茶花がやってきます。
南天は山茶花と恋に落ち、村を出ていきます。

満作は伝統を守ろうとしますが、南天は少し考え方が違います。
そのため、満作と衝突します。

山茶花はこの村で作られる人形が欲しい。
しかし、依代でもある人形を他人が持ち出す事は出来ない。
だが、家族であれば持ち出す事が出来る。
そのため、山茶花は南天を刺し殺してしまいます。

南天の死を知り、満作は人形を作ります。
その人形に南天の魂が宿り、動き出します。
その人形は山茶花を殺してしまいます。

あー、何か全然、ストーリー説明になってないですね(苦笑)
やっぱり、この手の物語はあまり好きじゃないです。
特に最近は楽しい物語が好みになってるので。

なんだけど、メッチャ、感情移入しながら見てしまってました。
最後までメッチャ、見入っちゃいました。
って事は、、、この作品にはまってしまってたんですね。
悔しいです(笑)