昨日、theater PEOPLE PURPLEの『STRANGE CLAN』を見てきました。


ぴーぱーは大好きな劇団の一つです。
主宰の宇田学さんの紡ぐ物語がドストライクなんですよねぇ。
笑いの部分でも、泣く部分でも。
なので、泣ける作品の時はいつもグッタリしてしまいます。

今回、5月後半に公演情報が出ました。
この時には既に年内の遠征計画が出来ていて、
年内はもう遠征は増えないと思ってました。

でも、ぴーぱーとなれば話は別。
しかも、宇田さんの新作とあれば、見逃せない。
無理やり遠征を1回、増やしました。

今回の会場はあうるすぽっとです。


これまでと比べると、かなり大きな会場になりました。
これも、宇田さんが書いたドラマの脚本で、知名度が上がったおかげですかねぇ。

前回公演はLINE先行予約というのがありました。
が、私はLINEをやっていなかったので、先行予約できず。
今回もLINE先行予約がありました。
が、今回はLINEを登録してたので、先行予約出来ました(笑)

その結果、前から2列目のほぼ真ん中の席でした。
前過ぎて、逆に舞台全体が見にくいかなと思いましたが、見やすかったです。

Webに出ていたあらすじはこんな感じ。

第二次世界大戦中、ロンドン郊外。
森の中にひっそりと佇んでいる屋敷にとある一族が住んでいた。
その一族に召使いとして雇われることとなったオリヴィア。
しかし、この屋敷ではなんだか【奇妙なこと】ばかり起こる。
彼女は恐ろしくなり屋敷からの脱走を試みるが、
どんなに逃げても森の中から出ることができない。
たどり着くのは屋敷の門の前……。
ひょんなことから、彼女はその一族の秘密を知ってしまうこととなるが・・。

あれっ?
何か違う。
このあらすじがアップされた時はこの方向性だったんですね。

そして、今回のキャストです。

ウィリアム博士:植村好宏
オリヴィア:尾尻愛(テアトルアカデミー)

アトウッド家
ノア・アトウッド:小坂涼太郎
ビリー・アトウッド:笠井隆介
ダドリー・アトウッド:濱谷晃年
ヘレン・アトウッド:谷野まりえ
ブランドン・アトウッド:山本悠央

ノーラン家
ベイラ・ノーラン:片山誠子
ケビン・ノーラン:太立健
デグラ・ノーラン:伊藤駿九郎
サーシャ・ノーラン:玉一祐樹美(劇想からまわりえっちゃん)

幼少時のオリヴィア:御守このか
ジェシカ:伊部夢花
デイジー:小野久美子(GURRE)

街の人々
奈古あゆ未、柴田朱梨、大村奈々恵
下尾悠馬、丸目晃弘

Dancer
中野亜紀
佐藤雅美(PLANET Dance Company)
山口裕子

ルーク:山咲和也(ゲキバカ)

バーバラ:森下ひさえ

舞台は、山で迷ってしまったルークが一夜の宿を求めてとある屋敷にやってきます。
迎えたバーバラは締め出そうとしますが、若い女性がルークを迎え入れます。

ルークが部屋を探るとある本が見つかります。
その本を読んでみたら、、、

オリヴィアは幼い頃に戦争に遭い、家族と生き別れてしまいます。
抱いてた幼子の妹は既に亡くなってて、オリヴィアはノーラン家に引き取られます。

ノーラン家は昔はお金持ちだったが、親戚に銀行を乗っ取られ、貧乏になり、今は盗みを繰り返す毎日。
成長したオリヴィアにも盗みを強要します。
でも、オリヴィアは拒みます。

で、ベイラ役の片山さん。
どちらかと言えば、純朴な役が多かったです。
声も特徴的ですしね。
でも、今回の片山さんはこれまでに見た事が無いキャラでした。
声の出し方も全く違いました。
凄いです。

両親を探すオリヴィアは写真を壁に貼って情報を得ようとします。
そこで、パーティーの案内を壁に貼るノアとブランドンに出会います。

アトウッド家を訪れたオリヴィアはウィリアム博士から追い出されます。
それでも、ウィリアム博士とバーバラが居ない時を狙ってオリヴィアとノーラン家の人たちを招きます。

そして、アトウッド家にはある秘密が。
ウィリアム博士は元々、政府の人間でした。
博士が研究していたのは、戦争で死んだ兵士を再生させる事。

亡くなった兵士の特殊な遺伝子を操作して、再生します。
が、心臓は動かないという欠点が。
そのため、血を飲まないと生きていけない。
博士は戦争で家族を失い、生きる望みを失った人を連れてきて、血を奪ってました。
その代わり、死ぬ前に亡くなった会いたい人に会わせていました。
(そういう特殊な能力がありました)

が、オリヴィアはその事を知ってしまいます。
ベイラ達もその事を知り、市民を扇動して、アトウッド家を滅ぼして、屋敷を奪おうとします。

この辺り、「美女と野獣」を彷彿させられます。

博士は遺伝子を操作するに辺り、怒りという感情を取り除いていたのでした。
その結果、、、

前半は笑いどころたっぷりでした。
が、クライマックスはもう、涙が溢れて大変でした。
やっぱり、宇田さんのお話はツボです。
メッチャ、良かったです。

終演後はアフタートークが。
そこで、衝撃の事実が発覚。
アトウッド家とオリヴィアとの連絡の手段は鳥です(笑)
鳥の着ぐるみを着てるんだけど、この日の鳥は宇田さんだったそうです。
全く分からないですね。

終演後は役者さん達とお話を。
植村さんとも久々にお会い出来ました。
でも、宇田さんとはお会い出来ず。
無念。
でも、見に行って良かったです。